二千百五十一(うた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト、二百七十五)カルトとウィンウィン
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十一月六日(月)
毎日新聞のホームページに
自民と旧統一教会「ウィンウィンだった」と元閣僚 今後の関係は

が載った。
自民党は(中略)銃撃事件後の22年9月に点検結果を公表し、所属する衆参両院議員379人のうち180人が教団などと何らかの接点があったと明らかにした。党本部はその後、都道府県連に「関係遮断」を求める通知を出したが、追跡調査などの予定はない。
一方、毎日新聞が23年10月に実施した世論調査では、自民党が教団との過去の関係を十分に説明したと思うかとの質問に85%が「説明は不十分だ」と回答し、「十分に説明した」の6%、「どちらとも言えない」の9%を大きく上回った。「不十分だ」との回答は自民支持層でも66%に上った。

当然の数値だ。一方で
当事者はどう考えているのか。衆院で(中略)8回の当選を重ね、21年の衆院選福岡5区で落選・引退した原田義昭元環境相(79)が10月中旬、毎日新聞の取材に応じた。
原田氏は自身が選挙で教団の信者から支援を受けてきたことを認め、「今も感謝している」と述べた。一方で現職議員の立場について「(前略)『付き合っていたのが悪い』と言われると、言葉も鈍るし、逃げ回らないといけなくなる」と代弁した。

国民から大金を巻き上げる教団から、そのおこぼれに預かった連中である。

十一月七日(火)
原田氏は、(中略)90年前後に旧神奈川2区で出馬し、教団関連の政治団体「国際勝共連合」の支援を受けたのが始まりだった。
以降、21年衆院選まで信者の女性数人がボランティアで選挙事務所に入り、(中略)「選挙の電話かけは候補者にとって負担が重い。それをちゃんとやってくれる」と女性ボランティアに賛辞を繰り返した。
一方、高額献金の被害は「霊感商法が問題視された後、(教団は)反省していると思っていた。その後も(問題が)続いていたことを(安倍元首相の)事件の後に知って罪悪感はある」とも述べた。

罪悪感だけでは済まされない。カルトを日本に入れた岸信介と、死ぬまでカルトを利用した安倍の責任は、残った人たちが旧安倍派を解散するなど責任を取るべきだ。私財提供でもよい。

十一月八日(水)
政治家が信者を都合のいい選挙活動の人手として、教団が政治家を権威付けの広告塔として利用してきた長年の関係性が浮かび上がる。見解を尋ねると、原田氏は「ウィンウィンの関係だった」と表現した。
「保守主義というより、当選第一主義という党の本質があらわになった」と話すのは政治学者の中北浩爾(こうじ)・中央大教授だ。中北教授は「教団に対して解散命令請求などの厳しい態度を取った点は評価できるが、安倍氏や細田博之・前衆院議長の調査をしなかったことを含めて身内の調査は甘かった」と指摘。「党に矛先が向かないよう、教団に対し『トカゲのしっぽ切り』をしたと言われても仕方がない」と話す。

しっぽ切りは、モリカケのうちの森友学園と同じだ。カケカルト萩生田とニョッキ松川をトカゲ切りすれば、岸田内閣の支持率は大きく上がるのだが。

十一月九日(木)
現代ビジネスのホームページに
秘書が一斉にクビに…元「安倍ガールズ」稲田朋美の事務所で異常事態が起きた「ヤバすぎる理由」

が載った。
かつて「安倍ガールズ」の筆頭格で鳴らし、(中略)9月の内閣改造で自民党幹事長代理に就き、久々に露出も増えつつある。
その足元で異変が起きた。政策秘書(中略)が事務所を退職、次の衆院選で東京9区から出馬すべく、維新の会の公認候補となったのだ。
「稲田さんといえば、党内で反対の多かったLGBT理解増進法案を推進し、(中略)その方向性を指南したのが(以下略)

政策秘書だった。
彼に対する稲田さんの信頼は絶大で、今回も円満退職だったと聞いています」(安倍派所属議員)

ここで注目すべきは、この発言で判るやうに、旧安倍派は稲田があのとき変心したと見てゐない。退陣した安倍の、復権を狙った茶番劇だった。

十一月十日(金)
稲田氏は、何を思ったか、残る2人の秘書に突然「あなたたちにも今月で辞めてもらうから」と告げ、馘首してしまったというのだ。
「実は、稲田事務所の秘書が一斉にクビになったのは今回だけではありません。どうも稲田さんには、秘書が一人辞めると他も辞めさせるという謎のルールがあるらしいんです。
金曜日には『お疲れさま、来週もよろしくね』と言っていたのに、月曜には『今月で終わりね』と言い出すので、恐れられている。姫の『ご乱心』と言うほかありません」(前出・安倍派議員)
「誰もいなくなった」理由がミステリーを通り越して、もはやホラーだ。
「週刊現代」2023年11月4日号より

稲田が突然変心したふりをしてLGBTを餌に野党と組んだときもホラーだった。あのときは安倍派(当時)副会長馳と組み、更に下村が手際よく党内手続きを進めようとしたが失敗した。そのあとは冷却期間を置いて稲田が安倍派(当時)事務局長になったので、意図が丸見えだった。

十一月十一日(土)
岸田は、カケカルト萩生田とニョッキ松川を解任すれは、支持率が上がる。更にもう一つ進める方法もある。小泉純一郎式に、党内大人数派(今は、旧安倍派)に対し闘争を始めれは、大人気となる。当時と異なるのは、旧安倍派は最大派閥ではあっても、党内多数派ではない。岸田は優勢だ。
こんな簡単なことができないのは、岸田はよく云へば慎重、悪く云へば臆病だ。
カケカルトニョッキ要職 党内はよくても輿論最悪に 癌細胞は除去するがよい

反歌  小泉で急膨張の福田派は安倍の時代に悪性化かな
福田派とは、三角大福時代の用語だ。あの当時は派閥が自民党合同前の旧政党で、まだ健全だった。社会党共産党勢力が、全国に革新系知事市長を誕生させたことも大きかった。岸田はもう駄目なのだから、ここは逆転策を仕掛けるべきだ。

十一月十二日(日)
岸田は、旧安倍派内の非萩生田に根回しをして、そのあと萩生田カケカルトと松川ニョッキを解任する方法もある。これでも人気は、ある程度回復する。こちらのほうが安全だ。旧安倍派内にも、萩生田の厄介払ひができたと喜ぶ人が多いことだらう。
現時点 岸田は安倍が亡霊の猿回しにて魅力なし 人気激減退陣間近

反歌  萩生田と松川を切る根回しをしてからやれば反撃皆無(終)

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