千七百十六(歌) 行動日記(西新宿タイ料理店と動物病院開院、二つの葛飾郡、車内読書の再開、納豆とパン)
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
四月二日(土)西新宿タイ料理店と動物病院開院
本日は、北新宿で勤務の後、用事があり佐倉まで行った。妻と京成佐倉で待ち合はせたが、時間があるので西新宿の飲食店街を歩いた。タイ料理店が三つある路地だ。何とサバイサバイが閉店し、代はりにディーディータイ屋台と云ふ店になった。屋台とは名乗るものの普通の飲食店だ。路地や空き地にや屋台がある訳ではない。
前に行った日本料理の店もあった。時刻が早くどの店も開店前だ。そのまま地下鉄の西新宿駅に向かふと、本日と明日が内覧会で、五日から開業する動物病院セレーネペットクリニックに遭遇した。動物看護士さんに院内を案内してもらったあと、獣医師の先生と少しお話をした。
犬、猫、小型哺乳類のほか、両生類、爬虫類も診察するが、ヘビは対応動物にはない。
タイ料理一年ぶりに来てみればサバイサバイが別のお店に
飲食のお店が多い街の中動物を診る医院ができた 繁栄祈る
四月二日(土)その二二つの葛飾郡
西新宿から地下鉄に乗り、大手町乗り換へで西船橋まで行った。京成の旧葛飾駅(現、西船)まで歩く間で昼食を食べ、店が見つからず最悪のときは国道沿ひの吉野家にしようと覚悟を決めたが、JRと地下鉄の西船橋駅の改札買いにそばうどんご飯ものの店があり、かつ丼(スープ付き)と山菜を食べた。
旧葛飾駅は、重要な乗換駅だ。二十七年前に、アメリカに八ヶ月出張の後、帰国のときに両親が成田空港まで迎へに来てくれた。西船橋で乗り換へると一直線だと父が云ひ、そのときはこんなに歩かなかったから船橋で総武線各駅停車に乗り換へて西船橋から武蔵野線に乗ったのだらう。
それまで京成は、日暮里か上野で乗り換へるものだとばかり思ってきた。この方法を改良し、旧葛飾駅から西船橋で地下鉄に乗る方法を考へ、二十年以上使った。十五年くらい前までは、旧葛飾駅の前に駐輪場があり、斜めに歩けたかな。
葛飾は武蔵下総両分け(ふたわけ)し葛飾区のみ有名になる
「割れてのち」を推敲し、左千夫風にしてみた。
四月四日(月)車内読書の再開
平成三(2003)年に勤務先が鍋屋横丁に移転するまで、通勤はバスのみだった。電車で通勤するやうになってから、車内で本を読むやうになった。ところが七年ほど前だらうか車内でスマホを使ふ人が多くなり、指を動かす光景が視野に入る。落ち着いて本を読めないので、それから車内は瞑想の時間に使ふやうになり、今に至った。
先週、仕事の帰りに飛鳥山の桜を観ようと計画したところ、車内で居眠りをして志茂まで乗り過ごし王子まで二つ戻った。この日はその分遅くなったそのままJRに乗り換へて帰宅した。翌日も仕事は同じ場所だったので、帰りに飛鳥山に寄った。
これ以降、車内で瞑想することは中止し、読書を再開した。スマホの操作が目に入らなくなった理由は、眼鏡を掛けずに読書をするためだ。これまで遠距離用、中距離用、近距離用と三種の眼鏡を使ってきたが、近距離用を紛失した。中距離用が元は近距離用だから、遠距離用と近距離用に戻ったとも云へる。
中距離用で本を読むと、レンズがやや強い。そのため裸眼で読むことにした。
老眼が少し起きたか裸眼にて読書をすると快適になる
四月六日(水)納豆とパン
私と母は、納豆を毎朝1パップ食べる。妻は、仕事が休みのときだけ納豆を食べる。しかし最近、母は納豆を食べるのが遅くなり、ご飯が無くなって残った納豆をまだ食べることが続いた。
そこで本日から、納豆を母と私で半分づつ食べることにした。そして私は昼も1パック食べることにした。本日は食パンが余った。私はパンを買はないが、妻が稀に買ふことがある。しかしパンに付けるものが無い。昼はパンに納豆を乗せて食べた。実に健康的であり、しかも美味い(かどうかは不明だ)。
夕方ピーナツクリームを買った。マーガリンやジャムより健康的だと思ふ。今思へばバターが一番健康志向だ。パンは五枚切りで厚いので夕食は、母が半枚、私が一枚半を食べた。妻は帰宅が午後八時前なので、そのあと食べる。
健康に留意しながら三食を摂り終へ今日もまもなく暮れる
暮れるを消灯の意味に用ゐた。「まもなく終はる」でもよいのだが「まもなく暮れる」を使ひたかった。(終)
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