千三百八 続々、NHKとJR東日本は、公共事業失格だ
己亥、基督歴2019+3α年、ヒジュラ歴1440/41年、紀元2679年、仏歴2562/63年
一、JR東日本編
五月十八日(土)東海道線品川駅付近の事故
先日、東海道線の品川駅付近の橋から人が落ちて電車と接触した。この事故で東海道線以外に、京浜東北線、山手線、埼京線、湘南新宿ラインが運休、または一時運休をした。
一番不思議なのは埼京線だ。東海道線の品川とはまったく接点がない。湘南新宿ラインは二番目に不思議だ。東海道線が全線止まれば影響を受けるが、品川とはまったく接点がないから湘南新宿ラインの運転は可能だ。残りの東海道線も横浜で折り返しが可能だ。
どうやらJR東日本は、一部区間を運転してJR東日本の駅が混雑するといけないと、自己中心で考へてゐるやうだ。全部を運休すればJRの駅は混まない。しかし改札の外は混む。JRは自分のところさへ良ければいいらしい。
高輪ゲートウェイの命名と同じだ。変な駅名で来日者に対し日本の恥にならうが、変な駅名で乗客や駅前を歩く人、路線図を見る人が不愉快にならうと、自分たちさへよければいい。
あのときもう一つ不愉快なことがあった。ホームのスピーカーがうるさ過ぎる。ダイヤが乱れたから、大声でも苦情が来ないと思ったのかも知れないが、うるさ過ぎる。

五月十九日(日)『暴君 新左翼・松崎明に支配されたJR秘史』
牧久さんの『暴君 新左翼・松崎明に支配されたJR秘史』が講談社から出版された。余談だが私が小学生の時に読んだ講談社の本に「大日本雄弁会講談社」と書いてあった。だから今でも講談社の本を見ると、このことを思ひ出す。
さてNewsポストによると
平成JRの裏面史 マスメディア最大のタブー「動労」の実態

と云ふ題で
実は松崎と革マルの関係に触れることは、20年以上タブー視されてきたという。
「つまり1994年の『週刊文春』不買騒動以来です。JR東日本と松崎は一体となって同誌の特集『JR東日本に巣くう妖怪』を問題視し、各キヨスクでの取扱拒否に出た。また2006年にはこの問題を追及した『週刊現代』が計50件もの訴訟に見舞われ、〈平成最大の言論弾圧事件〉として報道関係者にトラウマを残します。

マスコミの弱腰も問題だが、そんな連中を20年以上放置するとともにJR東日本自身が言論弾圧に加担するとは責任重大だ。今からでも首都圏の鉄道認可を取り消したほうがよい。
「民営化を実現するため、最初に松崎に接近したのは葛西氏で、そこには何らかの密約もあったと思う。ところが井手や葛西はJR発足後本性を現わした松崎を見限り、松崎の怨念に曝されていきます。
一方で(中略)松崎になぜ松田氏が同調したのか、私は不思議でね。(中略)組合が人事や設備投資計画にまで口を出し、会社側もそれを平気で許すなんて、まさに経営権の放棄でしょ。そんな異常事態が長年放置されてきた背景にはやはり暴力に対する恐怖があったのではないか。実は松崎自身が言ってるんです。革マル派には革マル中央と松崎の革マルがあり、JR革マルは松崎組だと」

そして
私自身、その自己規制の渦中で日経時代を過ごし、前作でも松崎と革マル派の問題に正面から切り込んだとは言い難い。ただ78歳にもなると『お前は知っててなぜ書かない?』と言われたくなくてね。どうせなら元国鉄担当記者として知る限りの事実を全部書いてから、死んでやろうと(笑い)」

これは貴重な書籍だ。

五月二十四日(金)区間運転が出来た
昨夕は帰宅ラッシュ時に埼京線北戸田駅で人身事故があった。全線が止まったものの、まもなく大崎から赤羽まで区間運転が復活した。JR東日本だって、やれば出来るではないか。
全線を止めると楽だ。一部区間で折り返し運転を再開すると、車両、運転士、車掌の手配、駅への連絡、混雑状況の把握が大変だ。平時にこれらの訓練をするとともに、コンピュータで折り返し運転の手配も出来ることはやるやうにする。平時こそ折り返し運転の準備期間だ。
せっかく褒めたのに、新宿駅の電光掲示がよくない。ホームに降りて電車に乗って、車内放送で初めて運休を知った。ホームの電光掲示は30分遅れとしか書かれてゐない。

二、NHK編
五月十八日(土)「いだてん」は見ないで「温泉若おかみの殺人推理27」を観た話
「いだてん」は本放送の日曜夜に、まったく見たいと思はなくなった。それほどつまらない。それでも土曜昼の再放送でスヰッチを入れることが続いたものの、つまらないからすぐスヰッチを切ることが多い。だから今日は同じ時間帯の、民放の「温泉若おかみの殺人推理27」を観た。
事件物は、矛盾があることが多い。今回も矛盾があった。犯人と疑はれ拘置所で自殺した男が、ずいぶん経過してやはり共犯だった。とは云へ、関はったのは誘拐だけで身代金と引き換へに生きたまま親元に返すはずだったのに、主犯が殺してしまった。今回の矛盾は、拘置所で自殺するのなら、自分は従犯に過ぎず、主犯は別にゐることを云へばよいではないか。
そんな矛盾はあったものの、ドラマ自体は退屈することなく、最後まで観ることができた。登場人物の人間関係が面白いし、人間性も表現されてゐる。ここが「いだてん」との違ひだ。あと「温泉若おかみの殺人推理」は毎回、場所と旅館と登場人物が異なる。第1作は山陰の城崎、第二作は九州の別府、今回は四国の香川だった。大河ドラマみたいに怠惰が起きない。
大河ドラマみたいに騒がれないから増長も起きない。大河ドラマは騒がれ過ぎだ。だから出演者を決めるチーフプロデューサや脚本家の権限が強くなり、前回の「西郷どん」やその前の「おんな城主 直虎」の主役みたいにミスマッチが起きた。「いだてん」の主役も同じだ。俳優が悪いと言ってゐるのではない。俳優と役が合はない。
これほど出来が悪いのに、途中で打ち切ることなく年末まで続けるらしい。NHKは民営化または解体以外にない。

五月二十五日(土)宗教の番組がよくない
「心の時代」はよくない番組だ。なぜこんな平凡な人が出演するのか、と驚いたことがあった。平凡な人が出演するのはよいことだ。ところがこの人の場合、寺の応接室が立派なことだけが目立った。
せっかくミャンマーで出家したのに、経典の一節に言ひがかりをつけ、日本に帰国のあとカナダに行きそして還俗した男も出演した。還俗するところまではよい。その後は、出家中に支へてくれた人たちに感謝するために信者として貢献すべきだ。ところがこの男は、ギターを使った歌ふ瞑想など伝統を破壊し、しかも高野山大学教授の肩書を最大限に活用し、NHKに出演したことを本人が書いたかは不明だが早速Wikipediaに書き込んだ。
ケネス田中さんもNHKに出演したところ、本人が知ってゐるかは不明だが講師として登壇する講座のパンフレットにNHK出演と書かれた。
NHKの「心の時代」は内容が劣悪だし、出演を宣伝に利用される。廃止したほうがよい。(終)

「NHK、JR東日本その他の横暴を許すな99」「NHK、JR東日本その他の横暴を許すな101」

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