三百九、(1)鳩山氏は最高顧問になつてはいけない、(2)憲法を改正して野田を死刑にできるようにしよう

平成24年
10月23日(火)「民主党の二つの流れ」
民主党は結成のときから二つの流れがあつた。鳩山氏と菅による反自民の流れと、自民党からは公認を得られないので民主党から立候補した自己本位の連中である。後者の大半が野田派前原派である。旧小沢派(現、国民の生活が第一)は反自民だから前者である。
ところが菅は首相になるや前者を裏切つて後者と組んだ。後者は国民のためといふ意識がまつたくない。だからアメリカの猿真似で新自由主義である。
鳩山氏は自分が共同代表で作つた政党だから愛着があるのだらうが、菅は裏切つたし自己本位新自由主義に乗つ取られてしまつた。早く最高顧問を辞任し、小沢氏と合流したほうがよい。民主国民党または民主国民共同と名乗るとよい。「民主党反シロアリ派」と「国民の生活が第一」の合同である。

10月27日(土)「民主党の存在意義」
民主党の存在意義は自民党政治を終焉させることだつた。だから菅、野田の裏切りでもはや存在意義を失つた。民主党の良識派は早く離党したほうがよい。鳩山氏は共同創設者の責任を取りまづ手本を示すべきだ。

10月27日(土)その二「倫理感の不足したシロアリ政治屋を防ぐには」
かつて権力者は緊張感を要求された。江戸時代末期の長州藩がいい例で、革新派と守旧派が交互に政権を握るたびに相手は切腹や引退に追ひ込まれた。明治維新後も同じである。間違つた政治を行へばピストルで撃たれたり、爆弾を投げられたり、クーデターで殺害された。もちろん暴力は絶対に許されない。しかし戦前と比べて今のシロアリ政治屋はひどすぎる。その典型が野田である。かういふ輩を撲滅するには、政治屋は過去に遡つて死刑にできるよう憲法を改正するしかない。
もちろん私は野田の死刑には反対である。しかし菅や野田のような嘘をつき、即ち民主主義を破壊する連中と、自民党政権末期の安部のように緊張感のないシロアリを防ぐには、政治家が失政したときは死刑があり得ることをはつきりさせるべきだ。伊井大老は偉い。責任を取つて暗殺されたのだから。

10月28日(日)「野田の2つの犯罪」
今回の増税騒ぎは2つの犯罪が絡む。一つ目はシロアリを退治して消費税5%を作ると言つたにも関はらず消費税を上げる法律を可決させた。国民は消費税増税に反対して民主党に投票したのに国民を騙した。二つ目は大手労組、それも原発製造労組と東電労組の圧力に屈したことだ。
選挙で発言した内容に反する政治を行つてはいけないことと、経済団体、労組、宗教団体などすべての団体は選挙に干渉してはいけないことを憲法に明記すべきだ。

10月29日(月)「遡及しないのは庶民を守るため」
法の不遡及は権力から庶民を守るためだ。権力者や元権力者は守る必要がない。公約または選挙演説に違反した場合は国民生活への影響に応じて処罰すべきだ。消費税増税は中小企業、個人商店などへの影響が大きい。倒産や失業者が続出する。それによる自殺率の変化に注目し、野田は死刑が相当である。

11月3日(土)「消費税増税がいけない理由」
消費税増税がいけない理由は、
(1)国家財政の赤字は全体を増税すべきなのに、どさくさにまぎれて直間比率を変更した。
(2)国庫財政の赤字と言ひながら法人税の減税を行つた。今後も自動車、マスコミなどの特別減税をたくらんでゐる。
(3)官僚、大労組、マスコミの圧力で行つた。
(4)国民はシロアリ自民党の増税に反対して民主党に投票した。それなのに選挙公約を翻し増税した。
野田は増税後に信を問ふと言つた。それでは順番が逆である。だつたら憲法を改正してから遡り野田を死刑にすることに何ら問題はない。(完)


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