二千三百七十八(うた)NHK批判再開
甲辰(西洋未開人歴2024)年
六月二十一日(金)
一つ前の頁に次の文章を書いた。
朝日新聞の記事は合格だが、駄目なのがNHK言語障害集団だ。ホームページ見出しは
安倍派会計責任者 キックバック “ある幹部が再開求めた”

会議では、発案者が重要ではなく、賛成したかどうかだ。
自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐり、(中略)会計責任者の裁判で被告人質問が行われ、一度は中止の方針が示されたキックバックが続けられた経緯について、会計責任者は「ある幹部から求められた」と述べました。

ここで「還流(キックバック)」ならまだしも、「キックバック」は売国奴だ。この語が日本語で通用すると思ってしまったらしい。
怪しげな英語を混ぜる日本語は かつて船橋洋一が唱へた英語公用語 その先駆けか某国指示か

反歌  属国は言葉取られる気をつけよキックバックはその手始めか

と云ふことで、NHK批判を再開した。大河ドラマ「光る君へ」は、脚本の好き勝手が過ぎる。宋人たちが、まひろは左大臣と男女関係があるのではないかと、それを利用することを考へる。常識で考へれば、まひろと左大臣について宋人たちが考へる筈がない。安直な脚本は禁物だ。もし宋人たちにさう思はせたいなら、それ相応の筋書きを入れるべきだ。
まひろが通訳になるのも変だ。そんな短期間に、国どほしの交渉ができる筈が無い。そもそも為時が越前守に抜擢されたのは、漢文力だ。漢文で交渉すべきだ。
皇太后の詮子が、天皇に詫びるのも変だ。そんな急速に心変はりできるはずがない。
道隆の嫡男と次男は、もっと区別の出来る顔にすべきだし、道長の元同僚たちも、もっと区別できる顔を揃へるべきだった。

六月二十二日(土)
宋へ渡航したいまひろに、宋の見習ひ医師周明が、宋の内情を話し、それほどの国ではないと云ふ。もし宋ではなくアメリカに対しても、同じ事を云ふ脚本が書けるか。1984年の大河ドラマ「山河燃ゆ」は、日本とアメリカが舞台だった。
大江健三郎が黒人を醜く描いた物語(小説)を読んだことがある。今は、アフリカから来た黒人を蔑視するくせに、アメリカから来た黒人はそれなりに尊重する日本人が多くなった。代はりに、アジアを見下す。日露戦争後の日本と同じで、困ったものだ。
欧州は発狂をしてアメリカの先住民を滅ぼして アジアアフリカを植民地 大戦の後は地球を破壊

反歌  黒人を醜く描く健三郎ノーベル賞に白人国が(終)

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