二千四百六十(うた)1.NHK批判、2.齋藤健批判
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
八月二十五日(日)
NHKは駄目な放送局である。さんざんキックバックを繰り返して、国語破壊者を演じた。そのNHKのホームページに
齋藤経産相“海外企業による買収はリスクとメリット双方ある”

が載った。齋藤は、ずいぶん馬鹿な男だ。物事にリスクとメリットがあるのは当たり前だ。
流通大手のセブン&アイ・ホールディングスがカナダの企業から買収提案を受けていることをめぐって、齋藤経済産業大臣は一般論として海外企業による買収は技術の国外流出などのリスクがある一方で、海外での販路拡大のメリットもあるという認識を示しました。

これなら、齋藤は悪くない。リスクとメリットの中味を、不十分とは云へ一応云った。悪いのは見出しを考へたNHKだった。さすが国語破壊者だけのことはある。
NHK国語破壊のほかもあり中味不十分見当外れ

とは云へ、齋藤の発言は不十分だ。リスクは、技術流出のほかに利益流出がある。メリットは海外での販路拡大と云ふが、国内で製造したものを販路拡大できるのか。海外のものを海外に販路拡大しても、何のメリットもない。
「国境を越えたクロスボーダーのM&Aは技術の国外流出やサプライチェーンの途絶などのリスクに留意をする必要があるが、海外資本のネットワークやノウハウの活用を通じて、海外の販路拡大や経営の高度化につながると一般論では考えている」

これが実際の発言内容で、先程のNHKの文章は不十分だ。見出しと文章の両方が不十分なのは、言語障害集団だからだ。本当の言語障碍者には、社会で活躍してほしいが、意図的な国語破壊者へは、厳しく批判をしよう。
とは云へ、斎藤の発言は見当外れだ。「サプライチェーンの途絶」は、カナダを中心とする経営陣が心配すべきことで、日本には無関係だ。強いて云へば、世界的な物不足が起きたときに、日本に入るべきものがカナダなどに流れないかを、心配すべきだ。
「経営の高度化」も、カナダを中心とする経営陣及び株主の利益であって、日本には何の利益にもならない。「国境を越えたクロスボーダーのM&Aは」は、無駄なしゃべり方だ。「国境を越えたM&Aは」で十分ではないか。しかも「クロスボーダー」と云ふ変な外国語を使ふと、国語を破壊するぞ。さすが国語破壊者NHKが取り上げるだけのことはある。
一番の問題点は、カナダの企業によるセブンアイ買収は、外為法の規制対象だ。斎藤は経済と産業の観点から、外為法との関係を発言すべきだ。
斎藤がすべきは経済産業の大臣として 秋津洲大和が不利にならないか あの発言は評論家並み

反歌  斎藤は商工大臣岸並みの敗戦責任令和の世にて(終)

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