千七百七十一(和語のうた) 良寛の里美術館、出逢いの庵、道の駅良寛の里わしま
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
六月二十七日(月)
大人の休日倶楽部パス東日本を使ひ、新幹線で長岡まで行き、ここで信越本線に乗り換へて柏崎まで、ここから越後線で小島谷に行った。
駅から十分ほど歩くと「はちすば通り」がある。入口の木村家(現在も居住するので外からそっと)見たあと、良寛の墓がある隆泉寺、良寛の里美術館、道の駅良寛の里わしまに行った。
島崎の欲する心少なきははちすば通り小道と小街

旅行の中心は良寛の里美術館で、今回は二つの案がある。
(案一)良寛の里美術館を観た後、十二時五十八分の電車で帰宅する。帰りは吉田、燕三条経由。
(案二)良寛の里美術館、出逢いの庵、お休み処和らぎ家、道の駅良寛の里わしまを観たあと、十四時五分の越後交通のバスで長岡まで戻り、あとは新幹線に乗る。六百九十円余分に掛かる。
良寛の里美術館でビデオ(五分、五分、十五分の三本立て)を観たあと、急げば(案一)に間に合ふが、他の施設も観たいので(案二)にした。
、出逢いの庵は古い木造建物が閉まってゐるだけだが、観る価値はある。お休み処和らぎ家はコロナ騒ぎで閉店中だが、前まで行く価値はある。道の駅良寛の里わしまは100mほど離れ、こちらは賑はふが長岡ナンバーが多く、近隣の走行車両が止まる印象だ。あの人たちが良寛の里美術館やお休み処和らぎ家まで来れば、と思ふのだが、既に一回来た人たちだらう。
越後線の小島谷駅で発見があった。建物に出札窓口のほか、手荷物窓口もある。単線がホーム二線に分岐し、更に本屋の手前までの一線があり、貨物扱ひホームもある。昭和四十六年の建築で、これは貴重だ。

  
出札窓口(右)と手荷物窓口(左)              上り下りホーム(右)と貨物積卸線(左)

  
貨物積卸線の中央                  道路側から見た鉄板と中央の高くなった部分へ道路が坂になる

はがね道人と物との乗り降りを行ふうまや昔を残す(終)

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