五百四十六、1.マスコミの横暴を許すな16、2.欧米の猿真似をするな(アンネの日記破損事件)、3.反日(自称朝日)批判


平成二十六甲午
二月二十四日(月)「産経新聞はやはりKKK(白人崇拝)だつた」
産経新聞出版から「呆韓論」といふ書籍が出版された。勿論私はそんな本は読まないがニセ新聞東京パンフレットにも広告が載つた。悪口ではありません、事実ですで始まる広告の中に重大な問題点を見つけた。そもそもあの国は「自由と民主主義」の価値を同じくする国ではないである。
政治の目的は国民全体が幸せになるようすることであり不正を無くすことでもある。その方法として国民による選挙は今のところ一番成功の確率が高い。ところが「自由と民主主義」さへ合つてればあとは何をやつてもよいといふのがこの本の主張である。
否、この本だけではない。白人国崇拝KKK新聞(自称産経新聞)の本質である。

二月二十六日(水)「『自由と民主主義の価値』はどこが間違つてゐるか」
「自由と民主主義の価値」といつた場合、大正十四年に普通選挙法が成立したからそれ以前と以後で日本は別の国になつてしまふ。まさにこんなことをいふ連中は国賊である。
明治維新以前でも目安箱を設置した時代は庶民の声を聴いた時代だがその一方でわがままな将軍が独裁だつた時代もある。その度にくるくるとべつの国に入れ替つたことになる。こんな馬鹿な主張はあるか。
日本には株が分散して民主的な企業もあれば一人や一族で過半を占める国もある。「自由と民主主義」を「価値」とまで叫ぶ人はさぞ前者の企業の製品ばかりを買ふのだらう。何しろ「価値」とまでいふのだから。ところがそのような人はおそらく日本に一人もゐない。つまり「自由と民主主義の価値」といふのは西洋猿真似をしたい人の言ひ逃れである。

二月二十六日(水)その二「図書館のアンネの日記破損事件」
公立図書館で「アンネの日記」が破損される事件が多発した。これは西洋の猿真似をしてはいけない典型である。日本人とユダヤ人は反目し合ふ理由が何もない。それなのに西洋の猿真似でユダヤ人を憎む。困つたものである。
これから拝米新聞どもがこの件を取り上げるだらう。その内容はこれも欧米の猿真似の偽善言辞だからいづれまとめて批判を加えようと思ふ。

二月二十八日(金)「イスラエルからの本の寄贈は断るべきだ」
欧州に居住して迫害を受けたユダヤ人と現在イスラエルに居住する人たちはまつたく立場が異なる。欧州のユダヤ人は白人主義者の被害者であり、イスラエルはパレスチナ人を追放したり迫害した人たちである。
イスラエルが書籍の寄贈を申し出たが、受けとつてはいけない。

三月一日(金)「ブル新」
私は籾井氏とは意見がまつたく異なるが偏向マスコミによる籾井攻撃を許してはいけない。鳩山政権のときのマスコミによる鳩山攻撃、小沢攻撃を思ひ出してほしい。今回攻撃を続けるのは拝米反日系だがこれらは欧米は正しくて日本、中国、韓国、その他アジア各国は間違つてゐるといふものである。それでゐて日本と中国、韓国が対立するときは中国、韓国の肩を持つ。長期の親善を考へて肩を持つなら賛成だがさうではなく単に対立を煽るといふとんでもない連中である。
船橋洋一がアメリカのグローバリズム系シンクタンクの会員であることで明らかなように根底はアメリカの戦略と一致してゐる。かつてブル新といふ言葉があつたさうだ。ブルジョア新聞の略で反日(自称朝日)、小型反日(自称毎日)もブル新である。ニセ新聞東京パンフレット(自称東京新聞)は新聞とは言へないので今回から外すことにした。
ブル新に似た言葉でブル弁といふのがある。ブルジョア弁護士の略でこちらは今でも使ふ。大企業のために動き回り多額の報酬を得る悪質な連中のことである。なぜ悪質かといへば大企業には弁護士は不要である。労働者を相手に安い報酬で頑張る労働弁護団とは正反対である。
ブル新はブル弁と同程度に悪質である。競争が少なく政府の保護下にあるから値引き競争もない。高収入で自分たちの既得権が脅かされさうになると偏向記事で対抗する。先の鳩山つぶしはその典型である。ブル新の横暴を防がないと大変なことになる。

