二千六百四(うた)マスコミの横暴を許すな
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十二月二十五日(水)
文章の模範となるべきマスコミに、国語破壊行為がときどきある。NHKのキックバックはその一例だが、日経新聞のホームページに
消える日本車の牙城、チャイナエフェクトで 競争軸ソフトに
が載った。ここで許し難いのはエフェクトだ。英語を乱用する低能悪徳記事は、国語破壊、英語崇拝、米英崇拝を目的とする。
目立たない洗脳行為警戒を 英語崇拝米英を崇拝するの国賊どもに
反歌
米英の崇拝のため国内の文化を破壊これにも注意
十二月二十八日(土)
Googleのニュースを「キックバック」で検索したところ、三日以内に使ったのはTBSと日本テレビだけだった。テレビ局すべてではなく、一部が悪い。昭和四十年頃に「一億総白痴」の語が流行ったが、これは正しかった。その一方でNHKは改善が著しい。
「キックバック」が悪い理由は、カルト集団が使った「ポア」と同じだ。自分たちの犯罪を誤魔化すために、変なカタカナ語を使った。だから「ポア」はその年の流行語に、無視することが正義として、選ばれなかった。キックバックも選ばれなかった。
さて、スマホではGoogleのニュース一覧に『シリアのアサド政権"崩壊"-ニュースで学ぶ「現代英語」』のやうな記事が、他の記事に混ざって四つくらい出るやうになった。『ニュースで学ぶ「現代英語」』が共通で、前半だけ異なる。なぜスマホのGoogleでのみ表示されて、パソコンでは出ないのか不明だ。
これはGoogleが原因だが、NHKがhtml文に細工して表示されやすくしたとも考へられる。この現象が起き出したのは、数日前だ。
マスコミの一部は道を誤りてリベラルまたは国語を破壊
十二月二十九日(日)
テレビ朝日で、インフルエンザのニュース中に「東京都内のクリニックでも患者が急増し」と話した。そのあとxxxxクリニックの医師が出演し解説した。後半は、医院の固有名詞なので問題は無い。しかしクリニックと云ふ一般名詞は、日本語に無い。日本には診療所と云ふ正式名があるのだから、これを使ふのが一番いい。医院でもよいが、委員と間違へやすいので、話すときは工夫が必要だ。
固有名詞としてのxxxxクリニックも、昔は無かった。プロ野球の王貞治選手(当時)のお兄さんか弟が医師で王クリニックを経営し、クリニックを聞いた最初だった。それから数十年掛けて、固有名詞としてのクリニックが増へて、これは固有名詞だから問題は無い。
しかし一般名詞として使ってはいけない。尚、クリニックは(1)単独、(2)語感が悪くない、のでそれほど悪質ではない。悪質なのは、(1)ではキックバック、(2)ではエフェクトだ。
熟語及び互換の悪い外国語使ふべからず国語を壊す(終)
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