二千六百九十三(うた)動画(ホーメイ、日本酒、地理、歴史)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
閲覧注意。文章には、読みやすい書き方と、記録を優先した書き方があり、旅行記と日記は後者になってしまふ。今回も閲覧記なので、読み難くなった。
三月二十三日(日)
ホーメイの動画を五つ観た。そのあと脇道に逸れて、日本酒の動画を三つ観た。
都電8000型が登場する動画も脇道で観た。将来都電が廃止になるのと、古い車両の代替新造車の相反する要求を解決するためだった。
東武と日比谷線の乗り入れが、東横線は中止したのに成功した理由も観た。東横線は既に沿線が宅地化されてゐたが、東武伊勢崎線沿線は宅地化されてゐなかった。これが理由だった。東横線は、渋谷から副都心線に乗り入れたためではないかと今まで思ってきたが、末期には日比谷線乗り入れが一時間に二本にまで減ったことを流し、なるほどそんなこともあったと思ひ出した。
そのあと、日本酒の本醸造を三つ観た。うち一つは、純米酒の対極が本醸造酒で、前者は濃醇、後者は淡白と表現し、後者はアルコールを添加するから一理はあるものの、純米と本醸造の対極が無銘柄で、純米と本醸造は近いのではないかと思った。
三月二十四日(月)
本日は、都電一日乗車券で、開花し始めの東京を巡る予定だった。ところが天気予報は、晴ときどき曇(昨日予報)から、曇のち雨(本日予報)に変はった。そのため中旅行(かつては100Km以上を称したが、今は六時間以上を称するやうになった。母の出発と帰宅時は家にゐることが必要になったため)を中止し、昨日に続いて動画を観ることにした。
まづは、出生男女比が1:1にならない理由。次に、千住大門商店街を見て回った話。三番目に「仏教ヤクザ比叡山に信長がブチギレ」。なるほど焼き討ちがあったから、その後は比叡山がまともになった話は興味深い。そして最近は、焼けたのは本堂など僅かで、人骨は大量に出て来なかったことから、信長が対外宣伝として焼き討ち虐殺を言ひふらしたのではないか、とした。これは一理ある。
秩父鉄道が、東武や西武と合併しない理由を興味深く観た。地域とともに発展する経営方針がある。
大飢饉のときにアイルランド人が魚を食べなかった理由は、観て驚いた。当時はイギリスの植民地で、イギリスが本国の漁業を発展させるために、アイルランドの漁業は漁師が自給するくらいに縮小させてしまった。イギリスは、インドの独立も、パレスチナとユダヤ人でも、ずいぶん悪質だった。
織田信長は、優しくていい上司過ぎだった、を楽しく観た。信長は、相談したいことがあればいつでも云って来てくれと発言したことがあり、光秀の謀反だけなら、優しすぎて裏切られたとするのは一理ある。しかし信長は、ずいぶん裏切られてきた。やはり厳しすぎるのだらう。
ホーメイ、ホーメイと口琴の、二つを観た。台湾の離島なのにフィリピン過ぎを興味深く観た。フィリピン系の少数民族が住み、その先のフィリピン領にも同じ言語の人たちが住むさうだ。次に、フィリピンからその島へ行く動画も観た。この人は、視点が小生と同じだ。もう一つ、ベトナムから地図に乗らない小さな離島へ行く動画も観た。
このあと、二二六事件を深掘り(大恐慌と、皇道派統制派の対立)した動画を観た。すべての原因は、植民地を持つ側の輸入禁止にある。もう一つ、陸軍はどこからおかしくなったか、を観た。二二六事件のあと、予備役寸前だった東條英機が台頭し、自分と意見の異なる人を全員追ひ出したとする意見には賛成。
最後に、バスで中国新疆ウィグル自治区新疆から、カザフスタンのアルマトイまで25時間乗った動画を観た。
教養に役立つ動画多くあり 海外旅行へ行かなくも見聞きできるも楽しひと時
反歌
雨降らず外に出ないは空振りも頭痛予防に詠むは控へめ(終)
(3.26追記)信長が優しくていい上司過ぎの話は、さうだったらいいなと期待がある。信長が優秀過ぎて、周りに落ちこぼれる人がたまに出る、と解釈して裏切る人たちを説明できるからだ。しかし安国時恵瓊の書状に「信長之代、五年、三年は持たるべく候。明年辺は公家などに成さるべく候かと見及び申候。左候て後、高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候」とある。やはり信長は、半狂人の暴君だった。
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