千四百七十 (和歌)行動心象日記(お茶の葉、昼休み散歩の再開、みりん、鍋横のタイ料理店、台湾家庭料理店、媽祖廟)
庚子(仏歴2563/64年、西暦2020、ヒジュラ歴1441/42年)
十月十五日(木)
本日、お茶を飲んだあと、葉を食べてみた。前に買った深蒸し茶が不味い。色もだいだい色だ。インターネットで調べると濃い緑色だ。それより深蒸し茶の、葉を食べる話が載ってゐる。
と云ふことで、食べてみた。コーヒーカップにお茶の葉を入れてお湯を入れる。すると不思議なことに濃い緑色になる。
二杯から三杯飲んだあと、葉を食べることにした。健康のためだ。
十月十六日(金)
本日は、記念すべき日だ。それは昼休みの散歩を再開した。昼休み後に、一階まで郵便物を取りに行く。そのとき往復歩くやうになってから、散歩は中止した。ところが在宅勤務で、本社が一括して郵便物を取りに行くことになった。在宅勤務が終了してからも、それは同じだ。そして午後1時半に、ポストに入れる郵便物があるとき以外は、歩かなくなった。
その代はりに、本日から昼休みの散歩を復活させた。本日は柏木小学校の前まで行ったあと折り返し、神田川の淀橋少し先の玉川上水助水跡の排水口の先で帰社した。
昼食後血糖増加を防ぐため階段上下 その代はり散歩を中止長いことこれが続くも 本日は散歩再開見聞広く
(反歌)銭湯の廃業跡は整地され新築住居場所が判らず
(反歌)玉川の助水の跡は重要な史跡の筈が注目されず
(反歌)柏木に一部が残る木造の古い街並み徐々に少なく
十月十八日(日)
早朝にスーパーで買ひ物のついでに、みりんを買った。我が家では、お惣菜は妻が生協で購入し、それ以外は私がスーパーで購入する。生協のカードが一枚しかないためだ。卵は境界線上にあり、それぞれが買って冷蔵庫がいっぱいになったことがある。しかし卵を優先して食べたところ、あっと云ふ間に無くなった。
みりんは調理用だが、飲用の焼酎が終はってしまひ、あと少し飲み足りないときに、みりんをおちょこ1杯くらい飲むことがある。私は焼酎はすごく薄くして飲むが、みりんも少しだけだ。(このあとみりんについて調べたが、別の記事に独立させた)
十月十九日(月)
本日は会社が昔ある頃に 通ふの歯科医診てもらひ そのあと前に寄るの店タイの料理屋十二時に 私のほかに客は一組
(反歌)前回も客は一組二人連れタイ式商法繁栄願ふ
鍋屋横丁から妙法寺参道の反対側へ少し歩くと、昨年歯科医に行ったときに見つけた新しいタイ料理店がある。前回は私の他に、若い会社員二人だった。今回は中高年の男女二人だった。12時5分から12時半までゐて、この人数だから心配になるが、ミャンマー料理店もタイ料理店も、お客さんが少なくても店を開ける。支払ふ家賃は変はらないからだ。その、勤労の精神を見習ひたい。
移転前会社があるの鍋横は住宅街の中にある 雨が降りても地下鉄の駅から傘が無くても行ける
(反歌)新宿の西口先の高層街魅力はあるが異常な街か
西新宿の高層街に慣れると、何とも思はなくなる。しかし戦前からの住宅街に戻ると、高層街はやはり異常だ。
十月二十日(火)
台湾の家庭料理の店があり昼の弁当試し買ひ チンジャオロースやや辛く云はれてそれを選びたら 辛さはわずかしかし美味しく
(反歌)台湾風或いは中華独特の味付け美味く価格も安し
普段からタイ料理やミャンマー料理を食べるから、辛いのに慣れたのかも知れない。わずかに辛いだけだった。香りか味が、やや特殊だ。これは台湾風なのか、それとも中華風なのか。日本人向けの味付けとは少し異なるが美味しかった。しかも450円だから、価格満足度が高い。
十月二十一日(水)
昨日は、もう一つ話題がある。久しぶりに新大久保駅で降りて、会社まで歩いた。時差出勤で一時間早くなったので、時間の余裕が無くなって、今まで新大久保では降りなかった。
大久保駅の南口前を経由し、媽祖廟を見て驚いた。道の反対側のビルの上層階も赤い廟になった。その先の交差点にあった三菱東京銀行の支店がATM出張所に格下げになり、驚いたことがある。
この店はアジア系外国人がよく利用する。と云っても一回窓口を利用したところ、隣が中国人の女子留学生らしき人だっただけだが。その支店が格下げになった時より、今回は驚いた。
台湾と福建省と潮州で特に盛んな媽祖信仰 横浜に次ぎ首都東京も
(反歌)日本では薩摩と常陸陸奥(みちのく)で媽祖をお宮に護り続ける
(反歌)東京の媽祖廟にては関帝と観音含め七つを拝む(終)
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