二千七百五十二(うた)1.その後の酒、2.米離れの好機だ
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
五月十一日(日)
たまたまミニストップで300mlのウィスキー瓶が、期間限定で割引きだったので買ってみた。美味しかったので、次に同じくミニストップで同時割引中だった800mlを買った。それを飲み終へると、安売りスーパーで4Lペットボトルを買った。これは今までと異なって無名会社だ。これはそれほど美味しくは無かった。
と云ふことで、日本酒に戻った。日本酒を数回購入のあと、五年ぶりくらいに焼酎を買った。食用米が上がれば、酒米も上がる。とは云へ、酒造所の責任ではないから、完全には無縁にならず、ときどき戻る。
米騒動 貧乏人は麦を食へ昭和の二十五年には怒りを起こす発言も 健康のため米価格安定のため今必要に

反歌  米と麦富むも富まずも共に食ふ皆が健康米価安定
反歌  富む人は米で富まずは麦を食ふ池田発言今も許すな

五月十三日(火)
小生が、焼酎から日本酒へ変へたのは、コロナ禍で酒米が余り困ってゐる記事を読んだことだった。完全に忘れたが、歌の書式を現在のものに変更(昔は句ごとに区切った)してゐて、たまたま見つけた
今は米不足に便乗して悪質な人たちが値を釣り上げる。だから我が家の主食消費量は激減したが、酒米も一昨日書いたやうに、或る程度減らさうと思ふ。
米不足便乗商法許すべからず 米離れ今が好機に健康保つ


五月十五日(木)
安売りスーパーへ行ったついでに、芋焼酎を買った。前回は麦焼酎だった。米から小麦へ移る人が多くなると、小麦不足が起きる。だから芋焼酎を飲まう。
帰宅後に調べると、麦焼酎は大麦から作られる。小麦に含まれるグルテンは、アレルギーを起こす人がゐる。大麦はグルテンを含まない。しかし大麦のたんぱく質でも小麦アレルギーを起こす人が少数はゐるさうだ。昔から、パンやうどんを食べるから、小生は大丈夫だが。
大麦は、米に混ぜると繊維素とビタミンB1を補給できる。日露戦争で、戦死者より脚気の死者が多かった悲劇を繰り返さないためにも、大麦をもっと食べて、米価を下げよう。
大麦で繊維素及びビタミンを摂り健康に米価も下げる

インターネットで調べるとWikipediaに
日本人の古来よりの主食は米と考えられてきたが、実際の日常食は麦飯やかて飯、あるいはアワ、ヒエなど米以外の穀物のみを炊飯したものが普通だった。

とある。かて飯(めし)とは
米の消費を抑える目的で、雑穀や野菜など(中略)を「かて」と呼び、その種類によって大根飯、蕪飯、芋飯、南瓜飯、小豆飯、山菜飯、海藻飯と呼び分ける。

小学生の頃は、内科医院の机には、棒の先に消しゴムみたいな物が付いた器具があった。膝を叩いて、脚気かどうかを診察した。決して過去の病気ではない。

「日本酒、その四十一」

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