二千二百五十八(うた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏、二百八十八)萩生田問題(その二)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
三月三日(日)
日刊ゲンダイのホームページに
自民・萩生田光一前政調会長「裏金2700万円」に…見苦しすぎる「言い訳」連発の理由

が載った。
安倍派5人衆のひとり、萩生田光一前政調会長が見苦しい言い訳を連発している。2022年までの5年間で2700万円以上を裏金化していたことを明かし、「謹慎する」と言っていたのに、メディアやメルマガで発信しまくり。“オレは悪くない”と言わんばかりなのだ。
(中略)
〈立件されなかったのに、検察が期待値を上げたことで『この人たちは悪いのに助かった』みたいに思われるのは、すごく理不尽な話です〉
まるで、検察によって悪人に仕立て上げられたと言いたげである。


三月四日(月)
2日付のメルマガの内容も(中略)ノルマ超過分を裏金化(中略)について〈一体いつから始まった制度なのか? 何故記載しなくて良いという判断に至ったのか? 誰もがわからないままの(安倍派)解散に虚しさも感じます〉と書いている。(中略)5人衆のひとりとして派閥の中枢幹部だった割に、不自然なくらい「他人事」だ。

更に
自身の裏金額が2700万円にも上ったことに関しては〈コロナ禍を理由に最後に突然ノルマが大幅に変わった事により生じた残金が大半です〉と釈明。しかし(中略)安倍派議員の元秘書が言う。
「コロナ禍で販売ノルマが半分になったのは事実です。そのせいで年間10万、20万円レベルでノルマを超過してしまった議員もいます。ただ、5年で1000万円以上のノルマ超過は意図的にやらないとまず無理ですよ」

萩生田のかう云ふ言ひ訳を加味した上で、自民党は処分をすべきだ。
言ひ訳は嘘とほとんど同じにて罪は重いぞ落選するぞ


三月五日(火)
萩生田氏が浅ましい言い訳を繰り返す理由は(中略)何が何でも復権したいということだ。
象徴的なのは、萩生田氏が会長を務める自民党東京都連が、今月に予定されていた役員改選を見送ったことだ。都連内では「裏金事件で大揺れの萩生田さんは会長辞任だ」とみられていたのに、数カ月間の会長任期延長が決定。
埼玉、富山両県連では、裏金が発覚した安倍派所属の県連会長が、それぞれ辞任の意向を示したのに、都連はなぜ会長が職を辞さないのか。そもそも、都連は1年前に開催した政治資金パーティー収入の不記載が明らかになり、萩生田氏は刑事告発されている。
「都連は規模が大きくカネが集まりやすいだけでなく、多くの党員も抱えている。総裁選で党員票を取りまとめる際は、都連会長の意向が絶大ですから、総裁候補は都連会長に頭が上がらない。萩生田さんはそうした権限を握っておきたいのでしょう」(自民党関係者)

萩生田の「もうしばらく頑張る事になりました」は言質だ。必ず辞めさせよう。それを大々的に宣伝して、引き摺り降ろす方法もある。
東京は野党好機に黒都連会長萩生田どんどん云はう


三月六日(水)
日経新聞のホームページに
国民・玉木代表、下村・萩生田両氏の政倫審出席を要求

が載った。玉木さんは
下村博文元文部科学相と萩生田光一前政調会長が衆院政治倫理審査会へ出席するよう求めた。(中略)森喜朗元首相の参考人招致も要求した。
立憲民主党の岡田克也幹事長も5日の記者会見で「下村氏は(以下略)」と述べ政倫審で説明すべきだとの考えを示した。
自民党の森山裕総務会長は(中略)「党として出席を要請することは政倫審の規定上なじまないことだ」と指摘した。「政倫審規定に基づいて本人からの申請がなされて初めて始動していくことだ」と語った。

下村と萩生田が、本人からの申請をするのかしないのか、全国民(下村と萩生田を除く)が注目する。

三月七日(木)
朝日新聞のホームページには
【詳報】政倫審出席しなかった萩生田氏 「党の判断に従った」

が載った。
安倍派幹部「5人衆」の一人で、政倫審に申し出をしなかった萩生田光一・自民前政調会長はメールマガジンで、「私自身は当初より『出席を拒むものではないので判断は党に従う』と説明してきましたが、今回は党の判断で(中略)事務総長経験者を対象にするという決定に至ったと聞きました」とした。

