二千七百一(うた)報道を読んで(カシオペア廃止、隣接都府県が多い県、えちごトキめき鉄道)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
三月二十九日(土)
読売新聞のホームページに
寝台列車「カシオペア」、6月完全引退…車両老朽化・機関車減少で長い旅路に幕

が載った。
1999年7月に運行を開始したカシオペアは、北海道新幹線開業に伴って青函トンネル内の架線の電圧が新幹線用に切り替わることに伴い、2016年3月に定期運行を終了した。その後は旅行会社が販売するツアー商品の臨時列車「カシオペア紀行」として、東日本各地で運行を続けている。

残念なことに、値段が格段に高くなった。そもそもJR化の後は、鉄道に興味が無くなり昔のことを調べるに留まった。だからカシオペアが出来たことさへ、知らなかった。たまたま三年前に鉄道が見えるところで仕事をして、初めて26系だと知った。
JR東関係者によると、運行開始から25年以上が経過し、車両の老朽化が進んでいるほか、車両を引っ張る機関車が減少しているという。

これはJR貨物を分離したためだ。地域分割したときに、貨物の運行も地域分割し、営業のみ全国共通にしなくてはいけなかった。
大正の十と五つ年貝塚に操車場新た移設して 昭和の四つ年尾久駅となる

反歌   カシオペアそもそも知るは三(み)年前これで尾久から客車は消える

三月三十日(日)
日本で一番隣接する都府県が多い県は、と云ふ記事を読んだ。長野県だとすぐ分かった。「信濃の国」の歌詞に十州とあるからだ。正解だが八県だった。岐阜が飛騨と美濃、静岡が駿河と遠江かな。調べたら正しかった。
初耳だったのは、埼玉と岐阜が七(都)県で二位。その理由はどちらも内陸。なるほどと思った。ところが四位は福島、三重、京都が六(府)県で、すべて海と面する。
面積は、長野4位、埼玉39位、岐阜7位、福島3位、三重25位、京都31位。面積が大きくはなく東京との境が長い埼玉。海に面する三重と京都。この三府県に驚く。

三月三十一日(月)
新潟日報のホームページに
10年で運賃ほぼ6割値上げ…えちごトキめき鉄道開業10年、赤字との戦い続く 設備維持が「想定以上」の負担に

が載った。
並行在来線を引き継いだ三セク鉄道の中で、人口が集中する県庁所在地を通らない事業者は全国でも珍しい。開業した15年の国勢調査で沿線人口は上越、糸魚川、妙高の3市を合わせても約27万4千人で、約81万人だった新潟市の3分の1規模だ。
(中略)開業後は想定外の事態にも見舞われた。中でも大きかったのは新型コロナウイルス禍だ。(中略)20年度には、(中略)旅客収入が前年度から約3割減となった。観光の目玉のリゾート列車「雪月花」に至ってはほぼ半減した。
(中略)直江津(上越市)-市振(糸魚川市)を結ぶ「日本海ひすいライン」は、本州日本海側の東西をつなぐ重要路線の一つ。海沿いのため塩害を受けやすい。(中略)部品の交換や修繕をこまめにしなければならず経費がかさんだ」

なるほど、新潟県は上越新幹線と北陸新幹線が走る。
注目を集めたのが、旧国鉄製車両を使った観光急行の導入だ。(中略)引退間際の車両を購入。昔懐かしい形状や雰囲気を生かして誘客を図った。感染禍を経て近年は年間2万人超が利用する人気列車に育った。その反面、車両が古いため検査や改修には多大なコストがかかり「大きな収益とはなっていない」(トキ鉄)。利用者は県外の鉄道ファンが中心で社内からは「地元客の取り込みにはつながっていない」との指摘もある。

最後に載る社内からの指摘には反対だ。地元客を取り込んでも、その後継続して利用する訳ではない。県外者はJRの収入になってしまふから、東京、大阪などから、バス料金込みで切符を販売する方法がある。
三セクでえちごトキめき鉄道は観光事業に尽力し 成果を上げてはきたものの 開業前の予想どほりに

反歌  十年で六割値上げは多すぎるそれでも赤字脱却できず
その理由は、一つ目に元々乗客数が少ない。二つ目に、収入の2/3が貨物列車の線路使用料だ。電化を廃止したとして、JR貨物が機関車付け替へや燃料費、機関車の価格上昇で掛かる余分な費用分を上乗せしてもよい。或いは電化維持を、JR貨物にやらせる方法もある(今は旅客列車の一部も電車だが、気動車化するか、JR貨物に架線使用料を払ふ)。(終)

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