二千百三十七(うた)二の矢を継いではいけない
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十月二十五日(水)
今から四十年くらい前に「二の矢を継いではいけない」と云ふ話を聴いたことがある。仏道の法話で、既に終はったのに更に駄目押しをしてはいけない、と云ふ教訓だった。
ところが今「二の矢を継ぐ」で検索しても、「二の矢を継げない」「二の矢を継がない」しか出てこない。「"二の矢を継ぐ"」と" "を付けて完全一致で検索して、やっと夏目漱石の「草枕」にこの表現があることが出て来た。

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「二の矢を継いではいけない」の好例に、安倍のカケ問題がある。カケ問題が起きた時に、安倍の奥さんとは至近距離で何回かお会ひしたので、どうしたものかと迷った。そこへ安倍が二の矢を継いで、全国獣医学部展開を発言し、側近が「いつまでも批判されるので頭にきた」と解説した。前川さんの個人情報流出もあった。これで安倍全面批判を開始した。

十月二十六日(木)
岸博幸も、二の矢を継いだ。獣医師は自由競争だと主張した。それなら、四国の特区とは無関係だから、すぐに特区を廃止すべきだ。効率を考へ、医学部や獣医学科は人数制限の機能を持ってきた。自由競争だからと獣医学科の人数制限機能を廃止するなら、今までその機能で獣医師になった人と、その後になった人は別条件だから、前者に金銭保証をしなくてはいけない。岸の主張だとさうなる。
それは煩雑だから、原状復帰がよい。岸はこれ以外にも、前川は官僚のクズと発言した。低級な男である。これで、安倍と全面対決することになった。
獣医師になる人たちはこれまでに相応努力をしてきたが 悪い人たち条件を変更させて不公平生む

反歌  岸によるカルト受け継ぐ安倍に依る不公平にて別の岸出る
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---------------ここまで(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト、二百七十三の二)--------------------

十月二十九日(日)
四十年くらい前の、二の矢を継いではいけない話を思ひ出した。和尚さんが小僧を連れて歩いてゐると、川の手前で渡れなくて困ってゐる女性がゐた。和尚さんがその女性を背負って渡してあげた。かなり歩いたあと小僧さんは、和尚が女性を背負ったことを気にしてゐた。和尚さんは「私は岸で女性を降ろしたのにお前はまだ背負ってゐたのか。さう云ふのを二の矢を継ぐと云ふのだ」と諭した。
当時、NTTが発足し、増収策として無料で電話回線をお寺に貸してテレホン法話があった。月に一回だったか話が変はるので、毎回聴いたことを思ひ出した。(終)

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