六百六十二、マイクロソフト批判(その六、IEは欠陥商品)

平成二十七乙未
一月十五日(水) Google Chromeを使用開始
先週辺りからホームページを見るのにIEではなくGoogle Chromeを使ふようになった。一つはIEを使つてHotmailにアクセスすると接続に失敗しましたといふエラーが出るようになつた。WebのOutlookから入つてもメールアドレスにhotmailを入れると同じエラーが出る。試しにGoogle Chromeでアクセスすると接続できることが判つた。
もう一つある。昨年の六月にジオシティーズのファイルマネージャが一新された。従来のほうがファイルを選択するときの使ひ勝手がよかつたが、新しい機能も付いたから一長一短である。但し一つ困つたことが起きた。従来は一行が長いと次の行に続きが表示された。新しいほうは一行が際限なく続く。枠の下のバーを移動するがこれでは編集できない。やむを得ず枠の大きさに合せて改行マークを入れることにした。私のホームページを表示させたときに右クリックで「ソースの表示」を選ぶとその違ひが判る。ところがGoogle Chromeを使ふとこの現象が起きないことが判つた。つまりジオシティーズが悪いのではなく、マイクロソフトのIEが原因だつた。

一月十九日(月) Hotmail
IEもWindows7で使用するとhotmailに接続できる。Windows Vistaで使用するとできない。接続しようとして、このバージョンでは接続できません、といふエラーがでるのならまだ判る。さうではなくて、接続できません、といふエラーが出る。その原因といふところをクリックするとURLが違つてゐるか相手のサーバが停止したかなどが表示される。
これ自体が極めて異常だが更に驚くべきはhotmailの運営はマイクロソフトである。私とhotmailは付き合ひが長い。今から二十年前にアメリカのCNNのページにhotmailといふ無料メールがあることが載り、早速申し込んだ。だからhotmailはCNNが運営したのだとずつと思つてゐる。その後、運営会社が変はり、更にマイクロソフトに吸収された。
最初は日本語が使へなかつた。本文は使へるが表題が文字化けする時代もあつた。使へるときと文字化けするときもあつた。このときは搬送経路が8ピットをサポートしたかどうかだと思ふ。欧米は文字が少ないから7ビットで足りる。空いた1ビットをパリティとして使つた。インターネットは搬送経路が毎回異なるから化けたり化けなかつたりした。その後は化けなくなつた。
hotmailは便利である。しかも無料で使へる。hotmailには感謝してゐる。私が批判するのはWindows Vista開発会社としてのマイクロソフト、或いはIE開発会社としてのマイクロソフトである。

一月二十三日(金) Yahoo天気予報
Yahoo天気予報のページに雨雲の動画がある。地図上を時刻の経過とともに移動するので便利である。ところが昨年の十月辺りから動画が動かなくなつた。動画ソフトが古いのかと思つたが直らない。Google Chromeを使ふようになつて判つた。悪いのはIEだつた。なぜならGoogle Chromeでは正常に動く。

一月二十五日(日) 続、Yahoo天気予報
職場のVista機でIEを使つてみた。Yahoo天気予報の動画がきちんと動く。これは変である。帰宅後にVistaのアップデートを掛けたが更新プログラムはない。IEの設定をあちこち変へたが変はらない。最後の手段でIEのリセットを行つたところ動くようになつた。
これはIEに限らずWindows全体で言へることだが、公開しない設定が多い。コンピュータの設定を変へたいとき、設定画面ではできずにレジストリの値を変へると設定が変はるものが多数ある。これらはマイクロソフトのホームページで質問に答へる形で発表したものもあるし、Yahoo知恵袋で誰かが答へたものもある。つまりWindowsはOS失格である。設定方法をすべて公開しないからだ。そもそもレジストリといふ怪しげな設定情報保存方法自体がOS失格である。設定はテキストファイルで行ひ、各アプリケーションは自身のディレクトリ(Windowsではフォルダと勝手に名称を変へた)内に設定用テキストファイルを持つ。これがOSの必要条件である。これらに違反するからIEはリセットするしか正常に戻す方法が無かつた。(完)


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