三月十四日(金)「反日(自称朝日)の高圧的な物言ひ」
反日(自称朝日)新聞に、ニセ新聞東京パンフレツトではないかと見紛ふ悪質な記事があつた。反日新聞東北復興取材センター長(仙台総局長)といふ肩書きの人の記事である。東北を都合よく利用するなといふ見出しでまづ読者は不愉快になる。しかし本文で紹介される人まで悪い訳ではない。これまで再三指摘してきたことだ思つてすぐに気付いた。今日はニセ新聞東京パンフレツトではない。社会破壊反日新聞である。まづ引用された文を見てみよう。記事の先頭に
東北はまだ植民地だったのか
この言葉が頭から離れない。政府の復興構想会議委員を務めた赤坂憲雄・福島県立博物館長が1月、本紙地域面に寄せた一文にあった。

私も赤坂氏の発言に全面的に賛成である。次の行で
赤坂氏は問うた。

なぜ、福島は貢ぎ物のように、ひたすら東京へと原発の電気を送り続けてきだのか。なぜ、復興と称して巨大な公共事業ばかりが起こされ、地域の人々の意思が無視されるのか--。
と書いたのもおそらく文脈を通せば反対ではない。しかし社会破壊リベラル拝米反日新聞が引用すると醜くなる。なぜ送り続けたかといへばカネになるからだ。原発のある自治体はいい思ひをしてきた。次に、的外れではないと被災地が実感する理由が三つあるといふ。
ひとつは、原発被災地が結果的に切り捨てられていることだ。(以下略)
二つめは、未来の縮図のような過疎地だからこそ期待された「創造的復興」が進まない現実だ。(以下略)
三つめは風化だ。約10万人がプレハブ仮設住宅にいる事実が、もうニュースにならない。(以下略)

すべての読者は三つの意味が判らないはずだ。この三つは本質でも何でもないからだ。本質を無視して現象だけを羅列してはいけない。それより東京に本社のあり再販制度で保護され競争相手の極めて少ない業界にゐて偉さうに偽善言辞を吐くのはやめるべきだ。

三月十五日(土)「反日(自称朝日)の偏向記事」
社会破壊拝米新自由主義反日新聞には傲慢記事のほかに偏向記事もある。
人類が生き残っていく道
持続可能エネルギーだけ

といふ題である。反日にも良好な記事があるのだと喜んだがぬか喜びに終つた。
言語学者で米国リベラル知識人を代表するノーム・チョムスキー教授が6日、上智大で講演した。(中略)新自由主義的政策が民主主義に悪い影響を与えていると解説し、「人類は生き残れるのか、見通しは甘くないが、何世紀にもわたり、自由と正義を求めて格闘してきた遺産がまだ残っている」と述べた。
これは悪質な文章である。チョムスキー氏自身はもしかすると良心的な人なのかも知れない。しかし反日新聞といふ社会を破壊するだけの悪質な新聞社に掛かると悪人になつてしまふ。
まづ「リベラル知識人」とは何か。アメリカではリベラルとは悪い意味で使ふ。日本もかつてのハト派なら穏健派、平和愛好派だといふことで好意的に見られる。しかしリベラルといふと拝米新自由主義と社会破壊反日左翼崩れの醜い集合体の意味しかない。だからシロアリ民主党はニセ労組シロアリ連合の組織票を除けばほとんど支持者はゐないし社民党に至つては滅亡寸前である。
「何世紀にもわたり、自由と正義を求めて格闘してきた」とはいつたい何だ。自由が既に達成されてゐるのに自由を叫ぶのは社会破壊行為である。(完)


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