二千二百四十八(普通のうた、和語のうた)行動日記(練馬で仕事、靴の水漏れ、新しいPC)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
二月十九日(月)
練馬区内で仕事があった。帰りはバスを使った。ところが環七で途中から渋滞し、原因は事故だった。
環七が帰りに事故で渋滞し三十分は余分に乗れた 追加料無し
この仏足石歌はやせ我慢である。走行距離が同じなのに、余分に乗れたなんて喜ぶ訳がない。追加料金が不要なのは当たり前だ。尤もタクシーなら、メーターが時間制でどんどん上がるが。
出勤にバスを使ふは国道や環七などは危ないと 帰りに出遭ひ初めて気付く
反歌
バス通勤時間読めずで乗らないと二年程前云ふ人がゐた
反歌
これからは練馬板橋環七と環八使ふ場所は避けるか
練馬板橋は、電車が混むのでバスを使ふこともあった。帰りは小旅行でバスを使ふことが多かった。
家を出る時計は六時四十五分これより前は困難に 歳取るにつれ無理避ける一人で早く可能だが 妻と分担家事及び母送り出す準備などあり
反歌
再雇用終了直後は早朝や日曜も出る今は思ひ出
反歌
再雇用終了直後も自転車で遠出をせしが今は思ひ出
反歌
最近は老害自動車はびこりて自転車危険歩行者危険
六十五歳になったばかりと今では、かなり異なる。過去の助動詞「し」を始めて使った。「遠出をしたが」だと品が無くなる。口語の過去形はさうなのか。
野方から羽沢小竹の環七と 平和台から練馬車庫環八ともに多き思ひ出
反歌
落ち着いた街の練馬区思ひ出が幾つもあるがこれで終はりに
二月二十一日(水)
よく考へると、往路を鉄道、復路は立ち寄りでバスと、使ひ分ければよい。とは云へ、朝の混む時間帯に何回も乗り換へるのは、気が進まない。今後どうするかは未定だ。
混む時に乗り換へ多き処へは行くかどうかで心が揺らぐ
反歌
練馬へは浦和大宮住む多く練馬川越住むは少なし
セキュリティ解除を間違へるといけないので、自費で下見に来られた方がゐた。大宮の元リーダーで、浦和の元リーダーは趣味が多く面白い男だったのに辞めましたか、と話が盛り上がった。
二月二十二日(木)
本日の雨で、靴の中が濡れることが三回連続した。靴をよく見ると、5mm×0.5mmくらいの小さな裂け目がある。と云ふことで、帰りに靴を買った。
靴の中濡れるは靴に裂けめ有り気付かず三たびさすがに気付く
今まで気付かなかったのは、夏用に上面が網の靴を今まで履き続けた。冬も靴が蒸れなくていい、と思ってきた。そのため網の部分から入るのかと思ひ、本日は小雨だから入らないだらうと三度目になった。
二月二十三日(金)
本日は雨なので、早速この靴を履いた。足が濡れず快適だった。
胸やけは寒いと起きるここ幾たび起きるは足が冷えたが為か
妻が使ふ新しいPCが到着した。一時間ほど前から、スタートアップを実行中だ。これで旅の供をした移動用PCとお別れになった。旅の記録はホテルへ戻った後にパソコンでファイルに書き込み、帰宅後にアップロードしたものだった。今は、母がデイサービスから帰るまでに家にゐるため、宿泊を伴ふ旅行は無くなった。
新しきパソコンが来て 初期操作途中まで終へ 妻戻りパスワード訊き次へ行く待つ
反歌
OSに余分な機能追加されパスワード無し先へ進めぬ
反歌
OSにアプリ機能が追加されMSだけが高笑ひかな
Windowsにレジストリが現れてから(つまりWindows95以降)は、OSではなくなり、初期操作アプリになった。初期操作アプリがアプリを起動し、終了すると初期操作アプリに戻る構図である。(終)
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