五百四十二、国民は増税分を節約し経済を混乱させ増税を撤回させよう
平成二十六甲午
二月九日(日)「新宿から大塚まで歩いた理由」
先日新宿から大塚まで歩いた。その理由は悪税の増税で新宿から池袋まで電車賃が10円高くなる。平日は地下鉄(160円)をJR(150円)に変へることで吸収するが休日は地下鉄のままである。その理由はJRには休日回数券がない。そのためたまには新宿から池袋まで歩いて増税分を浮かさうと予行演習を行つた。
尤もわずかな金額のため歩くのは大変である。時間のあるときに歩くだけだが国民はこの努力が必要である。すべての国民が公約違反の悪税増税分は節約し経済を悪化させ増税を撤回させようではないか。
二月十日(月)「弁当の工夫」
私は独身時代から長いこと昼食は外食で予算は一日七百円だつた。子供が塾に行くようになつて最初は弁当を買つて予算は一日四百円、その後十年近くは弁当箱に詰めたご飯(茶碗二杯半くらいか)を家から持参しおかず一日二百円だつた。しかし一昨年に健康冊子で食事後の血糖値上昇の記事を読み、ご飯持参を中止し弁当などを予算四百円で食べるようになつた。
ところが昨年菅野田亜流の安倍が消費税増税を決めてから、試験的にご飯持参を週二回復活させた。増税時の模擬試験である。そればかりではない。中国人の経営する中華料理屋の弁当が以前はスープまたは烏龍茶付きで四百円だつたのに、スープまたは烏龍茶無しで三百五十円になつた。といふことで健康を損ねずに悪税増税時にその分を浮かせる方法を次々に開発した。
二月十二日(水)「光熱費」
立春は二月四日頃でその前後が一年で一番寒い。しかし気温だけを見ると誤る。人間は寒さに慣れるから立春のころには気温が低くてもそれほど寒くはない。今年はたまたま雪が降つたから例外である。
ところが最近寒さに慣れない人が出現した。朝起きたときは暖房のない部屋で布団を出る。これが重要である。しかしこれも例外が多くなつた。マンションは六面のうち上下左右の四面が外に面しないから室温が下がらない。私も新婚当時は三階建てマンションの二階に住みその温かさに驚いたものだつた。
冬は寒さに慣れて暖房を低めにしよう。そして光熱費を節約し悪税増税分を浮かせよう。
二月十三日(木)「一部分の暖房」
一昨日はテレビで冬季オリンピックを見た。テレビの前に座ると丁度ガスファンヒーターの熱風が当る。温度調節を一番下の二十六度より更に低いLにした。Lはガスが弱いままだから室温がだんだん下がる。二時間ほどすると十二度まで下がつた。しかし温風に手をかざしながテレビを見たから全然寒くはない。
思ひ起こすと昔は火鉢だつた。最初は炭で後に練炭になつた。部屋を暖めるといふより火鉢の周りで手をかざして温まるものだつた。こたつもあつた。最初は炭、次に電気になつた。これも部分暖房である。
部屋全体を暖房するのは燃料の無駄である。贅沢は敵だ。鬼畜米英。省エネで地球温暖化を防がう。なぜ米英が鬼畜なのか。それは化石燃料を無駄に使ふ最前線だからである。アメリカは先住民と野生生物の保護区とすべきところに住み込んだ。イギリスは世界中を植民地にした。どちらも浪費癖が今でも直らない。
二月十五日(土)「いつ消費してもよい電力はピーク時に使はう」
いつ消費してもよい電力といふものがある。大きな例では工場で一日一時間ほどする作業。微細な例では電話子機の充電、携帯の充電である。
微細な例は極めてわずかな電力(おそらく1W程度)だから一時間あたり0.02円。しかし私は悪税消費税が確定して以来、電話子機の充電は一日のピーク近辺で行ふようにしてゐる。今の季節、ピークは夕方五時である。五時は無理だから帰宅後の七時、八時、九時に行つてゐる。
充電は最後まで使ひ切つてから充電しないといけない場合が多いし、一旦充電を開始したら一杯にしなくてはいけない場合もある。ニッケルカドニウムはさうしなくいはいけないしリチウム電池はしなくてもよいといふ気もするが、充電をピークにしようとしてニッカドやリチウムが長い間に劣化しては電機連合の思ふつぼである。
今回の悪税増税はこの世の存在すること自体が違憲の菅、野田、及びその亜流の安倍に責任がある。しかしシロアリどもに圧力を掛けた電力総連(連合東京会長)と電機連合(連合会長)に重大な責任がある。それを絶対に許さず、そしてこんな微細な金額でもシロアリどもに暴利を与へないようにすると、それ以外でもいろいろあることに気が付く。
千里の道も一歩から。シロアリ業界、シロアリ労組にトクをさせない方法をみなで実行しよう。微細なことに気を配れば大きなことも実施しそれがシロアリどもに影響を与える。
二月十六日(日)「鉄道に乗るのはできるだけやめよう」
限界費用といふ経済用語がある。これだけだとまつたく意味が判らない。西洋語を直訳してはいけない悪い例である。一つ製品を多く作るのに要する費用である。鉄道は限界費用が0円である。一人多く乗車しても費用はまつたく変はらないためである。Suicaを使はず切符を購入するとしても切符の紙代くらいである。
だから不必要に鉄道に乗ると丸々、鉄道会社の利益になる。大都市の鉄道会社は競争がないから暴利と言へる。不必要に鉄道に乗るのはやめよう。時間のあるときは健康を兼ねて歩かう。
二月十八日(火)「中小企業を応援しよう」
家からすこし離れた場所に中小スーパーがあつた。夏休みに妻が子供を連れて里帰りしたときは私一人なのでそこで買ひ物をした。或るとき魚介類売り場が空になつた。危ないのではと思つたがその後も営業を続けるのでそのスーパーを利用した。帰宅の途中寄ると往復で500mくらい遠回りだがあるとき行くと閉店してゐた。そのため家に帰つて自転車で別のスーパーに買いに行つた。私は中小企業をこれくらい応援してゐる。
二月二十七日(木)「うそつき幕府(自称日本国政府)」
中小企業の七割は赤字だから中小企業を応援することは菅、野田、およびその亜流の安倍と三代続いたうそつき幕府(自称日本国政府)への納税額を減らす効果がある。だから国民は中小企業を応援すべきだ。
なほうそつき幕府と呼んだ場合、天子様は含まれない。日本の長い歴史で天皇は時の権力者を任命する役割りを果たし、ご自身はその権力機構とは別の存在であつた。戦前の政府は薩長が武力で作つた幕府だし、戦後の政府は人類史上最悪の戦争犯罪人トルーマンとマツカーサが武力で作つたものである。ましてやトルーマンはKKKの元構成員である。
長期的には中小企業の七割が赤字の状態は解消させるべきだ。中小企業には経費として認められた限度まで交際費や交通費を使ひ税金を払はないことがよいことだとする風潮がある。これはよくない。しかしそれは長期の課題で、短期にはうそつき幕府に反対し増税を撤回させることである。(完)
(消費税反対その六十五)へ
(消費税反対その六十七)へ
メニューへ戻る
前へ
次へ