二千百八十八(うた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト、二百七十九)旧安倍派疑惑(続編)
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十二月十七日(日)
Flashのホームページに
「裏金も引き継いだのか」昭恵さん、安倍元首相の政治資金3.4億円「税金払わず」ゲット…荒れるSNS「怒りしかない」
が載った。
安倍元首相は政治団体「晋和会」と「自由民主党山口県第四選挙区支部」の代表だったが、死去した2022年7月8日に昭恵さんが両団体の代表を引き継いだ。その後、晋和会は第四支部や元首相のほかの政治団体から寄付を受け、総額は2億1471万円に上るという。
現行法では政治資金は非課税扱いで、政治団体の代表を親族が引き継いでも税金はかからない。(中略)
「12月8日の予算委員会で、政治資金パーティー券問題に続き、野党は昭恵さんの非課税相続について追及しました。立憲の蓮舫氏は、寄付のほか晋和会のパーティー券収入や繰越金などを加えると約3億4000万円になると指摘し、それがすべて非課税であることを参考人の国税庁次長に確認しています。
これでは濡れ手にカネだ。
十二月十八日(月)
「X」(旧Twitter)では、昭恵さんに対する厳しい声が殺到している。
《政治家がこれで金を受け継ぐのもおかしいのに昭恵は私人だろ》
《芋づる式だな。自民党アウト》
《怒りしかない》
《(前略)余ったり解散した場合は返還というのが政党交付金だそうですが…》
自民党・安倍派では、(中略)“裏金問題” が騒動になっている。そのため、
《安倍昭恵は裏金も引き継いだのだろうか・・・》
《(前略)どのぐらい遺産が税金逃れて安倍昭恵に流れたのだろう?》
これに対し
立憲民主党は10月20日、政治資金規正法の一部を改正する法律案(政治資金世襲制限法案)を衆議院に提出。議員が引退や死去した際、政治団体の代表を配偶者または3親等以内の親族が引き継ぐこと、政治団体が親族の政治団体に寄付することを禁じる内容だ。
「世襲」を抑制する狙いがあるが、はたして法制化は実現するだろうか。
絶対に法制化すべきだ。
十二月十九日(火)
時事通信のホームページに
安倍派「瓦解」の見方も 裏金疑惑、身内に反発―派閥パーティー
が載った。
「『しゃべるな、しゃべるな』。これですよ」。13日、国会内で記者団にこうぶちまけたのは、安倍派の宮沢博行氏(衆院当選4回、防衛副大臣を辞任)だ。(中略)「収支報告書に記載しなくていい」と指示されたと明かし、かん口令の存在も明言。「もう各議員の判断で動く段階に来ている」と踏み込んだ。
(中略)安倍晋三元首相の死後は常に「分裂含み」と見られ、8月に発足した集団指導体制を巡っても派内で反発が続いていた。
宮沢氏の証言に対しては、派内に「あれはだめだ」(中堅)と批判が上がる半面、「地元の空気は相当厳しい。やむにやまれず話したのだろう」(閣僚経験者)と同情的な声も少なくない。
政治屋(旧民主党野田の消費税騒動以来、政治屋と呼ぶことにしてきた)は「しゃべる」のが商売だ。そして公開、公平、公正を信条とすべきだ。
十二月二十日(水)
松野博一前官房長官や西村康稔前経済産業相ら有力幹部「5人衆」はそろって政府や党の要職辞任となった。捜査の進展に戦々恐々とする雰囲気が覆う中、「証拠隠滅を疑われる」(若手)との懸念もあり、(中略)「派閥の体を成していない」。ある所属議員はこう吐き捨てる。
(中略)「中堅以下は安倍派の看板で選挙を戦うのは厳しい」(党ベテラン)との見方も出ており、派内には「離脱者は避けられない」「半分は出ていく」と悲観的な声が相次ぐ。
「清和会」という名称には「清廉な政治は人々を穏やかにする」という意味が込められている。田中角栄元首相の「金権政治」に対抗するとして発足した経緯があるが、中堅の一人は「存在意義を失ったということだ」と言い切った。
第二次安倍内閣からひどくなった。さて「(中略)」の部分には
体制立て直しに向けては、裏金への関与が比較的低そうな5人衆の一角、萩生田光一氏(政調会長)が中軸になるとみる向きがある。
そのあと改行することなく
衆院当選4回ながら総務会長経験者で、派を創設した福田赳夫元首相を祖父に持つ福田達夫氏を挙げて「引っ張っていくのでは」と語る党関係者もいる。
があるとは云へ、萩生田こそカケカルトで一番関与が高かったではないか。もはや萩生田は駄目なので安倍派全体を批判しつつ、一縷の望みを持って「五人衆」だの「中軸になるとみる向きがある」だのと書いてはいけない。「みる向きがある」とは誰のことなのか。自分ではないのか。
十二月二十一日(木)
みんかぶのホームページに
