二千百二十五(うた)平衡論から見た、良いリベラルと悪いリベラル
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十月十三日(金)
テレ朝のホームページに
「岸田さんのような誠実でリベラルそうに見える顔が受ける」総理を“麻生節”で評価

が載った。これを見て、リベラルには良いものと悪いものがあることに、気付いた。良いリベラルとは自民党内のリベラル、悪いリベラルとは立民維新共産国民各党派内のリベラルである。
これは、平衡論で説明できる。自民党のリベラルなら、拝米や新自由主義の緩和を期待できる。立民維新共産国民各党派のリベラルなら、社会破壊性がますますひどくなる。

十月十四日(土)
現代に於ける悪魔の思想は、単純唯物論である。西洋野蛮人どもは、資本主義による地球破壊で、全生物を滅亡させる寸前まで来た。少し前までは、戦争も続発した。
単純唯物論は、社会に二つの接点がある。一つは資本主義、もう一つはリベラルである。自民党内の穏健派は、他人にリベラルと呼ばせてはいけない。ハト派、穏健派、国民派である。立民維新共産国民各党派は、自分たちをリベラルと呼んではいけない。社会民主主義、穏健社会主義、国民派と呼ぶべきだ。
自民党と立民維新共産国民各党派に、国民派と云ふ共通項がある。国民の為の政治をすれば、国民派になる。

十月十九日(木)
小生がリベラルと敵対関係になったのは、野田の増税騒ぎからだ。あのときマスコミは増税を煽ったばかりか、新聞は減免税率と云ふ悪質なことさへした。それ以降、マスコミがごり押しをすることは反対することにした。そしてこの頃から、一部マスコミにリベラルの偏向が出て来た。
これを理論で云ふと、野田が労使対決を壊したためだ。ここで労使対決とは、政治でのことだ。個々の企業では、経営側が良心的なら、大いに労使協調でやってほしい。企業は十人十色ならぬ十社十色だ。
企業には十社十色で良い悪いあると雖も 株主の総会及び役員会機能しないと悪くなる 金銭欲と居座るために

反歌  政治には労使対決必要だ空に太陽月が輝く
労使対決が無いと使用者側も悪くなる。(終)

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