このままでは、岸田丸が沈没するぞ。魔のハギューダ海域である。

三月八日(金)
夕刊フジのホームページに
「反主流派会合」菅義偉前首相が〝ポスト岸田〟を吟味の動き 萩生田氏、加藤氏、進次郎氏と会食 「主流派」麻生氏とも

が載った。菅さんは、会合や会食をするときに、萩生田を入れては駄目だ。すべてぶち壊しになりまスガ。国民の目をもっと気にしたほうがいい。

三月九日(土)
東京新聞のホームページに
裏金の真相「なぜ聞かない」二階氏、萩生田氏、下村氏を名指しされ、岸田首相が認めた不十分さ

が載った。
衆院の政倫審において、野党は裏金議員51人の出席を求めたのに対し、自民党が応じたのは、松野博一前官房長官ら自民安倍派、二階派の5人だけ。
(中略)奥野氏が、追加で政倫審への出席を求めたのは、二階氏、萩生田光一前政調会長、下村博文元政調会長の3人だ。
二階氏は、在任中に党から約50億円の政策活動費を受け取ったとされている。
萩生田氏は、(中略)収支報告書の訂正で、政治活動に関する支出の金額や年月日など30カ所以上に「不明」と書いた。
下村氏は、安倍派の事務総長を務め(中略)安倍晋三元首相が2022年4月に還流の中止を提案した際、協議に出席していたと語っている。


三月十日(日)
奥野氏はこの日、岸田首相にこの3人への聞き取り状況を尋ねた。下村氏の証言について(中略)岸田首相は「ご指摘の点について実態を確認したとは、私自身も聞いていない」と答えた。
奥野氏は「萩生田さんのお金の使い道も、二階さんのお金の使い道も、最も肝心な(安倍派から所属議員への)還付を止める決定を誰がひっくり返したのかも、ヒアリングの中で聞いていない」と追及。岸田首相に、政治倫理審査会や予算委員会への出席を促すよう繰り返し求めた。

岸田は、派閥を解散させた。それなのに人気が出ないのは、不十分だからだ。今回の件も、聞いてゐないではなく、「調査します」「政倫審へ出席させる方向で進めます」と云へば済む話ではないか。

三月十一日(月)
奥野氏は、自民党の聞き取り調査で、(中略)森喜朗元首相の話を聞いていない点も問題視した。
裏金議員へのヒアリング結果をまとめた報告書では、安倍派について「遅くとも十数年前から行われていた可能性が高い(場合によっては20年以上前から行われていたことも窺われる)」と指摘している。
(中略)
岸田首相は(中略)「(議員らへの聞き取りの中で)森元総理の具体的な関与を指摘する発言はなかったことから、追加の調査は必要ない」と述べた。
奥野氏は、具体的な名前が出なくても、森元首相が派閥会長だった時期から裏金づくりがあったという証言はあったと指摘し、「(聞き取りの)人選からして中立性を欠いている」と断じた。

これでは岸田の支持率が低いのも肯ける。

三月十二日(火)
日刊ゲンダイのホームページに
安倍派幹部は離党勧告か除名か? 裏金処分は党大会後に先送り…岸田首相が指示の意味深

が載った。
自民党が派閥ぐるみで裏金づくりに手を染めていた安倍派幹部らの処分について、17日に行われる党大会後に先送りすることを決めた。
5日の段階では「党大会までに」と言っていた森山総務会長は、8日の会見で「手続きを考えると時間的に無理がある」と方針を修正。「党大会に間に合わないとすれば、それはやむを得ない」と話した。

この流れについて
「何らかのけじめをつけないと、この問題は終わらない。地元有権者からの突き上げも厳しいので、なるべく早く処分を決めてほしいというのが党内大多数の意見ですが、先送りは岸田総理の指示だそうです。総理は四の五の言って説明責任から逃げ回る安倍派幹部に怒り心頭だから、かなり厳しい処分が下されるという観測が広がっている。大会前に処分を決めると、離党勧告や除名処分を受けた議員が出席できなくなってしまう。それでは一致結束を確認する大会が微妙なムードになりかねないので、先送りしたとみられているのです」(自民党中堅議員)

ここは党大会後に期待したい。

三月十三日(水)
7日自民党本部で開かれた政治刷新本部の会合でも、「幹部が責任を取らなければ始まらない」「軽い処分で済ませれば自民党は終わる」などと、安倍派幹部への厳しい処分を求める声が続出したという。
「安倍派を介錯」発言で有名になった安倍派の宮澤博行衆院議員も会合後、記者団に「私を含めて厳格に処分する対象に入れてもらいたい。現行の党規でも十分処分の対象になる」と話していた。(中略)
コロナ禍で緊急事態宣言中の2021年1月に銀座のクラブで豪遊していたことが発覚した自民党の3議員に離党勧告を突きつけたことを考えれば、法令違反の裏金づくりには同等以上の処分でなければ釣り合わない。世論も納得しないだろう。
日本維新の会の馬場代表も、6日の党会合で裏金議員について「(銀座通いと)どちらが深刻か、よく考えてほしい」と言い、除名処分が妥当という考えを示した。

そのとほりだ。維新の会は、大阪府知事の売国奴と思はせる発言で評判を下げたので、ここで挽回してほしい。
安倍派幹部は除名か離党勧告か……。処分決定まで枕を高くして寝られない。除名されるくらいなら、自ら潔く離党した方がよかったんじゃないか。

そのとほり。枕を北にするなら寝られるが、は冗談である。(終)

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