二千二百七十五(うた)行動日記(休止からスリープ、タスクマネージャ)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
三月二十日(水)
数日前から、パソコンを終了する時に「休止」ではなく「スリープ」にした。その理由は、再起動したあとに遅い状態が10分ほど続く。まづはタスクマネージャを起動したまま「休止」をしてみた。何回か使ふうちに、再起動後に暫くディスク100%が続くことが分った。
たまたまアップデートが重なったのだらうと思ったが、再起動する度に100%が続く。そこで終了のときは「休止」から「スリープ」に変更した。もともと電源ボタンを押すと「休止」、扉を閉めると「スリープ」になるやうに設定してあるので、変更は容易だ。今まで扉閉めの終了は、ほとんど使はなかっただけだ。
何回か使ふうちに、マウスの電源が入ったままのことに気付いた。これは設定で、切れるやうにした。「スリープ」でも再起動後に10分程度遅い。「休止」と「スリープ」の違ひは、再起動までだから、その後の10分間は関係しないのだが。今のところ、これで様子を見ようと思ふ。
パソコンの起動後ディスク100% パソコンの時間掛かるは何が悪いか


三月二十一日(木)
デバイスドライバ(ウィンドウボタン+Xで出て来た一覧から選ぶ)でマウスとそのほかのポイントデバイス)を選び、電源の「このデバイスでコンピュータの電源管理ができる」をOFFにする。これでマウスの電源が切れる。一日目はきちんと動作した。翌朝使用後にスリープさせ、次に使ふときに見るとマウスが点灯したままだ。設定を再度みると、前日のままだ。
次は、マウスをパソコンから外した。これなら絶対に点灯しない。その次は外すのを忘れたが、きちんと消灯した。更にその次は点灯したままだ。これだと不便だから一層の事、スリープではなく休止に戻さうかと思ふ。起動後に10分ほどディスクが100%になることは変はらないのだから。
スリープに変へる前から始めたことがあった。それはタスクマネージャの起動である。それまでは必要のある時に起動し、必要が無くなると終了させた。今は常時起動し、ときどき見るやうにした。すると、最初の100%が10分ほどで低下したあとも、繰り返して100%になることが分かった。さう云ふ時にアプリを起動すると時間が掛かるし、入力かなを漢字に変換しようとしても、かなり待たされる。
キーボード田印及び三印Fで始まるボタンも使ふ


三月二十二日(金)
再度、「スリープ」を使ふやうになった。今回は対策付きだ。電源が切れたときにマウスを上げて裏を見る。電源を入れる前もマウスの裏を見る。「スリープ」を使ってみて、新たな疑問が出て来た。メモリに情報を残すのだから、すぐにパスワード入力画面にならなくてはいけない。それなのに暫く待たされる。あと、パスワード入力画面がいつまでも出てこないことが、「休止」のときもしょっちゅうあったが、「スリープ」も同じだ。
このときはCtrl+Alt+Deleteを押すと、パスワード入力画面が出てくる。しかし、このことは一般の人は知らない。一般の人が知らない操作をしないと起動できないことがあるのは、小生が待つ時間が短いためか。しかし押さなくてもパスワード画面になるときはなる。再開時の疑問について、今後試す予定だ。
スリープと休止便利な機能だがまだ分からない事多すぎる


三月二十三日(土)
終了でスリープさせる前に、タスクマネージャを見るやうにした。ディスク使用率が高いときにスリープさせないことにした。これでマウスの点灯が解決した。再起動の時に、時間が掛かってもCtrl+Alt+Deleteを押すのを止めた。スリープからの再起動は、それほど長くは待たされない。休止からの再起動は、長いと画面が省電力で消えることがときどきあった。
パソコンでタスク扱ふマネージャー管理者にとり必須の道具

かつてタスクマネージャに、タスク毎のCPU使用優先度を変更する機能があった。裏で動くソフトの優先度を下げると、現在使用中のソフトが速くなる。便利な機能だが変更しようとすると、悪影響があるかも知れないと警告が出る為、あまり使はなくなった。その後、パソコンが遅いのはCPUよりディスクが原因になったため、この機能が廃止された。あれば、ディスク使用率の高いタスクのCPU使用率を下げたのだが。

三月二十四日(日)
ここで、重大なことに気付いた。小生のパソコンはNECの安い製品なので、ディスクランプが無い。このパソコンの前も同じで、そのときは不便だと思ったが、二世代続いたので何とも思はなくなってしまった。ディスクランプがあれば、タスクマネージャは通常使用する必要はない。今は更に進んで、ハードディスクではなくSSDの時代になった。
ここでタスクマネージャが必要な場合を説明しよう。二週間ほど前に和田秀樹さんの書いた記事を読み、次ボタンを押さうとして違ふCMのボタンを押したのか、その前に時間設定で組み込まれたか。異音とともに画面が赤くなり、危険です、次へ連絡してくださいとフリーダイヤルの番号が表示された。
和田さんはまったく無関係だ。「Ctrl+Alt+Delete」を二回押すとタスクマネージャが起動する。次にGoogleChromeタスクを終了させ、無事解決した。念のためウィルスソフトで全ファイルのスキャンを掛けたが大丈夫だった。再起動後に、重要ファイルのスキャンを再度試したが大丈夫だった。本日全ファイルの再スキャンが大丈夫だった。
悪質なページあるので注意せよ 乗っ取りのとき使ふのがタスク終了させるのツール

反歌  ツールとは管理ソフトでアプリとは利用ソフトで操作は同じ
昔は、基本ソフト(OS)と応用ソフト(アプリケーション)に区別した。タスクマネージャは基本ソフトの一部で、しかし起動方法と使ひ方は応用ソフトと同じだ。かう云ふものをツールと呼ぶ。今はスマホが出てきて、アプリの立ち位置が変化した。基本ソフトも、Windows3.1の次からは、基本ソフトではなくパソコン操作アプリケーションだ。未公開機能が多すぎる。出でよLinux。(終)

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