二千八百十三(うた)(モリカケ桜フジ河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安、三百三十五)逆風を再び神風へ
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
六月二十四日(火)
都議選は、自民と公明の票が都ファとミンミンに流れ、共産の票が詰みしに流れた。だから自民は、詰みしにすり寄ってはいけない。都ファは小池さんの政策力が勝利したから、自民は仕方が無い。ミンミンは政策が無いのに、自民の代替として選ばれた。
代替を探す理由は、石破さんに指導力が無い。ここは麻生さんの顔を立てて、カネがかからない政策で、指導力を発揮すべきだ。だから、国会議員秘書廃止や、スパイ防止法制定や、LGBT法改正や、天皇父系論を、提案してきた。
詰みしの弱点はここにあり、国民はばらまきを求めてはゐない。「縁故主義」と「部族民主主義」の是正による国民への還元で、生活を豊かにすることを求めてゐる。因みにその逆をやったのが野田だった。とは云へ、一旦上げた消費税は、長期に下げる時を除き、変更してはいけない。
小池さんの政策が支持されたのは、都債は毎年減少してゐる。だから水道基本料無料などが支持された。国債は逆だ。自民は、ばら撒き競争に巻き込まれるのではなく、詰みしのばら撒きは財源をどうするかを、大いに批判すべきだ。
財政が都庁と国は大きく違ふ 石破さん発信力はやり方倣へ


六月二十五日(水)
自民党は、若年層の支持率が低い。その理由は調査をしないと分からないが、二つ考へられる。
  1. 高額療養費見送り  野党やマスコミの再三の反対で、中止を決めた。あのとき、野党とマスコミは、石破政権の足を引っ張ることを目的に反対した。だから、中止をしてはいけなかった。
    (1)将来、健康保険が破綻する、(2)石破さんは指導力が無いと見做された、(3)恩恵を受ける人たちや団体にとり、中止は野党とマスコミの功績になった。
    高額療養費で、回復するなら賛成だ。単に延命なら反対だ。西部邁さんみたいに自殺はいけない。およそ保守思想とは正反対である。同じやうに意味のない延命もいけない。
    ましてや健康保険制度を破壊するのだから、石破さんは高額療養費引き上げを再表明すべきだ。見送りを決めたあと、十分に調査と検討を加へたことを云ふとよい。
  2. SNSの発信力  これを改善すれば、一ヶ月で取り戻せる。
六月二十六日(木)
デイリー新潮のホームページに
「自民支持者の5割ほどしか自民候補に入れていない」 自民党が都議選でボロ負けした決定的な理由

が載った。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が解説する。
「当初は小泉進次郎農水相による備蓄米放出効果で、(中略)自民党内には都議選に対する楽観ムードもありました。ところが、都議選の投票前に石破首相は参院選の公約として2万円の現金給付を掲げました。世間からはバラマキとの批判が一気に噴出した。(以下略)」

同感である。無責任野党のばら撒き競争は、批判すべきで、参加してはいけなかった。
さらに、9議席を得た国民民主党と、3議席の参政党の影響もあるという。政治部デスクが指摘する。
「山尾志桜里氏の公認取り消しなどで支持を落としたかに見えた国民ですが、(中略)生活に根差した同党の公約が、(中略)自民を支持してきた都市部の20代、30代に刺さり、一定数の票が国民に流れたとみてよいでしょう。また自民の岩盤保守層が参政に票を入れたことで、自民の惨敗が決定的になったと思われます」

ミンミンの公約が生活に根差したかは不明だ。小生は、裏金問題でミンミンへ流れたとみた。生活が苦しいのに、とこの部分では鈴木さんと同じだ。
次に参政党問題は、岩盤保守層を取り戻すことが必要だ。それには安倍のLGBT法を改正が有効だ。(終)

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