九百七十三 容疑者自殺文章にみる朝日パンフレットの異常さ
平成二十九丁酉年
五月六日(土)
朝日パンフレット(自称朝日新聞)のデジタル版に次の文章が載った。朝日パンフレットは当ホームページでは社会破壊拝西洋新自由主義戦没者冒涜反日パンフレットと通称してゐるが、通称どおりの社会破壊文章が載った。
愛媛県今治市の高齢の母子殺傷事件で、県警が参考人として任意で事情聴取した30代の女性が、自殺した。真相解明を妨げる事態は防ぐことができなかったのか。県警の捜査に問題はなかったのか。周辺の住民からは「警察の失態では」などの批判も聞かれた。
状況からこの女性が犯人であることはほぼ間違ひない。二人を死傷させておきながら罪を償はずに自殺する。その無責任な行為こそ最初に批判すべきではないのか。自殺を防ぐには逮捕することが一番だが、そこまで証拠が揃はなかったのだらう。反日パンフレットの口ぶりでは逮捕したほうがよかったとしか解釈できない。
女性は4日に今治署で任意の事情聴取を受けた後、家族の元に帰された。報道陣からは、自殺の防止にどんな措置をとっていたかについて質問が相次いだ。
河野次長は家族に自殺の防止について説明し、「ご理解してもらった上で引き取っていただいた」と述べた。警察官の監視をつけなかったのは事情聴取の任意性を担保するためで、「こちらとして考えられることはやった」と強調した。
今後、反日パンフレット社の関係者を事情聴取したときは、逮捕状がなくても永久に帰宅させないか、警察官の監視をつけたほうがいい。うっかり自殺でもされたら痛くもない腹を探られることになる。
■住民「もやもやして気持ち悪い」
事件現場周辺の住民からは「警察の失態では」「まだ不安は残る」などの声が上がったほか、初動捜査への疑念も聞かれた。
自殺した女性のマンションの近くに住む自営業の女性(70)は「警察の失態と思う。事件の真相が分かりにくくなってしまった」と表情を曇らせた。別の自営業女性(72)は「任意捜査なので警察もきちんと監視できなかったのでは。また今後、殺人事件が起きたら、と思うとぞっとする。もやもやして気持ち悪い」。
(前略)小学生の子どもがいるという主婦(26)が「子どもの登校などが怖かった。はっきりと事実がわかったわけではなく、不安は残る」と話した。
普通は、自殺した人は犯人でしょうかねえ、自殺しても殺された人は戻りませんからねえ、と感想を持つ。いろいろ話したうちの都合のよい一部だけを抜き取るから、かう云ふことになる。反日パンフレットの失態だ。いや、社会破壊反日パンフレットの本領発揮であった。

五月六日(土)その二
一つのパンフレットだけだと偏るので、次に毎日新聞を見てみよう。
(前略)県警の捜査員は5日も引き続き任意の事情聴取をするため、午前9時ごろ実家を訪れたが、呼びに行った家族が室内で自殺している女性を見つけたという。遺書があったが、県警は内容や自殺の方法などについて「プライバシーの関係」を理由に明らかにせず、「聴取は適正だった」としている。
この記事から、自殺者は家族と同居だと判る。同居で自殺なら警察が何もできなかったのは当り前だ。
殺人事件の参考人が自殺したことで、近隣住民には不安が広がっている。現場近くに住む自営業の女性(65)は「遺書の内容を公表してほしい。まだ犯人がいるかもしれないと思うと安心できない」と語った。
この感想ならまだ常識の範囲内だ。しかし記者会見で遺書の中身を聞き出せなかった記者が、誘導尋問したとも考へられる。

五月六日(土)その三
次に読売新聞を見よう。
県警は5日、参考人として任意で事情聴取していた近所の30歳代の女性が自殺したと発表した。遺書があったという。県警は「聴取と死亡との因果関係は分からないが、捜査は適正だった」としている。
県警によると、今治署で4日午後1時半頃から、殺人容疑などで女性の聴取を開始。同10時半頃終了し、家族の元に帰した。5日も聴取する予定で、捜査員が午前9時頃、同市内の関係先まで迎えに行ったところ、家族が室内で死亡している女性を見つけた。そばに遺書があったが、県警は内容を明かしていない。
これが一番適切だ。新聞は事実を書いてくれればよい。あとは読者が判断する。(完)

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