千九百六十八(うた) 兵器を外国から購入してはいけない
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
三月十六日(木)
自衛隊の兵器は、外国から購入してはいけない。その理由は、国内が貧しくなる。世界各国がそれぞれ支出する軍事費は、兵士の給料や消耗品代、地代など、国内に還元する。もし兵器を外国から購入すると、国内に還元されない。つまりそれだけ民間が貧しくなる。
そればかりか、外国に依存する体質を作ると、独立心を失ひ外国の猿真似を繰り返すやうになる。猿真似ならまだしも、外国の圧力に屈するやうになる。数十年前の英語公用語、最近の防衛増税は、外国の圧力であらう。
------------ここから(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債、二百四十七)------------------
三月十七日(金)
外国依存の最強硬は葛西と安倍だった。二人とも死んだので、今が軌道修正の好機だ。敗戦責任の東條英機、岸信介の真似をしてはいけない。
敗戦は東條岸らの責任だ 猿真似するな今の世で どちらが猿か分からなくなる
(反歌)
葛西安倍猿真似なのに逆の向き片や独立片や属領
(反歌)
葛西安倍猿真似なので同じ向き瓦礫の山と焼け跡だらけ
三月十八日(土)
葛西と云へば、JR分割民営化のときに国労、全動労、動労千葉の組合員を差別した。裁判では葛西が得意になって書いた本が不当労働行為の証拠になり、国鉄の債務を引き継いだ独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構がまづ敗訴した。そのため第二次訴訟でも、鉄建運輸機構側が原告904名に対し一人当たり約2,200万円(総額約200億円)の和解金を支払ふことで和解した。
葛西は、鉄建運機構側つまり国にこれだけの損害を与へた。一つ目は松崎と組み、二つ目は得意顔で書いた本のため。葛西は国に対し、損害に見合ふ額を寄付すべきだ。お友だちの安倍が連帯保証でもよい。安倍死後も安倍派を名乗る連中の募金でもよい。
三月十九日(日)
旧安倍派は九十五名。離脱中を含め、非議員の葛西と安倍は二人づつとして丁度百名。一人二億円づつ総額二百億円。葛西が国庫に損害を与へた分を返還すべきだ。裁判確定後に安倍が葛西と付き合ったつけだ。
返還しない場合は、旧安倍派全体を国賊と呼ばう。安倍を国賊と呼んで停権になった村上さんを孤立させてはいけない。
三月二十日(月)
多くの国民がリベラルを敵と見做すやうになったのは、野田の消費税増税騒ぎだ。あのときリベラルを自称する新聞は、さかんに増税賛成を煽った。小生はあれ以降、リベラルが声高に叫ぶものは反対することにした。それまでリベラルを敵と考へたことはなかった。
理論的に云へば、自民党と社会党は急坂の労使対決だった。自民党と旧民主党は、ほとんど傾斜が気付かない労使対決だった。それを野田がぶち壊した。野田と葛西は似てゐる。そして与謝野が繋いでゐたことをマスコミが暴いた。
彼らは国民のことを考へず、目先の人数合はせで動く。だから葛西は松崎と組んだし、安倍はその葛西と組んだ。
三月二十一日(火)
日刊ゲンダイのホームページに
高市早苗氏「質問するな」発言ようやく撤回…国会質疑での醜態が安倍元首相とダブる皮肉
が載った。
20日に一般質疑が行われた参院予算委員会。末松信介予算委員長(自民)は冒頭、15日に高市早苗経済安全保障担当相が放送法の政治的公平性をめぐる質疑で、「私が信用できないなら、もう質問しないでほしい」と答弁したことに関し、「誠に遺憾で、この場で注意する」と発言。これを受け、高市氏は「重く受け止める」「答弁拒否と受け止められることは本意ではない」などと釈明したものの、野党が求めていた謝罪や発言の撤回には応じず、午前の委員会は一時中断(休憩)となった。
そして
「『質問しないでほしい』という表現は全く適切でない。閣僚が国会議員の質問する権利について、やゆしたり、否定したりするのは大きな間違いだ(略)ぜひ省いてもらいたい」
末松委員長はこう踏み込み、発言の撤回を要請したものの、高市氏はまるで意に介さず、「今後も真摯に答弁を続けたい」と繰り返すばかり。結局、午後の予算委員会の冒頭、高市氏は「(末松委員長からの注意を)重く受け止め、(発言を)撤回させていただきたい」と答えた。
記事は続いて
高市氏の後ろ盾と言われた安倍晋三元首相も、過去の国会質疑中の発言について度々、高市氏のように謝罪と撤回を要求されていた。
2020年2月の衆院予算委員会。立憲民主党の辻元清美議員が「鯛は頭から腐る。頭を替えるしかない」と批判して質問を終えると、安倍氏が閣僚席から「意味のない質問だよ」と怒声を上げたことから議場は紛糾。野党は安倍氏の謝罪と発言撤回を求めたものの応じず、この日の予算委は流会となった。
三月二十二日(水)
頭から腐るきっかけとなったのが、モリカケだ。森友学園問題と加計学園問題で頭が腐り、柳河桜藪黒トリー敗カルト債で下まで腐った。中でも萩生田カケカルトは、カケとカルトに関係した。カルトであれだけ叩かれたのに、一部マスコミを使って安倍派の後継候補の一人であるかのやうな記事をときどき流すが、無理だ。
反カケ反カルトに回るなら別だが。
三月二十三日(木)
Mag2ニュースに
高市早苗「行政文書」の本丸は安倍晋三。見失ってはいけない放送法“改悪”の本質
が載った。
自民党からは各局に対して、「番組は全部チェックしていますよ。収録していますよ。中身は全部把握していますよ」という脅しとともに(中略)不公平なことをしないようにと言う要請書を、統一協会問題で有名になった萩生田さん、萩生田さんの名前で出しています。
また萩生田が出て来た。
三月二十四日(金)
東洋経済のホームページに
森友事件を想起、放送法「内部文書」公開で蠢く思惑
高市氏「真実なら議員辞職」は安倍氏発言を彷彿
が載った。泉宏さんの執筆で
安倍政権と放送局との関係をめぐっては、2014年12月のいわゆる「アベノミクス解散」の際に、安倍氏が出演したTBS系の情報番組で流された街頭インタビューがアベノミクス批判ばかりだったことに安倍氏が激高し、大騒動となった。
安倍が獣医学部全国展開発言をして、側近が「いつまでも批判されるので、頭に来た」と解説したこともあった。安倍は首相の器ではなかった。世襲だと、こんな男が出てくる。(終)
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