民党関係者「議員逮捕なんてしたら、検察によるクーデターだよ」危機感ゼロの安倍・二階派「認めさえすれば立件されない」見方広がる
が載った。
安倍派にいたっては、11月に死去した細田博之前衆院議長が清和政策研究会を率いていた頃、(中略)所属議員に具体的な指示をしていたとの話まで報じられている。(中略)特捜部によるメスが入る直前になって「会計責任者がー」「秘書がー」とアナウンスされることに辟易とした人は少なくないだろう。「細田氏主導論」にいたっては、まさに「死人に口なし」だ。ネット上には「また、このパターンで幕引きか」「誰が人身御供になるのか。いよいよロシアンルーレットが始まった」といった声も漏れる。
記事は後半で
「もう安倍派は『解体』してもらうしかない。それができなければ岸田氏は退陣するしかなくなるよ」。岸田派のベテラン議員は「安倍派切り」のみならず、事実上の派閥解体に持ち込まなければ岸田政権の退陣は不可避と見る。
旧安倍派を解体すればよい。
旧安倍派解体すればすべて解決 安倍家では資金を返しすべて解決
十二月二十二日(金)
AERAのホームページに
安倍派「5億円裏金」問題の根本は“劣悪な安倍チルドレン”が大量に生まれてしまったこと 青木理
が載った。
もともと、安倍派の裏金問題が明るみに出たのは、「しんぶん赤旗」の日曜版が昨年11月にパーティー収入の不記載問題をスクープし、それを受けて神戸学院大学の上脇博之教授が刑事告発したのがきっかけだった。
「(前略)これだけ長い間、半ば堂々と組織的に裏金づくりをやっていたのですから、永田町にあまたいる政治部記者はなぜ気づけなかったのか。(中略)しかも赤旗日曜版のスクープや教授の告発があっても大手メディアは沈黙を続け、独自の取材にも乗り出さなかった。(以下略)」
安倍一強と言われる政治体制のなかで、メディア側も見て見ぬふりをするような雰囲気が蔓延していたのかもしれない。さらに、青木氏は(中略)
「安倍派には99人もの所属議員がいて、こんなやり口が問題だと考える者はいなかったのも異様です。安倍氏が政権に復帰した2012年の総選挙で大量当選した“安倍チルドレン”は、(中略)そもそもおかしいとすら感じない、そんな劣悪な議員が大量に生まれてしまったということなのかもしれません。(以下略)」
チルド連世襲連とは横並び低級劣悪異様集団
十二月二十三日(土)
毎日新聞のホームページに
「安倍派」なぜゆがんだ? 福田赳夫氏の清く正しい理念どこへ
が載った。
創設された当初の名称は「清和会」だった。永田町では今も(中略)「清和会」、または「清和研」の略称で呼ばれる。
清和会のホームページ(HP)によると、派閥創設者の福田赳夫元首相が中国の史書に記された「政清人和(せいせいじんわ)」から「清和」と命名した。「まつりごと清ければ人おのずから和す」。清廉な政治は人民を穏やかにするという意味だという。
HPには「自民党を良くするため、派閥のための派閥ではなく、清く・正しく・たくましい活動をしてゆこうとする福田赳夫先生の精神が、発足当時から受け継がれている」とも記されている。
それなのに、安倍の為の派閥、安倍友の為の派閥になってしまった。
十二月二十四日(日)
福田氏は62年、宏池会(現岸田派)を創設した当時の池田勇人首相の派閥政治に対抗し、自民党内で派閥解消を呼びかける「党風刷新連盟」を結成。(中略)福田氏のライバルは、72~74年に首相を務めた田中角栄氏だった。(中略)田中氏が残した“名言”が「数は力、力はカネ」だ。
これに対し、福田氏が掲げたのは「政治は最高の道徳である」という格言だった。福田氏は72年の総裁選で田中氏と争い、政治資金の透明化と派閥解消を訴えたが、議員への買収工作を仕掛けた田中氏に敗れた。
三角大福(三木、角栄、大平、福田)時代の、角福戦争だった。この当時、自民党が活性化できたのは、社共勢力(当時は革新勢力と呼ばれた)が後ろに控へて、全国に革新知事、革新市長を誕生させたからだった。
当時、福田派の若手だった森喜朗元首相の著書によると、森氏は車の中で福田氏に「田中派から相当なカネが流れたという話があります。こっちもドンと積んだらどうでしょうか」と進言した。
すると、福田氏は「おい、車を止めろ。不愉快だ。君はここで車を降りろ。君は総理大臣の椅子をカネで買えと言うのか。有望な青年だと思って目をかけてきたが、そんな汚らわしいことを口にするなら出て行け」と「すごい剣幕(けんまく)」で激怒したという。
森氏は「申し訳ありません。失礼しました」と謝罪。「危うく破門になるところだった」と振り返っている。
このとき森を破門にすればよかった。さうすれば安倍は一国会議員で終はった。(終)
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