二千三百八十八(うた)1.報道機関批判(馬鹿はしゃぎ、いらいら報道)、2.大河ドラマ批判
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
六月二十七日(木)
「青函トンネル記念館 津軽海峡の下へ ほっとニュース」は、つまらない内容だった。変なはしゃぎ女が「向こうに見えるのがー、北海道ー竜飛岬です」と、両手を広げて叫ぶ。これで、飛び飛びに見るだけになった。飛び飛び岬、は冗談である。記事に書くため再度観たところ、最初の馬鹿はしゃぎを除き悪くはない。つまり、最初の十秒で全体が台無しになった。
あのはしゃぎ女は、アナウンサーなのか芸能人なのか不明だ。アナウンサーなら、目立たないようにしなくてはいけないし、芸能人なら話術を活かすべきで、馬鹿騒ぎは駄目だ。
アナウンサー目立たないのが旨きやり方 芸能人話術活かして馬鹿にはなるな
六月二十八日(金)
前にも指摘したが、犯人の身勝手な発言を載せてはいけない。朝日新聞ホームページは
園児の髪を引っ張った疑いで保育士逮捕 「いらいらした」 世田谷
「いらいらした」が身勝手な発言だ。日本テレビのホームページは
「いらいらしていた」園児に暴行加えたか 保育士の女逮捕 東京・世田谷区
「いらいらした」を載せると、情状酌量になるのか。或いは読者の共感があるのか。まったく無意味な報道だ。
いらいらが免罪符にはなる訳がなし いらいらで悪きは犯人またはマスコミ
七月一日(月)
大河ドラマ「光る君へ」で、貴族最高権者が決まる過程が不明だ。天皇のひと言か、貴族たちの合議か。それより荘園から得られる財力や、財力による私兵か。これらをあらすじに組み込めば、無理に年末までの時間稼ぎに無駄な話を入れなくて済む。
道長は、娘を生贄として入内させたことにしてあるが、実際は権力闘争だったし、娘は最高栄誉のため喜んで行ったのではないのか。中宮との争ひも、背後の実家が物を云ふ。
道長を無欲な人間に描くから、無理が出る。しかしここまではまだ我慢ができる。まひろが石山寺へ参拝し、偶然道長に会ふ。「光る君へ」は、幼いころのまひろが偶然飛ばした履き物が道長の頭に当たるなど、偶然が多いことが四月くらいから指摘されてきた。今度もまた「偶然」か。
偶々が多い筋書き玉に傷無欲な道長無理な筋書き
人間は権力を持つと、維持する為に邪魔になる人を追ひ落とすやうになる。元々は無欲だった道長が、権力を得てから変はった様子を描けばよかった。
総じて、NHKは受信料がある為に堕落した。特に目立ちたがり屋アナウンサーが酷い。大河ドラマにあやかったNHK短歌では、裏方であるべきナレーション担当が、声で登場した。本来は別のアナウンサーにやらせるべきで、番組の低質を誤魔化すためかと勘繰られかねない。選者の万智さんともう一人の男性は、男性の話ばかりが目立った。万智さんはずいぶん軽薄な見方をする、としか感じなかった。
万智さんを始め尊重二度目から当てが外れて今は最低(終)
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