七百四十七 1.日本共産党はシロアリ民主党に助力してはいけない、2.辺野古埋め立てに反対しよう

平成二十七乙未
九月二十一日(日) 安保法案
安保法案は従米を強める上に、戦争に巻き込まれるおそれがある。本来は反対すべきだが、今回の反対勢力を見るとシロアリ民主党、社会破壊拝米新自由主義反日新聞など拝米偽善勢力が中心である。今回の安保法案は長い目で見れば日本に独立心を取り戻すことができる。日本共産党が安保法案に反対するのは良しとして、シロアリ民主党のような偽善政党に組してはいけない。

九月二十四日(木) 保守本流
かつて保守本流といふ云ひ方があつた。社会党の左右再合同に危機感を抱いた自由党と日本民主党が保守合同し自由民主党を結成した。このうち自由党系が本流と呼ばれたが、あくまで自由民主党の本流であつて保守の本流ではなかつた。ここに保守といふ言葉のねじれが生じた。一方の日本民主党系は改進党と、自由党を離脱した鳩山一郎グループで結成された。このうち改進党は岸信介、中曽根康弘の自主憲法派から三木武雄の国民民主党のように労使協調、農民協同党のように緩やかな社会主義を目指す集団も含まれた。
戦後の日本は自由党系が中心だつたが、それがうまく行つたのは社会党、総評ブロックといふ強力な反対勢力があるからだつた。社会党と総評が消滅した今となつては旧日本民主党系にがんばつてもらふのがよい。シロアリ民主党といふのは日本民主党とは何の関係もない。丁度、小沢一郎が一時、自由党を名乗つたが旧自由党と何の関係もないのと同じである。シロアリ民主党はアメリカ猿真似の新自由主義者と、大企業労組の既得権派の野合した醜い集団である。日本共産党はこんな連中に協力してはいけない。

九月二十五日(金) 辺野古埋め立て阻止
今、一番すべきは辺野古の埋め立て阻止である。安保法はあとから改正もできる。辺野古の美しい海は埋立てたら元には戻らない。シロアリ民主党は辺野古埋め立て賛成である。そもそもシロアリ民主党の松下政経塾出身とそれに付和雷同する連中は拝米とアメリカ猿真似新自由主義しか思想がない。といふか自分が当選することしか頭にないから拝米でアメリカ猿真似新自由主義になる。だから辺野古埋め立て推進派である。

九月三十日(水) マスコミの横暴を許すな
今回安保法に賛成しなくてはいけない理由は、多くの偏向マスコミが安保法に反対したためだ。国売り(自称読売)、日軽(自称日経)、スポーツ紙、週間誌が安保法に反対した。つまり白人国崇拝KKK(自称サンケー)以外のマスコミはすべて安保法反対である。これらマスコミは馬脚を現した。公平のフリをして親保守本流である。そもそも保守本流といふ言葉自体が適切ではない。どちらかといへば保守本流は旧日本民主党で、旧自由党は財界、リベラル、拝米の混合である。旧自由党を保守本流にしたのはマスコミのでつち上げだが、この当時は革新勢力に対する保守といふことで、まだ意味があつた。
マスコミが旧自由党系に偏向するのは、アメリカによるマスコミ工作の影響がその後も残存してしまつたからかも知れない。否、アメリカのマスコミ工作は今でも続いてゐると見るべきだ。国民はマスコミがしつこく繰り返すこととは反対の主張をしたほうがよい。(完)


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