千九百九十八(うた)(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放、二百五十二)野党は、政策でも反自民にならう(利口ぶってはいけない)
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
四月二十七日(木)
前回の(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放、二百五十一)では、立民党の泉さんは野田を切れと主張した。野田の悪いところは、利口ぶることだ。自民党は、長いこと与党だった。一時は社会党政権が誕生するのではないかと、自由党と日本民主党が合同したこともあったが。
ところが昭和五十(1975)年代後半から、社会党は凋落の坂を転がり始めた。ベトナム戦争が終はり社会主義の優位が崩れたためだった。すると自民党まで駄目になった。そして安倍みたいにモリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放を起こす人間が出て来た。
とは云へ、自民党は与党期間が長い。野田がいくら利口ぶっても、自民党のほうが百倍は利口だ。

四月二十八日(金)
利口ぶる人間の最大の欠点は、西洋の猿真似になることだ。それで行くと、今回のLGBT騒ぎはよくない。サミットと称する西洋野蛮倶楽部に間に合はせて法制化すると云ふ。先の経団連会長へのアメリカ高官の圧力と云ひ、西洋野蛮倶楽部に間に合はせるためと云ひ、これでは世界の笑ひ物だ。
萩生田さんがよいことを云った。朝日新聞のホームページによると
「LGBT理解増進法案」について、自民党の萩生田光一政調会長は26日、広島市で5月下旬にある主要7カ国首脳会議(G7サミット)前の法案成立に否定的な考えを示した。国会内で記者団に「サミットで時間を切るというようなことは筋が違う」と述べた。

正論である。これを機に、モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放の間違ひを正すとよい。小生は、安倍が死んだあと「安倍さん」と呼び始めた。ところが村上さんを停権処分にしたため、呼び捨てに戻した。安倍政治の過ちを正すことは、安倍政治を顕彰することになる。

四月二十九日(土)
日刊ゲンダイのホームページに
傍若無人な萩生田政調会長に自民党執行部カンカン!「LGBT法案」を“点数稼ぎ”で妨害

が載った。自民党ベテラン議員の発言として
「(前略)萩生田さん自身は反対、推進のどちらでもいいと思っているようだ。あえてメディアの前で『反対』を訴えることで、安倍派の次期会長レースでの“得点稼ぎ”を狙ったのではないか」

ここは、メディアの前だけではなく、正論を通すべきだ。この記事は題名で判るやうに、LGBT賛成の立場で書かれたものだ。
ここ最近の萩生田氏の傍若無人な態度には、党執行部も激怒しているという。
「萩生田さんは24日の党役員会で、統一地方選の東京・江東区長選で自らに近い(氏名略)都議が落選したことに、不満をぶちまけていました。区長選は萩生田さん自身が会長を務める都連のマターなのに、党本部の対応不足を非難。岸田総理の目の前でブチブチと文句を垂れたものだから、その場にいた遠藤総務会長や高木国対委員長ら幹部は呆れ返っていました。果ては、江東区が含まれる衆院東京15区の支部長を『山崎さんにしろ』と、自分勝手なことを言い出す始末。激怒した森山選対委員長は、会合終了後『萩生田はもっと大人にならないといけない』『器の小さい男だ』などと周囲にこぼしていたそうです」(自民党関係者)
(中略)こんな男が政調会長ではLGBT法は風前のともしび。日本はグローバルスタンダードから外れていくばかりだ。

記事に不同意の部分を赤色にした。世界は、西洋野蛮文明だけではない。イスラム、仏道、ヒンズー儒教道教神道がある。
この記事のコメントを、上から七つ紹介すると
ken********1日前
この法案はまさに、差別をしてはいないという部分が問題。
差別禁止条項が入ると、海外で起きているトランスジェンダーでの問題が発生する。
遺伝的に男性であるが、性自認が女性という場合で、女性用の施設が使えないや、競技における女性の部で活動できないというのが、差別に当たり是正しないといけなくなる。
仮に陸上競技で性自認が女性の遺伝的に男性の人が競技に出るとどうなるか?
こういう事における問題解決がなされないまま、性差別はいけないという一見真っ当な謳い文句で決めては、将来に禍根を残す。

mid********1日前
ゲンダイに言っても無意味なのだが。
マスコミはこの方案に関しては推しの立場なのだから仕方ないのだろうけれど。
賛同容認の立場の表明報道以外にも反対や懸念を表明している側の声も丁寧に拾い整理してその内容を報じるべきなのでは?と思うけどね。
賛成の立場を取るにしてもその反対側の人たちが何を思い考えそのような主張をしているのかをそれなりに深く認知しておくのは大切なのだと思うけれど。
個人レベルで活動しているジャーナリストとかコメンテーターはそれぞれの立場の主張をすればよいのだけれども、集合知の一つの形態である大メディアには幅広い意見を拾い上げ整理する役割を担ってほしいな。

