二千五百三十七(普通のうた、朗詠のうた)メモ書き歌(汽車の旅、ダンマパダ、温暖化)
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十月二十六日(土)
次の旅蒸気の汽車で水上へ 上越線の普通列車かつて最遠後に長岡

反歌  篭原と新前橋と渋川にたまに水上すべて鈍行
上野から各駅停車の電車は篭原、新前橋、渋川、たまに水上。高崎行きは客車だった。蒸気の汽車は重複ではないかと今の人は思ふだらう。昭和四十年頃までは、デッキと室内を扉で仕切り向ひ合はせの席が汽車だった。その対極は、長椅子の国電。だから篭原、新前橋、渋川、水上行きは、汽車と国電の中間だった。デッキが無く、座席が向ひ合せと長椅子(と云っても二人掛けだから、短椅子か)の組み合はせで、近郊型と云ふ分類である。
来月の始めに行くは汽車の旅 二日後の筈日を延ばし 楽しみ増えて待つ心増す

反歌  蒸気の旅五十五年は前になる客車の旅は二十年ぶり
蒸気は、小学生低学年の時に、臨時急行で松本までと、小学校五年の時に臨海学校で房総東線で岩井まで。客車は二十年前まで寝台特急。
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----------------ここまで(路面電車、客車、その周辺、三十九の一)---------------
----------------ここから「良寛和尚と漢詩和歌、初期仏法を尋ねる」(百十六)---------------
先月は四年半ぶり経典の学習会が開かれて 今日は二回目中板橋へ

反歌  昼過ぎに釈尊直説含まれるお寺で学ぶ短き経典

十月二十九日(火)
仏法で心を正し止める観る頭を静め活かすとき 三毒が消え賢さが生れることで三つが揃ふ

反歌  仏法で心を正し静めると賢さを得て三つが揃ふ
三つが揃ふとは、戒定慧の三学。ミャンマーのお寺へ行った余韻が三日前最後の長歌反歌とともに残る。
唐土(もろこし)の更に西なる国の文仏が説くの言葉にて 文短くもその周り長い文ありこれも役立つ

反歌  南から伝はるほとけ教へにはもろこしの風色も含まず

十月三十一日(木)
ダンマパダ読み始めみて釈尊の言葉が残る文書にて だが周り為す物語読まぬと偈では中味が見えず

反歌  周り為す物語にも釈尊の言葉があると読むうち思ふ
因縁物語を読まないと、偈だけだと教訓集になってしまふ。
法句経北伝へにて秋津洲入ると云へど読まれずに 南伝へにダンマパダ入りて皆の心に留まる

反歌  ダンマパダもう一つある古い文スッタニパータも釈尊の声
日を跨いで、仏法の歌が幾つか続いた。
「良寛和尚と漢詩和歌、初期仏法を尋ねる」(百十五) 「良寛和尚と漢詩和歌、初期仏法を尋ねる」(百十七)
----------------ここまで「良寛和尚と漢詩和歌、初期仏法を尋ねる」(百十六)---------------
我が目にも白内障で六回の通院の時緑道に文蔵西口商店街市の立て札に表現を見る

反歌  母の足通院十八リハビリはそのうち八つあと幾日か
反歌  夕方に眼科の予約薄暗く生協ビルは緑の文字が
反歌  生協の反対側は二つあり小さな緑大きな水色
緑道の文蔵西口商店街は、市役所がこの呼び方を認めてゐることを示す。
眼科の予約が夕方五時しか空いてゐなかった。生協ビルに小さく緑でCOOPの文字が光る。風情がある。帰りは緑のCOOPのほかに、大きく水色でCOOPデリと四角形が光る。こちらはしつこく、往路で感じた風情が台無しになった。。
おとといにやっと寒い日来たるあり 一安心も温暖化増々酷く憂慮は続く

反歌  温暖化発狂人に止めさせて地球を護れ野生とともに
次は普通の季節の話題で
窓開けて暫くすると寒くなる 外は日差しで暖かくだが日の光中へ入らず

反歌  建物の一番上の部屋の屋根温めるとも下は冷たし

----------------ここから(路面電車、客車、その周辺、三十九の二)---------------
十一月二日(土)
高崎の電気と気動の機関車は間もなく廃止 もう一度高崎の旅計画入れる

反歌  高崎は日帰りの旅観音と蒸気機関車客車見どころ
いよいよ旅行は近い。
もうすぐに高崎行きが楽しみに 蒸気機関車水上の転車台にて向きを変へ高崎側へ連結作業

反歌  客車にも久しぶり乗る従来は新系列に非ざる客車
従来客車は、20系12系14系50系の新系列以外の客車。新系列客車の車掌室をホーム側窓から覗くと「従来客車が連結されているときは・・・」と注意書きがあった。ところが新系列も絶滅寸前になった。(終)

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