二千九百二十二(うた)喜多方と下今市旅行記(会津鉄道、東武鉄道下今市SL展示館)
乙巳(西洋地球破壊人歴2025)年
九月二十三日(火)
会津鉄道のお座トロ列車で終着駅の会津田島まで乗った。会津鉄道が遅いのは出力不足が原因で旧国鉄時代と変はらない、と感じたが帰宅後に調べると、出力が低いのはお座トロ列車のみで、その他の車両はJRと変はらなかった。
湯野上の温泉駅は茅葺の屋根が目立ちて 全国にあともう一つ貴重な資源
反歌
茅葺は小学生の頃はなお農村漁村あちこちにあり

かやぶき屋根の駅
お座敷とトロッコがあるお座トロは景観三箇所駅間停車


途中駅に、貨物扱ひ所の跡を見つけた。会津鉄道も貨物列車が走ったのかと喜んだが、次の歌が真相だった。
会鉄に貨物扱ひ跡を見て元国鉄と帰宅後気付く

貨物扱ひ所跡
特急で新藤原まで乗り、普通列車で下今市へ行った。
下今市のSL展示館はお薦めである。階段を降りた一階は、機関区と転車台のすぐ前だ。しかも改札の中で、切符を持つ人は無料だ。客車は14系+12系展望車+14系が留置してあった。テーブルの車内への搬入をしてゐたので、そのときは折返し準備かと思った。帰宅後に考へると、客車も下今市で検修、清掃を行ふ。

下今市駅留置線の客車
下今市駅の改札を出ると、下今市駅は古風で観光価値がある。会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道の三社連絡切符で100Kmを越えると、途中下車できる。だから、一社のみの切符を買ってはいけない。

機関区

駅正面

旧跨線橋
お薦めは下今市の展示館駅正面も昔風 会津鉄道乗り継ぎて来てSLに乗ることは 観光旅行の醍醐味と為す
反歌
温泉とお座トロSL展示館会津と東武飽きることなし
30分早い特急は、窓がJRの四季島に似る。指定券を変更できるか駅員に訊いたが、満席だった。更にこの列車は特急料金が違ふやうだ。(終)
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