- 上の子の誕生日昼食会


二千九十四(うた)上の子の誕生日お祝ひ昼食会
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
九月十六日(土)
上の子の誕生日はとっくに過ぎたが、誕生日お祝ひ昼食会を開いた。小生、妻、子二人の都合のよい日がなかなか見つからなかった。場所は、上野駅の御徒町寄りガード下だ。あの辺りに飲食店があったのかと調べると、アメ屋横丁より一本東に路地がある。
行ってみて驚いた。すごい暑さだ。両側の店の室外機が路地を向くから、熱風が籠る。イタリア料理の店で、店は古いが味はよい。我々はシロアリではないから、建物を食べる訳ではない。安くて味がよいから、お薦めだ。下の子がインターネットで見つけただけはある。
食べ終はったあと時間があったので、近くの喫茶店に寄った。最初入った店は煙草の煙が充満するので座らず店を出た。二番目はルノアールで、かつて浦和の国道十七号と武蔵野線が交差する南側にもあった。ここは、最後にお茶が出る。これはよいことだ。そのあと、小生と妻と下の子で、歩いてお墓へ行った。お墓を洗ってお線香を上げた。そして帰宅した。
土曜午後家族が揃ひ 昼食はイタリア料理 食べたあと喫茶店にて歓談し お墓参りも済ませるは 家の行事を一気に済ます

反歌  今年では二回目となる昼食会次は実家か年末年始
小生が高校生のときまで住んだ根津の家は、イタリア料理の店からGoogle地図で1.8Km、歩いて二十五分だ。普通は都電(今はバス)に乗って四つ目の停留所だった。小学校の行事の時は、予算の関係で組ごとに列を連ねて上野まで歩いた。
だから、上野には地元意識がある。その上野に、知らない飲食街があるとは驚きだ。尤も室外機が両方から熱風を吹き付ける元裏道だが。そんな飲食街に屋外席が多数ある。中には熱風が直接吹き付ける席もある。それなのに外国人も多い。
浦和へ引っ越すまで、小生は西郷さんの銅像を見たことがなかった。総武線や横須賀線など南方向へ行く時は、都電を上野広小路で降りて、御徒町から山手線か京浜東北線に乗るし、浦和、常磐線、京成など北方向へ行くときは、都電を上野公園で降りて、上野駅から乗る。つまり上野と御徒町の間は、乗車したことが無かった。上野公園の西郷さんの前までわざわざ行くことも無かった。浦和へ引っ越して、上野と御徒町の間を初めて乗車し、車窓から西郷さんが見えたときは、車内から見えるのかと驚いた。
西郷さん宿替へまでは見ることが無し 上野から御徒町まで乗ることが無し

(推敲手帳)最初は
西郷さん引っ越しまでは見ることが無し 上野から御徒町まで乗ったこと無し

「見たことが無し」を「会ったこと無し」にすると、後半と助詞抜きで統一できるのでさう直した。しかし「会った」は音便なので、取りやめた。更に「引っ越し」も音便なので「宿替へ」に変更した。関東の「引っ越す」は、関西で「宿替へ」と云ふ。
次に「乗ったこと」が音便なので、「乗ることが」に直した。これで、前半と後半が助詞ありで統一できた。(終)

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