二千三百九十六(普通のうた、朗詠の歌)上野動物園その二
甲辰(西洋未開人歴2024)年
七月二日(火)
本日は、仕事終了後に二回目の上野動物園訪問となった。今回は平日なので、空いてゐた。弁天門から入場することにした。上野駅を出ると、ペルーの音楽が聞こえてくる。かつてペルーのフジモリ大統領時代に、上野公園内で聞こえてきたので日本だけの現象だらうと思ったら、ドイツ出張時にも駅前などで見たので驚いた。それが上野駅前で今でもあるので再度驚いた。
小生の知る限り弁天門は、一方通行の回転扉だったのに、今では普通の出入口だ。パンダは入口が三ヶ所に分かれる。中央は待ち時間なしで、しかもパンダが動き回る。左は10分待ちで寝てゐた。右は30分待ちの為、入らなかった。空いてゐるほうを案内する工夫が必要だ。
ペンギンを前回に続いて再度観たあと、西園のモノレール駅跡を映した。昔は、装飾性の無い実用的な駅だったが、ずいぶん変はった、と気付いた時は、廃止された後だった。

  
モノレール西園駅左側(左のレールは行き止まり)    モノレール西園駅右側(右のレールは東園へ)        出入口拡大

生ビール(700円)を飲み、東園へ行った。バイソンとプレーリードッグ、北極熊とアザラシ、鶴、鳥舎、ゴリラ、虎を観た。ゴリラは、ニシローランドゴリラではなく、ニシゴリラになった。生息域がかつては繋がってゐたのに、今は東西に分かれた。マウンテンゴリラは東の北東なので、西はローランドを省いたのだらうと思った。
いづれにせよ、東西の生息域を分断した人類が悪い。帰宅後に調べると、東のマウンテンゴリラとヒガシローランドゴリラの遺伝子差より、西との差が大きいらしい。それで分けたのか。小生は、東西の生息域が分断されたためと思った。或いは、分断前の回廊地域に棲む亜種が絶滅したため、遺伝子差が目立つやうになったか。
西洋は発狂をして生物を滅ぼし続け キリストの神もお怒り更に発狂

反歌  管理するこれは生物滅ぼさぬキリスト教の神に反した
地上を管理するとは、生物を滅ぼす事ではない。
悪魔の絵 見たら鏡と欧米人 見たら白人アジアなど 見たら鏡と猿真似のどこかの国の一部の人は

反歌  西洋は更に発狂原爆やLGBT自滅の道か
LGBTの人たちの人権は守るべきだ。しかしそれを口実に非発狂地域を破壊することは許されない。
アイスクリームの自販機で、本日は360円を食べた。前回は西園で300円。同じ型の自販機で、上野動物園に詳しくなるには食べ物もいろいろ試したい。
暑いのとビールを飲んだ為に体が重くなり、旧正門から出た。正門の出口は旧入口で、旧正門が昔は出口だったことを思ひ出した。
思ひ出したと云へば、昭和四十年頃に地下鉄千代田線建設工事中に、不忍池の水が抜けたことがあった。その後に、かつての不忍池の景色は失はれてしまった、と云ふ記事を読んだ記憶がある。しかしその後、蓮が戻った。不忍池は、蓮池、ボート池、水上動物園と三つに分かれるが、昭和五十年代は蓮池のみ復活したのだらうか。
その後、久しぶりに来て見ると、水上動物園も蓮がカワウの島周辺を除き繁殖するやうになった。小生は残念なことに、水が抜ける事故の前に水上動物園に蓮が繁殖したかどうか、小学生だったので分からない。
家へ戻り、すぐに母が帰宅した。体が重くならなくても、適時だった。
暑さ避け麦の酒飲み爽やかに そのあと体が重くなり家でまもなく手頃と気が付く

反歌  梅雨時も外へ行くとき暑さとの闘ひになる雨小止みの日(終)

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