二千三百四十八(朗詠のうた)宿泊旅行後忙しくなった
甲辰(西洋未開人歴2024)年
五月二十五日(土)
二泊三日の旅行後は、急に忙しくなった。三日間の旅行記は分かりやすくする為に、行った日の日付けだが、作ったのは帰宅後の翌日から四日後までだ。日にちが掛かった訳は、写真がたくさんあった。
五日目からは「旅行外伝」「旅と鉄道」を作った。八日目に、仕事の関係で午後に出掛ける用事があった。午前は通常業務を行った。母が短期宿泊した施設で補助金が出るので、区役所に二回足を運んだ。二回目は、区役所終了後にデイサービスへ寄り母を受け取り、毎月の神経内科通院を兼ねた。
小生が労働安全衛生法施行規則による健康診断を受けるのは、火曜を予定した。しかし昼食抜きで三時半まで待つのはきつい。土曜は午後の診療が二時からだ。土曜に変更した結果、いろは亭へ浪曲を聴きに行くはずだったが、行けなくなった。
三日旅 ふみ(書)の類(たぐひ)で二つ往き 医(いや)すの調べ一たびと 仕事で昼の後も行く これだけあると忙しくなる 

反旋頭歌  妻の父亡くなり旅の前忙しく ふみ(書)医(いや)すそして仕事であと忙しく
そして
忙しい日々が続くと 心には重荷となりて体には疲れとなるは 歳のせいかも

反歌  することが多いと重荷一つづつ荷物片付け少し休まる
三日間の旅行と、溜まった特集作りの間に、特集を組むべきマスコミの記事と、身の回りの出来事も溜まった。二三四〇から二三四六までの七つである。これも忙しい原因となった。そして、本日の健康診断で、すべてが一段落した。

五月二十六日(日)
忙しくなる理由に、週六日働くことが多い。午前中だけだから、疲れる訳ではない。しかし今回みたいに用事があると、柔軟性に欠ける。今後は、委託を少なくして、雇用を大部分にするかとの思ひもある。委託は、仕事中に怪我をしても労災保険が効かない。それを理由に、説明会で怒って退席した人がゐた。
委託は、何かと云ふと契約解除を前面に出す。これではやる気が無くなる。出勤、退勤の報告し忘れが全国に多く、それを無くす運動を始めたことがあった。ところがその理由に、委託だから報告をきちんとして業務完了となる、と言った人がゐた。これは邪論である。
雇用だらうと委託だらうと、出勤、退勤はきちんとやらなくてはいけない。しかし忘れることがたまにあり、これを無くさうとすると無理が生じる。委託だから報告が必要だとする邪論は、無理の一つである。
最近は、新しい仕事がほとんど来なくなった。全国で同じらしく、料金面で直雇用に切り替へる管理会社が多いのではないか、値上げして他社へ流れたのではないか、と情報が飛び交ふ。
歳に合ふ日にちは五日昼までの仕事続けて細く長くへ
(終)

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