七百五、1.橋下氏は昭和五十五年(1980年)以降唯一まともな政治家、2.平成の薩長連合

平成二十七乙未
五月十八日(月) 橋下氏引退
大阪都の住民投票が僅差で否決された。橋下氏は大阪市長の任期満了を以つて政治から引退する意向を表明した。昭和五十五年以降唯一まともな政治家が橋下氏であつた。そしてその正反対の位置にゐるのがシロアリ民主党のニセ政治屋どもである。

五月二十日(水) 政治家は政治を職業にしてはいけない
なぜ菅や野田みたいな連中が出現したのだらうか。それは彼らが政治屋だからだ。政治家と政治屋の違ひは、政治家は議員以外に職業がある或いは職業に復帰できる。政治屋は議員以外に仕事が無い。だからニセ労組シロアリ連合の圧力に従ひその他の国民を売つてしまつた。

五月二十一日(木) 国会議員は非常勤に
醜い政治屋どもを出さないために、議員秘書は廃止すべきだ。議員は非常勤にして議会があるときのみ時給を支給すればよい。つまり職業に就かない人は議員を続けられない。これが正常な姿である。考へても見よ。国民は仕事に従事しながら政治活動や宗教活動や町内会活動を行ふ。なぜ議員だけ貴族のような身分なのか。

五月二十三日(土) 議員は使ひ捨てではなく民意の代行機関だ
議員は民意の代行機関である。である以上、議員が入れ替はるのは当然である。これは使ひ捨てではない。循環である。使ひ捨てと考へる議員がゐたら被害妄想も甚だしい。使ひ捨てだから待遇を良くしろ或いは議員のうちに儲けておかうと考へる人がゐたら上昇志向が強すぎる。このような連中を出さないためにも、秘書は廃止し、議員は時給にすべきだ。

五月三十日(土) 平成の薩長連合
薩摩は保守、長州は革新だつたが、幕末に同盟して既得権派を倒した。平成の今は自民党自主憲法派と野党改革派の維新の会、みんなの党などが同盟して既得権派を倒すべきだ。既得権派とは一つには拝米新自由主義者であり、二つ目にはニセ労組シロアリ連合である。シロアリ民主党は野田前原派(拝米新自由主義)とニセ労組シロアリ連合(旧社会党)の醜い政治屋集団である。今こそ平成の薩長連合を為し、自主憲法と既得権派の退治を達成すべきだ。(完)


五月三十日(土)その二 前半の石原氏、橋下氏は国民感情に即してゐた
橋下氏の記者会見の文章を見て改めて思つた。政治家と政治屋の違ひは三つである。まづ既得権派の退治である。2人とも前半は合格である。二つ目は国の独立である。石原氏は途中から突然反米がほとんどなくなつた。橋下氏或いは維新の会もかつて安保条約は破棄して構はないみたいなことを言つたのに、すぐ違ふ方向になつた。私は安保条約の破棄は主張してゐない。安保条約が長く続くことで国を売らうとする拝米新自由主義社会破壊反日(自称朝日)新聞の船橋みたいな連中が出ることに反対である。
といふことでCIAやアメリカ大使館の工作に乗ると見捨てられる。しかし小沢一郎氏のように工作を拒否して敗北する原因を今後解析すべきだ。


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