二千八百十一(うた)報道を読んで(ガザ、橋下徹さん、アメリカ参戦)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
六月十九日(木)
ガザ地区での、イスラエルの残虐行為に世界の批判が集まる。グレタさんがガザへ行かうとして、イスラエルに拘束され、出国したニュースを読んだのは、まだ九日前だ。それなのに、アメリカのトランプが、G7を抜け出して帰国した上に、イランは無条件降伏しかないだとか、アメリカがイランを攻撃する、だとか言ひたい放題だ。
トランプの欠陥は、イスラエルへの肩入れだ。イスラエルは、それまで欧州が差別だの虐殺だのをしてきた人たちを西アジアに押し付けた国だ。本来は廃国し、住民は欧州で引き取るべきだ。
ユダヤ人欧州各国引き取りてパレスチナとの共存がよい

ユダヤ人をすべて引き取れと云ふのではない。残ったユダヤ人とパレスチナ人で、新しい国を作るべきだ。

六月二十日(金)
msnのよろず~ニュースに
橋下徹氏、イスラエルの「自衛権」認めるG7声明に「ロシアを非難してた人たちはどうした?」「正義より妥結」

が載った。
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。(以下略)
議長国カナダのカーニー首相はイスラエルとイランの双方に自制を求めるメッセージの発信を目指していたが、ドイツ政府高官は「米国の判断に委ねられる」と語っていた。他のG7各国が米国に大幅に譲歩したとみられる。
橋下氏は「G7サミット イラン批判の共同声明 イスラエルには『自国守る権利』」と報じたニュースを引用し、「(前略)ロシアの自国を守る権利も認めざるを得なくなる。国際法を振りかざしてロシアを非難してた人たちはどうした?」と指摘(以下略)
その上で、橋下氏は(中略)「ロシアに対して国際法を振りかざして正義を説いていた日本の国会議員や専門家たちは、イスラエルに対してはおとなしい。(以下略)」と説いた。
さらに、橋下氏は「イランの核兵器の脅威がーと叫ぶ、日本の国会議員や専門家が多数。ロシアや中国や北朝鮮までが核兵器を保有してるすぐ隣で、これだけ普通に暮らしているのに。しかもロシアや中国、北朝鮮を武力攻撃せよ、とは言わない。日本の国会議員も専門家も、リスクを負わない安全地帯においては威勢がいい。」と皮肉を込めた。
(よろず~ニュース編集部)

同感である。偽善者は日本の政治屋だけかと思ったら、G7全体だった。G7は、偽善者7の略称だった。

六月二十一日(土)
トランプの、イランへの全面降伏だのアメリカ参戦だのは許し難い。そこで新しい歌を考へた。
アメリカは全員世界が引き取りて先住民と野生の保護区

勿論、トランプ流の最初に強く云ふやり方だ。心配しなくてもよい。トランプ一族は、アメリカに残ってもよい。

六月二十三日(月)
アメリカが、イランの核施設を攻撃した。イランが核兵器をすぐに使ふとの情報は確かなのか。二週間の猶予を与へたふりをして、変化があったので攻撃したのか。
トランプのユダヤ原理主義は誤りだ。ユダヤ人は、祖国を追はれ散らばったから意義がある。まとめて住んだら意味がない。そもそも原理主義とは、最初だけを見て、途中を無視することだ。トランプの原理主義は、今世紀最悪だ。(終)

追記六月二十四日(火)
二週間と云っておきながら、二日で攻撃したトランプは、世界中を納得させる義務がある。

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