千百十八 田中ケネスさん「こころの時代~宗教・人生~」
平成三十戊戌
四月八日(日)
NHK教育テレビの「こころの時代~宗教・人生~」は久しぶりによかった。それはケネス田中さんが出演されたからだった。ケネス田中さんは築地本願寺の英語法座でときどき講演される。私は2回ほど聴きに行ったが、田中さんが講師のときではなかった。聴きたいと思ひながら、その機会が今日までなかった。テレビでは私のメモ書きによると次のお話をされた。
それまでアングロサクソンのプロテスタントがアメリカの中心だったが、ケネディはカトリックでそれを解放したため、反戦運動などいろいろな問題が出てきた。
信じる宗教から目覚める宗教へ。キリスト教は典型的な信じる宗教、キリストの復活など
Nightstand Buddhistとは仏教徒を名乗らないが、日本人より仏教に詳しく実践
目覚めるだけではなく利他
仏教伝道協会の英語講座風景
諸行無常 能動的
釈尊は死後のことはあまり説かなかった。
タイに短期留学、釈尊の時代からの瞑想を習った。mindfullnessで師僧から教はった印象的な事は、タオルを前から掛けたら後ろから掛け直し、後ろからだとmindfullnessせざるを得ない、すべてに注意を。
諸行無常はLife is Impermanent. 一切皆苦はLife is Bumpty road. 涅槃寂静はLife is Fundamentally good.
宗教には3つの要素が必要 慈悲(愛)、平等、一体感
仏教は明るく楽しい。主体性を養成(日本人は誠実で勤勉、正直だが、主体性に欠ける)

今回の「こころの時代~宗教・人生~」は数年ぶりによかった。あと、対談者が目立たず声もほとんど消したのがよかった。主役はケネス田中さんだ。今回は演出もよかった。
四月八日(日)その二
田中ケネスさんは三世と紹介されたが、お父さんは日本人、お母さんはハワイ出身の二世。日本で生まれたが、お母さんはアメリカ軍に勤務し、給料もよかった。そのためお父さんが冒険したい希望もあり一家で渡米した。なるほどケネスさんが日本の心を失はないのは、そんな背景があった。
宗教には3つの要素が必要としたのは明察だ。私には到底考へつかない。尤も私は社会に自由、民主主義のほかにもう一つ必要だが、それが何かはまだ解答がないとした。3つ目は近代社会の補正で、それはケネスさんの指摘した3つだ。日本ではアメリカ猿真似をしたいために自由、民主主義と叫ぶ人がゐる。それへの対策で3つ目を問ひかけたが、アメリカ育ち、アメリカ国籍のケネスさんはアメリカかぶれになることはないから、自由、民主主義を叫んだりはしない。
「仏教は明るく楽しい。主体性を養成」としたのも、私には到底考へつかない。日系人は日本にとり貴重な存在である。(完)

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