F 怒りを無くす


千五百四十五(和歌) 怒りを我慢するのでは駄目で、怒りは無くさなくてはいけない
辛丑(2021)
三月二十七日(土)
今回この特集を組んだ理由は二つある。一つは、月別統計赤色が一年七ヶ月無かった。さうなった理由は2019年6月に、区分の数値を高くした。赤色が連続したからだ。その後、赤色が無くなったため、景気付けのため今月の特集を一つ増やした。今まで人為的に特集の数を調整したことはないため、今回が初めてだ。
二番目は、五歳児餓死事件があった。母親と洗脳した知人が逮捕された。どちらもXX会員だ。昭和四十五年以降に僧X四団体を信仰した結果だ。犠牲者を出さないために、また安倍が長く居座ったのは公明党にも責任があるため、今回この特集を組むことにした。
公明党が安倍批判に転じるのであれば、今回のやうな特集を今後は組まないやうにしたい。
五歳児が 餓死した事件
国内に 衝撃与へ
母親と その友人が 逮捕をされた

(反歌) 母親と 洗脳をした 友人は XX会 驚き起こる

三月二十八日(日)
或る教義を信じると不幸になるとしよう。その場合、相手のことを心配し信仰を止めるやうに云ふのはよいことだ。ところが僧X四団体は、他に優越感を持つために、教義論争や罰論を振りかざす。
だから、他の団体に不幸があるとさかんにそれを宣伝する。X宗の場合は、他の不幸を宣伝するかどうかは不明だが、他の三団体とその関係者に敵意を露わにする。だから、実質は他の三団体と変はりがない。
僧Xを信仰する団体は、四つ以外にも法華宗、霊友会、立正佼成会など多数ある。しかしこの四つだけが悪い理由は、自分たちこそ僧Xの教へを正しく受け継ぐと、盲信してしまった。X宗は末寺数と僧侶(妻帯だが)数で、XX会は会員数で、XX宗(戸田城聖さんは、にちれんせいしゅうと読んだ)とX会は非常識な布教方法で。

三月二十九日(月)
(1)僧Xが開教した理由は、他国侵逼、飢饉疫癘、内乱などだ。この点では、(2)欧米列強に清国が負けて、日本にも亡国の危機が迫ったときの吉田松陰、(3)このままでは敗戦に巻き込まれると国家諌暁を主張した牧口常三郎も同じだ。
因みに今は地球滅亡が目前だから、(4)グレタさんや当ホームページが時機に適ふかなと思ふ。しかし(1)から(3)は、島流し、処刑、獄死にあった。(4)は何も処罰がないから、同列に扱ふことはできない。それより多くの人が(4)に加はることを希望する。四団体が加はるなら、批判を止めるのだが。

三月三十日(火)
天台は、律宗の戒律を用ゐなかった。これは形式化した戒律を越えると云ふ崇高な目的を目指し、従来以上の戒律を実現した。しかし時代の経過とともに、僧兵の出現など堕落した。
僧Xの時代は非常時の為、その対策として布教をすること自体が、戒律を超える方法となった。しかし非常時が昭和四十五年に終結したため、それ以降の四団体は憎悪団体となってしまった。
XX会が布教に熱心な時は、外部の人たちには親切にするし、自然と戒律が備はった。だから戸田城聖さんが、貪瞋痴(貪り、怒り、迷ひ)と云ったときは、実効性があった。昭和四十五年以降に云っても、口先だけに留まる。そして、五歳児餓死事件が起きた。

三月三十一日(水)
XX会とX宗は布教を停止した。他の二団体は活動を続けてゐるが、あれを布教とは云はない。まづ、今はX経を信じないことを原因とする社会混乱時ではない。地球温暖化は社会混乱時だが、これは西洋野蛮人が始めたもので、X経とは無関係だ。
お釈迦様の教へは、戒定慧の三つを保つことにより、性格を良くすることだ。性格が一番良くなった段階が阿羅漢だ。
僧Xの教へは緊急時だから、性格を良くすることは二の次に回した。別の表現をすれば、布教が完成すれば善神が戻るから自然に性格がよくなるはずだった。或いは、布教中の態度は良い性格そのもののはずだ。
今後は、天台宗の綜合宗派時代に戻り、緊急時は僧X、平時は戒定慧を実践したらどうか。怒りを我慢するのでは駄目で、怒りは無くさなくてはいけない。そのためには、止と観の二つの瞑想が必要だ。性格により、止か観の一方を実践するにしても、時にはもう一つも実践してみることが有効だ。
止と観があると知って片方を実践するのと、止か観しかないと思ってそれを実践するのでは、雲泥の差がある。(終)

追記四月二日(金)
以上の主張は過去に指摘した、僧Xを信仰しても(1)功徳はない、(2)性格が悪くなる、の二つを前提に、それでは四団体の人たちが救はれないから、その対策を挙げた。後から読み返して、前提を無視すると、逆に四団体を信仰する人が出るといけないため、追記した。

追記五月五日(水)
月別統計で2019年6月以前の区分を、思ひ出してみた。
追記五月十一日(火)
あやふやなのでもう一案作った。

2019年6月以降0123-78-1213-1718-2223-2728-
2019年5月以前第一案0123-56-910-1415-1920-2425-
2019年5月以前第二案0123-45-78-1011-1516-2021-

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