三千二十九(うた)科学博物館第四回目訪問記
乙巳(西洋地球破壊人歴2025)年
十二月六日(土)
本日は不忍池畔のタイフェスティバルを観に行って空振りの後、科学博物館へ行った。先週の続きで、二階奥の列から見始めた。まづ国鉄のMARS1。これは東海道新幹線のみ。その次はMARS101で、全国の列車。マルスと読むところに、英語に偏重する前の、正しい日本語を見た。映像で、それまでは中央で回転する記録帳綴りから、該当のものを取り出して電話対応しながら発券した。

マルス101 TK80
この映像を観て、小学生低学年の思ひ出が蘇った。母が御徒町駅で、第一アルプス号の指定券を購入しようとしたところ、前の人が購入したので小さな駅は割り当てが少なく売り切れだった、と帰宅後に話した。半信半疑だった。このやり方では、余る駅と売り切れる駅が出る。今回の映像で、母の間違ひが分かった。
母の間違ひがもう一つ記憶にある。電車はときどき床下でガタガタガタガタと機械音がする。小学生低学年なので母に質問すると、掃除をしてゐると云ふ。そのときは納得したが後に、ブレーキと扉用の圧縮空気を貯める電動ポンプの音だと分かった。母は鉄道会社に勤めたにしては、間違ひが多い。尤もSLが線路に蒸気を吐くのは、蒸気が冷えて溜まった水を吐き出す為なので、そのことが頭にあって、電車も同じだと思ったのかも知れない。
コンピュータ導入前の指定券 各駅からの発券が分かり大きな収穫を得る
反歌
手作業ではんこを押すの作業には間違へなきの注意と根気
次の展示はNECのTK80。富士通のマイコンがNECに負けた元凶なので、複雑な思ひで観た。右のi4004も感慨深い。この次に8008から8080、8086。8086をNECがパソコンに採用し、富士通はモトローラの6809を採用して負けた。
右上のマニュアルの厚さにも注目してほしい。昔は、マイクロプロセッサのマニュアルに、アセンブリ言語が載った。それが分からないと、マイクロプロセッサを動かせないから、当然と云へば当然だが。
手で回す機械式計算機と、計算尺。これらは高校生くらいまで、世間では広く使はれたので、やはり懐かしかった。江戸時代に、世界初の全身麻酔手術は目を引いた。

世界初の全身麻酔手術 中世期の絶滅
次に三階の野生生物。これも興味深く観た。絶滅と隣り合はせなのが、残念だ。屋上から外を眺めた。池袋のサンシャインは不滅だ。川口の高層マンションも目を引く。不忍池の西側の塔型マンション。このあと、地下一階の恐竜。下の子が小学生低学年の時は、恐竜が好きだった。
地下二階は見どころが多い。植物と動物の進化。絶滅と地球環境変化。その後に、生き残った動植物の爆発的進化、特に哺乳類。人類の進化。ここで時間になった。
地球上多く生物滅ぶ後人類のみが残ることなし 西洋野蛮(終)
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