千八百十五(うた) 越乃Shu*Kuraをテレビで観た
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
八月二十四日(水) (歌論を一つ置きにするため八月二十八日に入力)
本日の午後三時四十分から、越乃Shu*Kuraをテレビで観た。よじごじDays「リゾート列車で行く!新潟の食と酒を満喫旅」と云ふ番組だ。1号車のらくらくボックスシートで、お酒を飲みながら席で食事を食べる内容だった。食後は2号車のサービスカウンタで利き酒を試した。
利き酒コーナーは、私も前に五能線で試したことがある。列車は上越妙高から十日町まで。往路が混むさうだ。十日町に着いた後は、街中の有名飲食店に向かったが、最後にもう一度列車をまとめるだらうと、パソコンを操作し、ながら見をした。最後に料金などを案内し、別のコーナーに移った。
途中の青海川で6分停車し、多くの乗客が海の景色を撮った。そのとき気付いたことは、外側の扉の横に入れ替へ用の縦棒がある。私が今まで思ってきたのは、扉のある車端には縦棒が無く、特急用車両は扉の無い側に縦棒がある。なぜ外側にあるのか不思議だった。
Shu*Kuraは特急用気動車を改造したのか。調べるとキハ40だ。次に考へられるのは、運転席の後ろに扉があり、運転席の扉に昇降用の手すりがあり、テレビはこの手すりまでが映ったのではないか。もう少し広く映れば運転席の昇降用だと判った。
下の子が大学入学時に、新潟県内を旅行し主な駅にShu*Kuraの駅名標があった。今回調べると、「越乃Shu*Kura」の停車駅にある。
Shu*Kura号一度乗りたい列車にてすぐ売り切れて入手困難
テレビを見終ったあと、夕方にスーパーへ買ひ物のときに新発田市の「ふなぐち 菊水 一番しぼり 元祖生原酒 本醸造」200ml19度を買った。自宅でShu*Kuraに乗った気分になれる。
飲み終へてから、足りない分をいつもの2リットル紙パックを飲んで驚いた。いつもの酒は味が無い。いつもの酒は、合成酒を除いて2リットル前後の紙パック八種類のうち四番目。これだけ見ると平均だが、瓶詰めで高い酒がたくさんある。とは云へ、辛口淡白で私の舌に合ふ。それなのにまったく味を感じないのには驚いた。
日本酒はたまに美味しいものを買ふ少し飲むのが美味しい秘訣
たくさん買ふと舌が慣れる。(終)
追記八月二十九日(月)
入れ替へ用の縦棒について、写真と動画で確認した。図で書くと
|運乗(1号車)乗棒|棒 (2号車)乗運|運乗(3号車) 運| ここで「運」運転台、「乗」乗客用扉、「棒」入れ替へ用縦棒
であることが分かった。つまり2号車の1号車側は入れ替へ用の縦棒だけがあるため、特急列車の乗客用扉の無い側に見えた。
また、運転台と縦棒には梯子があるが、乗客用扉には無い。客車の場合は、乗客用扉が入れ替へ用を兼ねるので梯子がある。
図を文章で書くと
1号車は、前側は運転台扉に左右の縦棒、2号車側が縦棒のみ。両側に乗客用片開き扉がある。
2号車は、1号車側は縦棒のみ、3号車側に運転台扉に左右の縦棒。3号車側にのみ乗客用片開き扉。
3号車は両運転台でその扉の左右に縦棒。2号車側にのみ乗客用片開き扉。
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