二千百八十九(うた)大井ふ頭
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十二月十七日(日)
本日は研修で、大井ふ頭の流通センターへ行った。委託費(請負のため。雇用の給料に当たる)は出ないが、参加しないと今後再契約しないと云はれてゐるので参加した。昼食と懇親会があるから不満は無かったが、雑談の中でそのことを不満に感じる声はあった。参加するかどうかは任意にするとよい。モノレールに乗るのは何十年ぶりだらうか。
モノレールかつて海との境行く 今両側は陸となり 海辺微かな水路に残る

反歌  モノレールかつて最新乗り物も揺れが目立つは鉄道進化
鉄道は、空気ばね採用と線路保守の向上で、ほとんど揺れなくなった。するとモノレールの揺れが目立つ。
トラックの積み降ろし場か モノレール車窓に見えて真下には 札幌便の札があり 燃料浪費人をも浪費

反歌  鉄道のターミナル駅すぐ近く大井貨車区が今は昔に
札幌までトラックで行くのは、燃料と人の浪費だ。東京貨(タ)駅常備の貨車は大井貨車区受け持ちだった。今は大井機関区と合併したらしいが、JR化後は興味が無い。
十時開始だが八時十五分に到着し、東京港野鳥公園に行った。入場料三百円の上に、野鳥公園入口の奥まったところまで行ったところ開園は九時だ。東アジアオーストラリア地域シギチドリ等重要生息地協力の説明を読んだ。
野鳥公園を出て道を進み、公園が終はる少し先(12.19追記、城南島との境)まで行き戻った。右手に東京貨(タ)駅の倉庫が見えるが、横目で見るに留めた。JR化後の鉄道は、空港や高速のサービスエリアを覗くのと同様、横目に留める。
魚の棲む海を埋め立て島と為し 野鳥の休む公園に シベリア地域繁殖し 日本の干潟湿地にて休み栄養補給して オーストラリアで越冬を 干潟湿地の再現は 海埋め立ての弊害を少し緩和の罪滅ぼしへ

反歌  品川の海を途絶えて沖合ひに現れた島愛憎混じる
往復4.2Kmで、丁度一時間だった。研修の案内札を持った人が立つが、まだ早い。はとバス本社前まで往復して1.4Km十五分。そして会場へ入った。
午前の部が終はり、昼食の弁当は千円程度、お茶が開始時とお昼に一本づつで百五十円、懇親会は飲食物を購入して並べたから人件費抜きで一人千五百円か。合計二千六百五十円だった。
懇親会は、500mlの缶ビールが一人二本づつ。少ないと思ったら、日本酒焼酎洋酒コーナーがあり、まづ獺祭をコップに注いで机に持ち帰り飲んだ。もう一回行くと、日本酒を探す人がゐたのであの有名な獺祭がありますよ、と教へるとあまり好きでは無いと云ふ。小生も不味かったのでそのことを云ふと、辛口好きには合はないさうだ。次は、長岡の酒を飲んだ。八海山もあったが未開封の為、こちらにした。
結局、500ml缶ビール二本、日本酒二合で、価格満足度(≒価格アルコール度)は高かった。ここで価格とは五時間拘束(懇親会時間は含まず)された分。なを日常は飲む量がこれよりはるかに少ない。宴会だから飲んだ。前は月一回程度だった宴会が、今は数年に一回だから、アルコール摂取量は極めて少ない。
一昨年に地域会の責任者だった人が退職した。責任者だったときは「やりたくない仕事は断ってよい」「労災保険に入るやう会社に云ふ」と、江戸幕府が出来た当時の名主や庄屋みたいな立場の人だった。江戸幕府の年月が経つと、名主や庄屋は幕藩側になってしまふが、その前である。
インボイス制度が発足して、請け負ひは消費税が掛かるやうになった。今は税率が軽減されるが、将来は雇用にすることが必要ではないだらうか。(終)
(追記12.19)東京港野鳥公園で、よくないところが二つある。「ネイチャーセンター」は醜い。その理由は、ネイチャーの語感が悪い。「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」も醜い。「フライウェイ・パートナーシップ」が、英語をそのまま片仮名にしただけだ。役所または役所の外郭団体が、こんな醜い言葉を使ってはいけない。

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