千八百四十一(うた)(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カル、二百二十八) 村上誠一郎さんを支持
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
九月三十日(金)
村上誠一郎さんが安倍さんのことを「国賊」と発言した。安倍さんは、反日カルトが国内で高額献金を集め海外に送金することの広告塔を果たしてきた。国賊発言は正しい。
不可解なのは、安倍派が反発してゐることだ。やつらの反省発言は偽物だった。これ以降、安倍と呼び捨てに戻すことにした。安倍が悪いのではない。反省は嘘で、マスコミに圧力を掛けたり、村上さんを処分しようとする安倍派が悪い。
安倍派は、反省猿か。反省のふりをするだけで、中身がなかった。否、反省猿は反省のふりをするだけ、まだよい。安倍派は噛みつきひっかき猿だ。反省しろと呼びかけると、噛みついたりひっかいたり暴れる。

十月一日(土)
時事通信のホームページが一週間前に
自民、村上氏「国賊」発言に処分論 国葬出欠、立民も内輪もめ

を掲載した。
村上氏は安倍政権時代から安倍氏の政権運営を批判してきた数少ない一人で、現在は総務会メンバー。20日に国葬反対を表明し、「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ」と言及した。

ごく普通の発言である。事実を述べたものだ。それなのに
安倍派内では村上氏に対し「絶対に許さない」「除名だ」などと激怒する声が広がる。

国民が絶対に許さないのは、安倍派だ。反省発言はどうなった。猿以下だ、なんて云ふと猿に悪い。
反省をせざる良心持たざるに残る一つは人にあらざる 猿にもあらざる


十月二日(日)
デイリースポーツのホームページに
金平茂紀氏「まるで戦前のよう」国葬欠席の自民・村上議員へ党内の処分要望の声に【報道特集】

が載った。
金平氏は「もっとも大事なことは今に至るまで旧統一教会がまったく自分たちが間違ったことをしたという反省がないこと。(以下略)」と指摘した。
金平氏は22日に開かれた世界統一平和家庭連合(旧統一教会)の記者会見に出席。鋭く追及したことが話題となっている。
金平氏は続けて、「あととても大事なことなんだけど、自民党の村上誠一郎議員が国葬には欠席すると表明したが、そのあとに、村上氏に対して非常に脅迫や誹謗中傷が相次いでいて、身の危険を感じるレベルのことが起きている。党内では彼を処分したらどうか、離党したらと、まるで戦前のような様相」と厳しく批判した。
その上で「今こそ、だからこそ、旧統一教会を巡る問題というのはきちんと取材が続けられるべきだと思う」と強調した。

そのとほりだ。テレ朝は金平氏を見習ったらどうか。
人でなし猿でもなしの或る派閥動物病院診療拒否だ 日本医師会も


十月三日(月)
MAG2NEWSに
下村博文氏「激怒」の何サマ。統一教会からの陳情を認めない元文科相の厚顔無恥

が載った。 新恭(あらたきょう)さんの執筆である。
週刊誌編集部やフリージャーナリスト各氏の取材力により、続々と「発掘」される自民党所属議員と旧統一教会との関係を示す教団の内部文書。それでも頑なに彼らからの陳情や働きかけを認めない議員たちに国民から向けられる目は、日に日に厳しいものになりつつあります。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが、「家庭教育支援法案」の法制化に向けた動きの中で明らかになった、旧統一教会と下村博文、山谷えり子両議員の「不自然なまでに揃った足並み」を紹介。さらにあくまで白を切り通す彼らに対する苦言を記しています。

記事は後半で
下村氏が文科大臣だった2015年、それまでの方針を転換して統一教会の名称変更を認証したことについて、下村氏は関与を否定しているが、青津氏が言うように、統一教会と十数年来の付き合いであるとするなら、所管大臣として何ら口を出さなかっ たというほうが不自然だ。
下村氏が統一教会から政策面での影響を全く受けていないはずはなく、家庭教育支援法と、それとセットの青少年健全育成基本法が統一教会の推進したい最重要政策であることは、十分すぎるほど承知していたはずである。

