六百九十五、村山富市、菅直人、野田某の消費税増税はどこが間違つてゐるか(庶民を犠牲にするシロアリども)

平成二十七乙未
四月二十七日(月) 国際比較してはいけない
消費税の税率で国際比較をする邪悪な連中がゐる。これのどこが間違つてゐるかといへば、赤道と北極の気温を比較して北極は低いから上げてもよいとはならない。現在の値と比較してどれだけ変動させようとするのか、そこが重要である。北極の気温を少しづつ上げたとすると、ペンギンやシロクマはだんだん減つて別の生物が増へて来る。それが自然現象なら仕方がない。人為的なものなら許されない。

四月二十八日(火) 短期の利益に目のくらんだ連中
消費税を増税すれば、少しづつ地場産業や零細企業が衰へ、代はりの産業が現れ、平衡状態になる。その平衡状態になるまでの短期の間にトクをしようとする。これが消費税増税の本質である。そして背後から圧力を掛けたのが財界とニセ労組シロアリ連合である。
消費税を増税するなら景気のよいときにやらなくてはいけない。産業の入れ替へをやりやすくするためである。ところが菅直人と野田某は景気の悪いときに行つた。国民のことをまつたく考へてゐないことがよく判る。ここで野田某といふのは嫌がらせで呼んだのではない。野田の名前が何といふのか知らない。菅直人以降首相の地位はそれほど軽い物になつてしまつた。

四月二十九日(水) マグロは常に泳がないと窒息する、もし加速しないと窒息する魚がゐたら
悪質さを示すため例を挙げると、マグロは常に泳いでゐないと窒息する。だから葛西臨海水族館の大水槽ではクロマグロが常に泳いでゐた。もし加速しないと窒息する魚がゐたら大変である。だんだん速度を上げるから最後は限りなく速い速度になつてしまふ。
村山、菅、野田に圧力を掛けた連中はこれと同じことだ。消費税を上げて社会が平衡に達するまでの数年間に利益を上げようとする連中である。ニセ労組シロアリ連合といふのは労働組合ではない。自分たちだけ短期に儲けようとするとんでもない連中である。
さて、加速しないと窒息する魚がゐたとしても心配はない。息を吸うとき加速して、吐くときに減速すればよい。シロアリ民主党が政権に居座つた時代が吸うときとすれば今は吐くときである。一旦消費税を5%に戻し今後どうするかを議論すべきだ。

四月三十日(木) 景気
好景気に期待するのも同じである。景気は良くなることがあれば悪くなることもある。それなのに好景気だけを期待すると累積債務が増大したり地球を破壊することになる。好景気といふ短期間だけの利益を求めるのは菅や野田に背後から圧力を掛けた連中と同じく悪質である。
だからといつて人為的に景気を悪くするのは駄目である。村山富市、菅、野田の消費税増税のことである。(完)


(消費税反対その七十八)(消費税反対その八十)

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