二千九百十七(朗詠のうた、普通のうた)報道を読んで(万博で日本から帰国したくない、夜専用炭酸水、岐阜のLRT)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
九月十七日(水)
万博で日本に来た関係者から、就労ビザに変更できないかと、相談される報道を読んだ。其の人はエチオピア人だ。確かに、日本は便利だ。しかし就職をどうするのか。これが一番の大問題だ。
次に、言葉をどうするのか。今は同じ国の人たちが集団だから生活ができる。万博関係者向けの宿舎や食堂もある。
あと小生が嫌だなと思ふのは、1970年の万博に参加した日本人の旅行業界関係者が、乱交パーティーがあった話をした。小生が昔勤めたコンピュータ専門学校は、観光関係を養成するコース(小生から見れば、役立たない人間を作るコース)もあり、別会社の人たちが集団で講師などを派遣した。その一人が、さう話した。
無関係の旅行会社の人と雑談のときに、小生が勤める専門学校は観光コースもある話をしたところ、旅行業界は見掛けとは裏腹な所ですよ、と如何にも転職希望の口調だった。
昔から恥を掻き捨て 草枕旅は裏腹金儲けいろいろあるか見掛け倒しに

反歌  日ごろから積もる心の塵払ひ海山いで湯寺や社に

九月十八日(木)
ビール会社が、夜専用炭酸水を販売するさうだ。読売新聞のホームページによると、今までの製品は
お酒好きな人が飲酒できないときの「代替品」というイメージが強く、元々飲まない人向けへの商品が少ないのが課題だった。

と云ふ事は、夜専用炭酸水ではなく、今までの製品を試せばよい。
酒類は飲まないことが最善に 健康寿命を伸ばすには今日より試す代はり飲み物

反歌  酒類は熱量となり穀類のたんぱく分が不足に気付く
酒の熱量分の穀類を減らすやうにした。これは足などの筋肉が減り、消費熱量が減ったためだが、穀類もたんぱく質を含む。其の分が不足するので、納豆や半熟卵を食べるが、アルコールを減らすのが一番よい。

------------------ここから(北陸新幹線は米原へ12)----------------------
九月十九日(金)
岐阜県が、次世代路面電車(LRT)の導入を検討することが報道された。東海道本線の岐阜駅から新幹線の岐阜羽島駅、岐阜中心部循環、岐阜駅から岐阜ICの、三路線だ。
報道を見て、二つのことを思った。一つ目は、二十年前まで岐阜市内を路面電車が走ってゐたのに。二つ目は、中京地帯は周辺市が弱い。ここは岐阜に発展してほしい。
東京と大阪と名古屋の地下鉄路線数を比較すると、13と8と6だ。数へ方で1程度変化するが、ほぼ市勢を反映してゐる。ところが東京は横浜に3、大阪は京都と神戸に4つある。つまり名古屋は地域力が弱い。岐阜に地下鉄は無理だが、次世代路面電車は可能だ。
併せて、これまで何回も云ってきたが、東京圏の膨張を防ぐために、地下鉄(の乗り入れる埼玉高速鉄道)は岩槻延長をしてはいけない。人口減少期に全国の衰退を促進する。北陸新幹線の小浜経由もしてはいけない。中京圏の衰退を促進する。
地下鉄と新幹線は 沿線の都合の前に 全国の統一性をまづ考へよ

反歌  少子化をまづ考へて山脈に穴を開けるもしてはいけない(終)

(北陸新幹線は米原へ11)

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