二千四百七十四(うた)報道を読んで(マスコミの問題点、JR東日本も言語障害)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
九月九日(月)
デイリースポーツのホームページに
「青汁王子」(氏名略)「日本にいられなくなりました」と激白し韓国へ 株価暴落で20億円損失
が載った。日本にゐたほうが安いはずだ。海外旅行をする余裕があるのか。記事を読むと
「(前略)個人的には落ち込んでしまってたんですけど、気を利かせてくれたスタッフが『ちょっと気分転換しようよ』っていうことで」と渡韓した経緯を明かした。
やはり余裕がある。
また、家賃1700万円の「青汁ヒルズ」から、9月5日には完全に引っ越さなければいけないことも明かし、原状復帰に8000万円が必要であることや、9月末には約3億円の支払いが迫っていることも赤裸々に告白した。
それでも「希望は見えてきてるよでも、少しずつ」と前向きに語りつつ、「本当に困ってる時に助けてくれる人と、今まで上辺(の付き合い)だった人っていうのは今回で結構分かったよ」とつぶやくように話した。
最後の一言は頂けない。返済の当てが無い人にお金は貸せないからだ。尤も今までご馳走してもらったりした人たちが、恩返しで援助してくれるなら有難い事だ。ご馳走だけしてもらって逃げる人を「上辺」と呼ぶなら正しい。
マスコミは、こんな記事にならない話を記事にしてはいけない。有罪になった人(実業家や元外務省職員)を著名評論家風に登場させたり、マスコミは目立つことばかりをやり過ぎる。
(9.12追記)ここまでマスコミの話題だが、デイリースポーツはテレビ局と異なり独占企業ではないため、以下の「マスコミ、その他独占企業の横暴を許すな」には含めなかった。
-----------------ここから「マスコミ、その他独占企業の横暴を許すな163」-------------
九月十一日(水)
JR東日本も言語障害だった。これが本日の主題である。JR東日本「も」、と云ったのはキックバックを繰り返すNHKに次いで、の意味がある。
報道各社は、2028年に上越新幹線の長岡から新潟とその先にある車両基地まで自動運転を行ふとする記事を流した。ここまでは問題ない。問題なのは記事の中に「ドライバレス」「ドライバーレス」の語を入れたことだ。
まづ、報道機関によって「ドライバレス」と「ドライバーレス」に分かれた。R東日本は「ドライバレス」と発表したが、報道機関によっては校正で「ドライバーレス」に直したところがあり、これは直すほうが正しい。「ドライバレス」は意味も語感も異様だ。
ドライバーは、主にトラック運転手のことで、稀に自家用車を運転する人に、自動車用品会社が使ふことがある。だからバスに使ふと変だ。小学生の時に学校行事で観光バスに乗り、ガイドが「ドライバーはXX、ガイドはXXです」と挨拶した。早速隣の席の友人が「あのおじさんはねじ回しなんだって」と言ひ、周りが「はははは」と反応した。
JR東日本言語障害集団は、その「はははは」用語を鉄道にまで広げた。「ドライバレス」の悪い理由は、先程良心的な報道機関は「ドライバーレス」に直したことで説明したやうに、意味と語感が悪い。「ドライバ」と言はれたら、誰だって「え、あした葉?」と聞き返すだらう。
二つ目に、日本語にレスと云ふ語は無い。「です」と聞き間違へる。三番目に「自動運転」「ATOに運転席無人対策機能を付けたもの」「(広義の)ATO」と云へば済むものを、わざわざ分かりにくい表現を用ゐた。四番目に、日本語を破壊しようとした。JR東日本に日本語破壊の意図が無くても、結果はさうなる。
JR東日本は発足後 首都圏輸送にあぐら掻き 本社機能は劣化して ドライバレスなる奇語を発する
反歌
JR数字合はせと松崎と客貨分離で地方は火災(葛西)(終)
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