二千二百十(和語のうた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏、二百八十二)自民党に政治維新本部は不要
新春前癸卯(西洋未開人歴2024)年
一月十四日(日)
自民党が党内に、政治維新本部を作った。これは奇妙だ。裏金が問題になってゐるのは旧安倍派と二階派だ。両派を解散するなり、裏金関係者を除名させるなりさせたらよい。なぜ党に本部を作るのか。
しかも本部に旧安倍派が十人所属する。岸田は本当に駄目な男だ。更に驚いたことに、朝日新聞のホームページによると
自民党「刷新本部」、安倍派メンバー9人に裏金か 10人が参加
と云ふ題で
「清和政策研究会」(安倍派、98人)から(中略)9人がパーティー収入の一部を裏金にしていた疑いがあることが、関係者への取材でわかった。
一月十五日(月)
東京新聞のホームページには
「麻生太郎最高顧問」のもとで自民党をどう変える? 野党が一斉批判した「政治刷新本部」構想の生ぬるさ
が載った。
立憲民主党の泉健太代表は5日、記者団に「派閥を運営してきたボス(麻生氏)が入ってどんな議論ができるのか。(以下略)」と批判。本部設置とは別に、問題に関与した議員への厳正な対処も求めた。
日本維新の会の馬場伸幸代表も(中略)「第三者機関にルールの決定を委ねることが一番ではないか」と強調した。
共産党の志位和夫委員長は「(中略)真相を明らかにすべきだ。自民はその努力をしていない」と主張。企業・団体によるパーティー券購入の禁止や政治献金禁止を訴えた。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、自民がリクルート事件発覚を受けて、政治倫理の確立や政治資金の規正などを誓った1989年の「政治改革大綱」を引き合いに「(前略)守られるか分からない」と突き放した。
一月十六日(火)
Newsポストセブンのホームページに
【裏金問題】「安倍元首相は無関係」説を覆す重大証言 「安倍事務所では昔から裏金を『もどし』『還付金』と呼んでいた」
が載った。前文は
議員逮捕にまで発展した安倍派の裏金問題。「安倍晋三・元首相はこの裏金の一件を知った時に(中略)改善を促した」──というのが今、各所で報じられている流れだ。過去を振り返ると、桜を見る会でも森友・加計問題でも、安倍氏が関わってきた問題はおしなべて、「安倍さんは知らなかった」(以下略)。この構造にこそ疑惑の「本丸」が隠れている。
一月十七日(水)
裏金システムの全体像を解明するためには、同派前会長だった安倍氏がどう関与していたかを明らかにすることが欠かせないはずだが、疑惑が明るみに出た当初から、「安倍氏は無関係」という報道がなされてきた。
先鞭をつけたのが元NHK記者で「安倍氏が最も信頼するジャーナリスト」といわれ(以下略)
これに対して
果たしてそうだろうか。
本誌・週刊ポストは安倍氏の政治活動を支えてきた元事務所関係者から全く別の内容の証言を得た──。
「安倍事務所では、昔から(中略)裏金を『もどし』とか、『還付金』と呼んでいました。安倍先生が派閥の会長になるまで知らなかったなんてあり得ません」
そう語るのは古参の元安倍事務所関係者だ。
「パーティー券を売ってノルマ以上であれば、カネをそのまま手元に置いていいというのは、先代(安倍氏の父)の晋太郎先生の時代から続いていた自民党の資金システムそのものなわけです。だから晋三先生も先代の秘書だった時代からよく知っていたはず。
(中略)
だから議員も秘書も、それが当たり前の政治資金の集め方だと思っていた。事務所にはパーティー券を売る専門の私設秘書もいたくらい。政治資金規正法はザル法だから、問題になっても収支報告書の訂正で済んできた」
一月十八日(木)
なぜ、証言にあるような資金集めが必要だったのだろうか。前出の元事務所関係者はこんな言い方をした。
「大きいのは総裁選でしょう。総裁選は公職選挙法の規制がないこともあって、お金がかかる。一流ホテルに選対本部を構えて、ホテル代から議員や秘書団の飲み食い代まで大変な金額になる。そうした状況に日頃から備えておかなければならなかったわけです」
日本は民主主義ではない。これでは金主主義だ。
安倍氏の父・晋太郎氏の時代から安倍派と安倍家を取材してきた政治ジャーナリスト・野上忠興氏の話も元事務所関係者の証言を裏付ける。
「清和会(安倍派)では、晋太郎氏が会長だった時代にはすでに派閥パーティー券の(中略)が行なわれており、(中略)晋三氏は晋太郎氏の秘書としてそのやり方を側で見てきたし、議員になってからも清和会で育った(以下略)」
そして一番の問題は
このような実態があるからこそ、今回の裏金問題では安倍派を中心に数多くの自民党の大物議員の名前が挙がっている。にもかかわらず、「安倍氏だけが知らなかった」という流れができていることこそが、病巣の根深さを示している。
安倍のみが黒と云ふならまだ分る安倍のみ白は話通らず
一月十九日(金)
朝日新聞のホームページに
「泥かぶる人間なぜいない」刷新本部欠席の安倍派5人衆に向く矛先
が載った。有料会員限定なので記事の前部分しか読めないが
「今は党が面倒を見てくれるから派閥は必要ない」。無派閥の閣僚経験者は会合で、そう言い切った後、「総理が(解消を)決断できれば『大宰相』になれるが、弱腰な対応をすれば致命的だ」と訴えた。
かうなった原因は、今は解散した旧民主党の菅直人と野田だ。政権交代できなくしたのだから。TBSのホームページには
「安倍派解体すべき」「資金パーティー禁止に」…自民党「政治刷新本部」で若手ら意見も党内から「ガス抜きでしかない」との声が【news23】
が載った。
自民党の裏金事件をめぐり党所属の全議員を対象にした「政治刷新本部会議」が行われました。安倍派の議員からも「派閥を解消すべき」との声が上がりましたが、裏金疑惑を抱える安倍派幹部の姿はなく「会合は単なるガス抜きでしかない」との声もあがっています。
ガス抜きではなく、国会から旧安倍派幹部抜きにすべきだ。
一月二十日(土)
自民党の岸田派が解散を発表した。そのあと二階派も解散を発表した。そのあと或る派閥の幹部が岸田さんへの不満を表明し、もう支へないと述べたと報道された。或る派閥とは旧安倍派かと想像した。ここまでが昨夜。
今朝の報道で、安倍派が解散を発表した。麻生派と茂木派には反発の声があるとの報道もある。日経新聞のホームページ
岸田派解散、基盤揺るがす賭け 麻生・茂木派は反発
によると
13〜14日の共同通信社の世論調査では、自民党の派閥について「解消すべきだ」と「どちらかといえば解消すべきだ」は合わせて8割に上った。
自民党は来週、総裁直属の党政治刷新本部で信頼回復に向けた方策の「中間とりまとめ」を決める。派閥のあり方は議題の一つだ。
(中略)
唐突に打ち出したようにみえる派閥解散の判断だが、首相はかねて安倍派の裏金問題が取り沙汰されるなか派閥機能を抜本改革する必要性を感じていた。年明けには派閥解消論を聞かれても否定しなくなっていた。
4日の年頭記者会見では派閥について「本来の目的から外れ、カネやポストを求める場になっていたのではないか」と疑問を呈した。(終)
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