結論として
国際勝共連合幹部・青津和代氏からの陳情を「受けた事実はない」とうそぶく下村氏の態度に白々しさを感じるのは筆者だけではあるまい。山谷氏もそうだ。もういい加減に、統一教会と無関係を装うのをやめたらどうか。いつまでも有権者に不信感が残れば、政治家としての致命傷となる。


十月四日(火)
日刊ゲンダイのホームページに
安倍国葬強行 これは民主主義終焉のセレモニー(上)

が載った。
何をやっても許されるという民主主義蹂躙の集大成が安倍国葬

の小題に続いて
(前略)2022年9月27日は、この国、この社会の転轍点として歴史に刻まれることになるだろう。(中略)民主主義終焉のセレモニーと言っていい。
反社会的カルト集団の統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と手を結び、その活動にお墨付きを与え、見返りとして教団票を差配し、オトモダチを国政に送り込んできた。それが憲政史上最長の8年8カ月にわたって政権を担ってきた安倍晋三の正体だ。因果はめぐり、統一教会への多額の献金による家庭崩壊に苦しむ宗教2世の銃撃によって、その命を奪われた。弔意の強制や巨額の血税投入もさることながら、そうした事実が明るみに出るにつれ、「国葬反対」の声はどんどん強まっていった。

そのとほりだ。
自殺者や家庭崩壊差し置いてなぜコクソーか臭ふぞコ糞


十月五日(水)
記事は更に
岸田は都合3日間で30人超の海外要人と個別会談を計画。会談相手を2部屋に振り分け、岸田がピストンよろしく往来するアバウトなやり方なのだ。元外交官で平和外交研究所代表の美根慶樹氏はこう言っていた。
「国際会議でもそうした方式の首脳会談は聞いたことがない。特異です。国葬に参列する要人は弔意を表すために来日するのですから、会談などなくて当然だと受け止めていると思います」
(中略)
「各国が抱える国内事情もあるでしょうが、派遣される海外要人の顔ぶれを見る限り、岸田首相は足元を見られた印象です。安倍元首相が横死した背景や国葬に対する世論の反発を知れば、当然の判断でしょう」(金子勝氏=前出)

前出とは
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。
「信教の自由について定める憲法20条を厳格に解釈すれば、国葬を執り行うことはできません。葬儀そのものが宗教的行為だからです。現憲法下では国葬をめぐる立法措置を講じることはできないため、法整備がうやむやにされてきた経緯があるとはいえ、国会に諮ることなく強行するのは国民主権を形骸化させる暴挙です。保守派が好む国家の品格を貶めることになり、下品な国葬として記憶に残ることになるでしょう」

それにしても今回のコクソーは下品だった。

十月六日(木)
記事は最後に
岸田は「安倍元首相は各分野で大きな功績をあげた」(9月8日の衆院閉会中審査)と「安倍国葬」を正当化してみせたが、一体、どこに功績があるというのか。
(中略)
たしかに円安が進行し、大企業は潤い、株価は上昇したが、(中略)「トリクルダウン」は最後まで起きなかった。(以下略)
足元で、日本経済が急激な円安と物価高騰に直撃されているのも、すべてアベノミクスのせいだ。最悪なのは、規格外れの異次元緩和を10年間も続けてきたため、もはや日本は金融緩和から抜け出せなくなっていることだ。世界中がインフレを抑えるために金利を引き上げているのに、日本だけが利上げもできなくなっている。

その結果
経済評論家の斎藤満氏はこう言う。
「アベノミクスは国民の犠牲を伴うものでした。円安政策のほかに大きいのが税制です。法人税を減税する穴埋めに2度も消費税増税を強行しました。年間の消費税収が第2次安倍政権発足時の約10兆円から20年は約21兆円へと倍増しています。分配を怠り、富裕層以外をどんどん貧しくしたことを、分配を重視しているはずの岸田首相は、本気で“功績”と思っているのか、はなはだ疑問です」
安倍は「出生率上昇」「地方創生」「女性活躍」など、次々と目標を掲げた。しかし、どれも大幅未達の結果に終わった。
他方、「モリ・カケ・桜」で明らかになったように、国政を私物化。この国をメチャクチャにした。

日本はメチャクチャになった。このことを全国民の共通認識として、今後の議論をしようではないか。(終)

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