8823謎の人1日前
グローバルスタンダードなどという「詭弁」は止めだ。
今やらなければならない法案なのか?国会は暇なのか?
ウクライナでは一般人が死に、台湾は今にも軍事侵攻の危機があり、沖縄も安泰ではない。
また国内では少子高齢化と労働人口の減少、物価高など喫緊の課題が山積みだろ。
正直、LGBT法案なんかよりもっと重要な案件がたくさんあると思うし、そちらの優先度を上げて対応してほしい。
もう少し日本政府は危機感を持てよ。

tya********1日前
これは萩生田さんの言う通りだと思うな。
G7があるからということで急ぐものでもない。
これに対して、「G7でー」というのであれば、今まで成立させてなかったことを批判すべきなんであって、その矛先は萩生田さんではなく、これまでの取り組みになるのでしょう。
萩生田さんの場合、別の観点で気になる点はあるけどね。

iam********1日前
>日本はグローバルスタンダードから外れていくばかりだ
別に法案に反対するわけでもないが、LGBTを合法化することがグローバルスタンダードなのか?
世界レベルで見るなら、こういった法制度を持っている国の方が少ないように思う。
中国やインド、イスラム圏がLGBTを理解するような構造になっているとも思えない。
要するに欧米かいいところ南米の白人支配の世界でのことだろう。
その欧州でさえ、先般女性用下着にトランスジェンダーの男性モデルを使って大炎上した記事を覚えている。
単にG7のルールに合わせることをグローバルスタンダードと呼ぶなら、閉じた認識しかないなとしか評価できない。

mak********1日前
萩生田氏の身辺調査をすれば、いまだに統一教会とつながっているかも。
自民党は「今後統一教会関係とは関係を持たない」と大見得を切って事態の収束を図ったけれど、追跡調査を実施していそうもない。
報道各社は追跡取材をしていただけないのでしょうか?
仮に誰か一人でも関係を継続していたのならば、国民を欺いているということにまりますよね。
岸田さんも襲撃事件後に内閣支持率が上がったけれど、岸田政権の政策が評価されたんじゃなく同情票だったんじゃないですか。

ryo********1日前
確かに性差別という問題は大きいのかもしれない。しかし、そのために多くの女性が生き辛くなるのも事実。一部の人を助けるのに多くの人が犠牲になる。何か変じゃないですか。認めるには一定の条件が必要じゃないでしょうかね。たとえば、性転換手術をすれば認めるとか。自己申告だけで認めてしまいと女性なんか本当に生きづらくなると思いますが。特に、海外でも起きてますが、心が女性というだけで女性のカテゴリーで競技に出る。しかし、中身は男性ですよ。身体的能力の差があって当たり前なのにこの中に交じって出場する。で、いとも簡単に女性のトップクラスを凌駕する。こんなの、女性選手からしたら堪ったもんじゃないですよ。だから、時間をかけて取り組んだ方がいいとおもいます。

反対意見が多いので、違ふ意見を入れる為に、引用が長くなった。小生は、マスコミが一方的に騒ぐ事には、消費税増税以来反対することにしてきた。小生がリベラルと敵対関係になったのはこのときだった。やはり野党の存在意義を破壊したあの男が悪いノダった。
昔なら労使対決他に対決無し 大労組労使癒着でリベラル敵に


四月三十日(日)
日本は本当に独立国なのか。さう云ふ記事が朝日新聞のホームページにあった。
「同性婚か異性婚かはなく、『結婚』」 米国のエマニュエル駐日大使

これだけで、日本はアメリカの植民地か、と言ひたくなる。
米国のエマニュエル駐日大使は10日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演した。出席者から性的少数者に対する政府や自民党の取り組みについて問われ、「日本の憲法は差別に関しては明確に提起している。差別に反対する国家だ」と指摘。「同性婚か異性婚かではなく、『結婚』しかないと思う。日本のためにもそれを受け入れるべきだ」などと述べた。

憲法は、LGBT問題が起きるはるか前に作られた。エマニュエルの主張だと、日本は七十年以上憲法違反を続けたことになる。こんな馬鹿な主張をありがたがる偏向マスコミには驚く。
そもそも、「アメリカ大使が云ったことだから今回は法制化を見合はせよう」と反応するのが、独立国の感覚だ。さう云へば英語公用語を主張した船橋某を、朝日新聞は主筆に昇格させた。あの当時、船橋は次期駐米大使か、と噂されたが、英語公用語に失敗したため、それはなかった。代はりに朝日新聞が恥をかいた。
船橋某である。船橋さ迷ひの某政治屋ではない。「船橋さ迷ひ」とは、忠臣蔵の「鮒侍」をもじったものだ。あと「政治屋」の表現は、旧民主党の消費税増税騒ぎのときから使ひ始めた。

四月三十日(日)
弁護士ドットコムに
LGBT法案に民間団体が懸念 「女性空間は守るべき」「性自認ありきなら悪用する者も」

が載った。
「LGBT理解増進法案」をめぐり、4つの民間団体が、自分の性別をどう認識・認知しているかという「性自認」を法令化することに懸念を示し、さらなる調査・検討と慎重な議論を求めている。
(中略)都内で4月5日、記者会見を開いた「女性スペースを守る会」代理人を務める滝本太郎弁護士は、「トランス差別しているわけではありません。トランスジェンダーの方々とこのように一緒に会見しているし、共に活動しています。トランスジェンダリズム(性自認至上主義)がおかしいと言っているだけです」と話した。

記事は後半で
「平等社会実現の会」代表の織田道子さんは、性加害者は「圧倒的に男性」であるとしたうえで、被害女性の恐怖や不安はとても大きく、身体が男性の人には女性スペースに入ってほしくないという思いは、「偏見や差別意識ではなく、根拠のある実感だ」と強調する。

小生はこれら事例を具体的に把握する訳ではないが、かう云ふ問題が次々と起きるから迅速に成立させてはいけないと主張する。これら団体は野党にも要望書を出したのに、野党はだらしがない。かつての社会党なら、資本主義やアメリカによる文化堕落としてLGBT法案に反対しただらう。
欧米猿真似はいけない。野田の猿山にも困ったものだ。あ、野田の鷺山をもじったもので、某政治屋のことではない。猿真似政治屋は沢山ゐる。猿山ではない。(終)

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