六百八十、志と上昇志向は異なる(シロアリ民主党とニセ労組シロアリ連合を撲滅しよう)

平成二十七乙未
三月二十九日(日) 志のある人間がシロアリ民主党から立候補する訳が無い
シロアリ民主党の代表岡田が、「民主党は他党に先がけて、99年から候補者公募を実施している。普通の人々が志を持って政治家になる道を、民主党が切り開いた」と述べた。岡田のいふ志は意味が違つてゐる。志とは世の中のため働くことだ。しかし岡田は上昇志向か強いことを志だと思つてゐる。岡田だけではない。シロアリ民主党は全体がさうである。だからこれまで公募で当選した議員にろくなのがゐない。

三月三十日(月) 駄目な公募議員の典型
駄目な公募議員の典型に枝野幸男がゐる。日本新党時代に公募で議員になつた。鳩山氏が首相のときは日本と中国の関係は良好だつた。しかし菅が野田、前原、枝野らの拝米新自由主義勢力に魂を売ることと引き換へに首相になつてからは日中関係は極めて悪くなつた。そのとき枝野は中国に進出する企業は自己責任だと暴言を吐いた。駄目な政治屋には特徴がある。民主主義と自由を叫ぶ。そして民主主義と自由の総本家はアメリカだとばかり拝米になる。そして新自由主義になる。

四月三日(金) 更に駄目なニセ労組の組織内候補
公募議員は駄目だが更に駄目ななのがニセ労組の組織内候補である。かつて総評、中立労連、新産別は社会主義、同盟は民主社会主義を目指すといふことで組織内候補も意味はあつた。労組は政治には関はるなといふ意見もあるが、解雇事件やパワハラうつ病などの事件に会ふたびに、世の中が悪いからだとつくづく感じる。これが普通である。ところが戦後の財閥解体で中途半端な社会主義化が行なはれた。またユニオンショップといふ奇妙な制度が日本に根付いてしまつた。世界の常識ではなぜ従業員は労組に抗議しないのかと誰もが思ふ。ところが労組に文句をいふと会社から睨まれる。出世にも響く。たまたま日本人の気質からそんなおかしな制度が根付いてしまつた。それでもプラザ合意の前までは現業職が多かつた。今はまつたく労組として機能しない。それなのに組織内候補だけ既得権として相変はらず続く。

四月四日(土) 社会で最も嫌はれる二種類の人間
日本社会で最も嫌はれるのは上昇欲が異常な人間と既得権勢力である。どちらが一番でどちらが二番かは人によつて多少の意見の相違はある。先の嘘つき消費税増税に怒る人たちは既得権勢力が一番、上昇欲が異常な人間が二番だし、自分の周りに上昇欲が強い人間がゐる場合は一番と二番が逆になる。いづれにせよシロアリ民主党は社会で最も嫌われる二つの醜い連合体である。今こそシロアリ民主党を撲滅しよう。

四月五日(日) 国民の税金がシロアリ民主党議員の給料に消えることを許すな
維新の党は上西小百合衆院議員が体調不良で本会議を欠席したにも係らず別の議員と会食し、旅行(本人の弁解だと支援者と会合)までし、日頃の言動に問題が多く改善の見込みが全くないため除籍処分にするさうだ。橋下大阪市長は街頭演説で「皆さんの税金が上西氏の給料に消えることを許せば、大阪維新の消滅につながる。二度と付き合はない」と述べた。これはよいことだ。
翻つて目をシロアリ民主党に向けると、我々の税金がこんな連中の給料に消えることを許してはならない。シロアリ民主党を撲滅するまで国民は頑張らう。(完)


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