二千二十五(和語のうた)1.次の中旅行計画、2.JR東の近郊区間拡大は不便だ
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
六月十一日(日)
来月の中旅行は、次の案がある。
1.三島楽寿園。帰りに横浜、鶴見、川崎で途中下車
2.ライトレール開業前の宇都宮
どちらの計画でも、大人の休日倶楽部ジパングを使ふ。特に2.は、初めて大人の休日倶楽部機能を使ふことになる。ところが2.は100Kmに満たない。少し先まで乗らうと思ったが、目ぼしい行き先が無い。そもそも東京近郊区間の範囲内だから、100Kmを超えても本来は途中下車できない。新幹線も利用するから途中下車できるのだが、そこまでして宇都宮で途中下車する必要があるのか。悪いのは近郊区間で、気分が台無しになる。
今考へたのは、(1)次々回の東日本パスが販売される十二月まで待つ、(2)青春十八切符、のどちらかだ。このうち(2)は、カード屋で使ひ掛けで一回乃至二回残ったものを買ふことを、まづ考へた。或いは新品を駅で購入し、ライトレール開業前、開業日、開業一週間後に乗り、余った分は三島楽寿園などにするか、とも考へた。しかし各駅停車は年齢不相応なので避けたい。新品を買ふ案は無くなった。ライトレールについて
街の中 乗り合ひ車いなづまの力で走る 右左下這ふはがねその上に載る

反歌  街の中軌(わだち)の道を上走る街の行く末人々の夢

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六月十三日(火)
JR東日本で気掛かりなのは、近郊区間拡大のほかにも、回数券の廃止、近距離特急の全車指定席化など、一般の商業用語で云ふと販売促進費用削減が行はれたことで増益になったことだ。
問題点を赤色にした。販売促進費用を削減して減益になるのが一般企業、増益になるのは独占企業だ。バス会社は、回数券を廃止したところもあるが、廃止しない会社もある。バスは、駅まで乗る人と、鉄道の無い区間を短絡できるため乗る人に分かれる。廃止すれば、駅まで歩いたり、鉄道を使ふやうになる。つまりバスは、駅から遠い場合は独占企業だが、近い場合や鉄道と競合する区間は一般企業だ。
これまでに何回か指摘したが、国鉄が民営分割化されて三十六年。最初から葛西が革マル松崎と組んだため欺瞞だったが、それを脇に置いても、三十六年で役所化が進んだ。
みそ年と六つで老いたはがね道 はがね悪きに非ずして 人の群がり土に落ちたか

反歌  競ひ合ふ者が無ければ群がりは甘い汁吸ふ人現れる(終)

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