六百八十三、人類誕生から現在までの数百万年で最も残虐な戦争犯罪人マッカーサの押し付けたゴミ憲法を改正しよう

平成二十七乙未
四月五日(日) 人類滅亡後に高等生物が地球を訪問したら
人類滅亡後に高等生物が地球を訪問するとしよう。有人でも無人でもよい。地球まで飛行するのだから放射性物質の知識もある。西暦一九四五年に原爆が投下されたことを発見するだらう。2発だつたことは判らず、長崎と広島を併せて1発だと思ふかも知れない。だんだん文字も解析するようになると、マッカーサといふ悪魔のような男が原爆を落としたことも突き止める。しかしその男の押し付けたゴミ憲法をなぜ被占領地の住民がいつまでも改正しなかつたかについては、永久に判らないかも知れない。
しかし人類数百万年の歴史でマッカーサが最悪の戦争犯罪人と断定することは確実である。或いは大統領のトルーマンを最悪の戦争犯罪人と断定するかも知れない。

四月七日(火) 原爆と原爆実験と原子炉事故
原子炉事故と原爆はエネルギーの放出量から区別できる。チェルノブイリと福島ではエネルギーを伴はずに放射性同位元素が大量に漏れた。これは原子炉事故である。原爆と原爆実験は宇宙船が地上に降り立てば判る。当時のエネルギー放出は今でも宇宙を飛んでゐる。その位置と人間が住んでゐたかゐなかつたかが判るからだ。地上に降りなくても宇宙を飛ぶ光線に映る地球の姿からどこに人類が住んだかは判る。それと異常なエネルギー放出の位置を重ねれば、大量殺戮か実験かは判る。

四月八日(水) 人類の骨格から判ることは
宇宙船が何回も地上に到達し、地上に大量に散らばる人骨を発見した。どうやら地球温暖化で海底から二酸化炭素が急速に放出され、窒息死したらしい。人骨には欧州、アジア、アフリカでそれぞれ特徴がある。なぜアメリカ大陸は欧州型が優位なのか。アメリカ大陸は広さに比べて人骨の数が少ない。それでゐてエネルギーの消費が異常に多い。どうやらアメリカ大陸が地球温暖化を引き起こし、ほとんどの生物が滅んだことを突き止める。
それと同時に他の生物の遺骨と放射性同位元素から、希少生物の生息地域に進入した動物の駆除や、人類が勝手に有害生物に指定した生物の除去の事実も発見する。なぜ人類はアメリカ大陸に入り込んだ癌細胞のような人々を欧州、アジア、アフリカで引きとらなかつたか疑問に思ふだらう。アメリカ合州国解体論の誕生である。私もアメリカ合州国解体論を提唱するがそれは居住区域を独立時の十三州に限りあとは先住民と野生生物の保護区に指定するものだからかなり穏健である。

四月十一日(土) 宇宙船の飛行年月
太陽系以外から宇宙船が来たとき、既にその星は年月がずつと過ぎて高等生物は滅びてしまつた後ではないかと疑問を持つ人もゐることでせう。しかし時間の進み方が地球と同じことはまづない。惑星の自転が遅くて一日が地球の一年くらいかも知れない。それなら往復に三百年掛かつても彼らにとつては三百日である。
人類数百万年で最も残虐な男マッカーサの悪業は永遠に消えない。

四月十一日(土)その二 敗戦といふ異常事態から抜け出せない
マッカーサに押し付けられた憲法をいつまで経つても改正しないため、村山富市以降は護憲を叫ぶ偽善者が現れた。それまでの革新勢力は安保条約解消とともに護憲だつたから整合性は取れてゐた。ところが村山富市以降は安保条約を認めるくせに平和を叫ぶ奇妙な連中である。かう云ふ偽善者を出さないために今こそ憲法を改正しよう。かつて講和条約を巡つて左右に分裂した左派が綱領をきめるとき、独立と社会主義を同時に進める中執案と、独立を先に行なふ清水慎三案があり、違ひがよく判らなかつたので清水氏が説明したことがあつた。つまり独立は絶対に必要だから同時に進めるか先に行なふかといつても違ひが判らない。
一方の右派は後に民社党として分党したが、自民党以上にタカ派と言はれた。つまり社会党は全体が民族独立派だつた。自民党も憲法改正派である。今こそ五十五年(昭和三十年)体制に戻り憲法を改正しよう。(完)


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