八百八　ポスター「シロアリを大切にする国へ」「民主党は嫌ひだけど、空虚に民主主義を叫ぶ連中は更に嫌ひだ」「一悪打破」

平成二十八年丙申
二月二日(火) ポスター
シロアリ民主党がポスターを三つ作つた。これが党内で不評だ。読売Onlineによると
特に問題視されたのが、３種類のポスターのうち、「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」と自虐的なキャッチコピーを掲げたもので、総会では「こんなポスターは貼りたくない」「恥ずかしくて参院選を戦えない」などの声が出た。
岡田代表の写真を使った別のポスターについても、「（代表の）視線が泳いでいて、どこを向いているかわからない。党の迷走を表している」と酷評された。

視線の泳いだポスターは「一人ひとりを大切にする国へ」と字がある。あと一つは「一強打破」と大きく書いた。三つのポスターを実態に合はせれば、次のようになる。
「シロアリを大切にする国へ」「民主党は嫌ひだけど、空虚に民主主義を叫ぶ連中は更に嫌ひだ」「一悪打破」

二月四日(木) 奇人、変人
インターネットで民主党のポスターについて調べると、民主党を奇人、変人の集まりと評したものがある。なるほどシロアリ民主党は奇人変人の集まりだ。但しこの語は誤解を生む虞がある。奇人変人を排すると事勿れ主義の人間ばかりになる。平均からの偏差には二方向がある。良い方向と悪い方向だ。シロアリ民主党は悪い方向の奇人変人ばかりだ。

二月六日(土) 金欲事勿れ俗人
シロアリ民主党には、もう一つ金欲事勿れ俗人といふ勢力がある。供給源はニセ労組シロアリ連合(自称、連合)だ。まづかつての労使対決の残滓で、大企業にはユニオンショップといふ世界でも珍しいニセ労組がある。もし政治団体に、地域の住民全部が強制加盟させられたらどうなるだらうか。これでは政党とは云へない。
それでも連合が結成された当時は、技能職が多かつたから、まだ労組も意義はあつた。その後のプラザ合意で技能職は激減した。将来、部長、取締役に出世しようと考へる人たちが加盟する労組は、会社の意向を踏まへ、それでゐて労組内で支部長、委員長、産別の役員、議員と出世を目指すから、事勿れ主義で、良心の欠乏した人間しか務まらない。金欲事勿れ俗人の誕生だ。そんな議員がシロアリ民主党には棲息する。

二月七日(日) シロアリの学校
「シロアリの学校」といふ替へ歌を作つてみた。曲は「めだかの学校」だ。
1.シロアリの学校は　闇の中
そつと覗いて　見てごらん
そつと覗いて　見てごらん
政治家のふりを　してゐるよ

2.シロアリの学校の　生徒たち
誰が奇人か　変人か
誰が悪人　嘘つきか
みんなで非難　し合つてる

二月八日(月) 空虚に民主主義を叫ぶ連中
江戸時代に民主主義を叫んだら偉い。東條内閣のときに民主主義を叫んでも偉い。今は民主主義なのに叫ぶ。これほどの欺瞞はない。社会を破壊するか、日本を西洋化したい拝米なのか、既得権を守りたいためガス抜きをするか。現在の日本で民主主義を叫ぶ人間は社会に有害だ。

二月十一日(木) シロアリ
シロアリ民主党と維新の党の合流がもめてきた。シロアリ民主党が解党に反対らしい。シロアリ民主党は本来はとつくに消滅してゐなくてはいけない。ここまでゾンビ状態を保つたのは、ニセ労組シロアリ連合(自称、連合)の組織票だ。
民主主義とは一人一人が責任を持つて投票しなくてはいけない。組織票とは民主主義の破壊だ。中でもニセ労組シロアリ連合は日本を駄目にする最悪の既得権集団だ。シロアリ民主党が「シロアリを大切にする国へ」を捨てることができないなら、撲滅する以外にない。(完)


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