二千九百四十(うた)行動日記(母の足腰、炊飯器、万国博覧会)
乙巳(西洋地球破壊人歴2025)年
十月十日(金)
母の足腰は先月も書いたが、立てなくなった。ケアマネージャーとの打ち合はせで、体よりも頭が立つことを忘れたためではないか、との話があった。早速二回立たせようとしたが、そのとほりで駄目だった。足を曲げてしまふ。これでは立てない。対策がないか、工夫をしたい。

十月十日(金)その二
炊飯器はボタンを押すことにより、80分(熟成)、60分(エコ炊飯)、40分(高速)が選択できる。ところがタイマーにすると、80分になってしまふ。まづボタンを押して60分や40分に変更しても、タイマーを押すと80分に戻ってしまふ。そのため炊飯器のタイマーは使はずに、スマホにタイマーを毎回設定し、鳴ったら炊飯ボタンを押すことにした。
数日前に、タイマーのボタンを押した後に60分などを設定すると、選択できることに気付いた。炊飯器は、購入して7年くらいだ。今頃気付いた理由は今年の初めあたりまで、水に浸かる時間は考慮しなかった。朝炊けるやうにするには、前夜に設定した。
ところが、夏は腐敗のおそれがある記事を数年前に読んだ。これは気にしなかった。おそらく雑菌が繁殖しても炊飯で殺菌されるためだらう。次に今年になって、2時間以上漬けると溶けて不味くなる記事を読んだ。これは気にして、朝炊く時は早朝に水に漬けるやうにした。このとき60分など選択が出来ない為に、漬けた後の炊飯ボタンの押し忘れや、スマホのタイマー毎回設定の手間が発生したのただった。
やり方を変へ不都合をまた直す そして次々新しき 社会に於ける保守思想にて

反歌  お米炊きこれは解けるも西の洋星を滅ぼす行ひやまず

十月十日(金)その三
上の子が万国博覧会へ行き、お土産のプリンを送ってくれた。皆で食べた。下の子夫婦は、ずいぶん遅いが新婚旅行で豪州へ行ったので、帰国後に妻が持って行く予定だ。
博覧会は、混んでゐたが主要なところは観て回れたさうでよかった。小生が万国博覧会を観に行ったのは、中学生のときだ。松本から祖父母を東京へ呼び、一家五人で出掛けた。
初めて新幹線に乗った。新幹線は、車内に煙草の煙が残らないね、と祖父母が驚いた。まだ煙草吸ひたい放題の時代だった。受動喫煙が問題化する前なので、吸はない人も気にしなかった。良き時代ならぬ、悪き時代である。
有馬温泉へ宿泊した。在来線の芦屋からタクシーに乗った。途中の名所に停車し、運転士が説明してくれたが、父が「いや、止めなくてもいいですよ」と云った。運賃が上がることを気にしたのかな。小生はあの当時、東京だけが時間距離併用なことを知ってゐたから、止めて説明してくれたほうがいいのに、と思った。途中に、火事で焼けた旅館があった。白木みのるがCMに出た、飛び降りた人がゐた、の説明があった。
翌日は、タクシーかバスか記憶にない。人数が多いからタクシーだらう。路面電車が停車してゐたが廃止になっただらう、と五十五年間思ってきたが調べると、現在も運行し路面電車ではなく鉄道だった。宅地化で経営状態はよいやうだ。
肝心の万国博覧会は、太陽の塔以外記憶にない。月の石を見る為に苦労したが、見たかどうかも記憶にない。五十五年前は、一日目が日曜で混んだ。二日目は平日で更に混んだ。入場仮券売り場で一時はぐれて大変だった。平日は団体客が多いためだ。
上の子が博覧会を見て贈る お土産に依り蘇る五十五年の昔の今を

反歌  万国の博覧会へ上の子が親子合はせて二回の参加(終)

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