六百十九(乙)、今こそ社会破戒反日(自称朝日)新聞と小渕優子をマスコミ界、政界から退場させよう
平成二十六甲午
十月十八日(土)
反日新聞と新自由主義の接点
反日(自称朝日)新聞の船橋洋一が英語公用語論を発表するや、早速これに飛びついて英語第二公用語ではしゃいだのが
当時の首相の小渕恵三だつた。沖縄海洋博でも日本の西洋化を進めようとしたが、悪いことは出来ないもので突然亡くなつた。
反日新聞と自民党若手タカ派には拝米と新自由主義といふ共通点がある。反日新聞を左派だと思つてゐる人がゐるがとんでもない。
船橋洋一がアメリカの政府系新自由主義シンクタンクの会員であることは有名である。その船橋は英語公用語を発表した功績で
いづれ駐米大使か大学教授か反日新聞最高幹部になるだらう。さう噂されたが、果たしてその後、船橋は反日新聞の主筆といふ
新聞編集の最高責任者、社長と並ぶ地位に就いた。
十月十九日(日)
小渕優子批判に小渕恵三を含めるべきか
小渕優子と小渕恵三を一緒に批判してよいだらうか。この問題を考へてみよう。小渕優子が恵三とは別の選挙区で立候補した
のなら一緒に批判すべきではない。しかし小渕優子は恵三の地盤、看板、カバンを引き継いだ。カバンとは中に入つてゐる札束
のことである。外側の入れ物のことではない。さうである以上、恵三の債務も引き継ぐべきだ。
遺産のうち資産だけを引き継いで借金は引き継がない。そんなことは許されない。選挙の時にそのことにマスコミも国民も
気付かなかつた。これでは世襲候補が有利になる。亡くなつた次の選挙は同情票が集まるから批判しないとしても、その次は
どんどん批判すべきだ。
十月二十一日(火)
小渕、松島が辞任
昨日、小渕優子と松島みどりが経済産業相と法相を辞任した。小渕は観劇会の会計疑惑である。それ以外にもネギを買つたり
親族の経営する店から買つたり疑惑が次々に出た。松島は選挙区でうちわを配つたことだがそれ以上に許し難いのは野党の
国会質問や世間の批判を雑音と発言したことだ。松島は元朝日新聞に勤務した。朝日に勤務するとああいふ風に傲慢になるのか。
十月二十五日(日)
小渕恵三の罪
小渕恵三で許し難いのは英語第二公用語騒ぎである。先祖代々の言語以外を公用語にする国は旧植民地だけである。それも国内
に複数を抱へるから元に戻せない国だけである。イギリスなどの植民地支配により両方の言語が平和共存する仕組みを壊されて
しまつた。だから両方の媒介として英語を用いざるを得なくなつた。しかしいずれ自分たちの言語に戻すといふ計画はある。インドが
よい例である。スリランカはシンハラ語とタミル語が共存する。しかし英語を媒介すると共存できなくなる。互いの言語を学ばうとしなく
なるからである。だからながい間、内戦が続いた。
日本は植民地ではない。それなのになぜ英語第二公用語といふ馬鹿げたことをいふのか。危うく世界中の笑ひ物になるところだつた。
日本人は英語が下手だといふ。それなら英語を使はなくてよい仕組みを作るべきだ。国内では外国語自動翻訳ソフトの開発、東アジア
では漢文の共通語化。漢文の共通語化とは発音はその国に任せる。中国だつたら普通話や上海語、広東語など、韓国朝鮮だつたら
韓国朝鮮式、日本だつたら書き下し文で読む。漢文は最近のものや俗語は避ける。そのようにすべきだ。世界全体では英語、フランス
語、サンスクリット、アラビア語、漢文の五つを共通語にする。英語は子音の比率が高く日本人には聞き取り難い。だから共通語を増や
せば日本に有利である。フランス語は母音が優勢だから聞き取りやすい。サンスクリットは仏教用語で親しみがあるし漢語に至つては
そのまま読めば意味が判る。
この程度のことは考へるべきなのに小渕恵三といふのはとんでもない男だつた。否、小渕だつて事の重大さを判つたはずだ。だから緊張
が溜まり脳梗塞になつたのではないのか。倒れる前日に自由党との連立が決裂したことが主因と通常は思はれてゐるが、田中真紀子さん
もこの説は採らない。
小渕の恵ちゃんなんか、『僕は一年間で借金百兆円作った、ガハハ』なんてカブ
上げて喜んで頭がバチッと切れてお陀仏さんになっちゃったんですからね。これも自業自得なんですよ
の発言は後世に残る名演説である。
十月二十八日(火)
特定の言語を世界共通語にしてはいけない
すべての言語は対等でなくてはいけない。だから英語を世界共通語なんて絶対に認めてはいけない。そんなことをしたら英語を話す人間が
有利になる。なぜアメリカが莫大な国際赤字を容認してきたかといへば、勿論同盟国がドル札をありがたがつて使ふからだが、最後は英語で
大逆転をしようと企んだからだ、としか考へられない。だから経済学的に英語を世界共通語にしてはいけない。
生物学、物理学、数学、歴史的で言へば長い年月を掛けて分化した言語を統一してはいけない。なぜ数学かといへば長い年月を掛けて
エントロピーを減少させたものを増大させてはいけない。といふかすべての言語が混ざれば増大する。英語に統合されれば増大ではない。
悪魔の仕業としか考へられない。
文化的に言へば、言語を統一させることはXX教、イスラム教、ユダヤ教でいへばバベルの塔に反する。仏教でいへばヴェーダ語に訳して
統一することブッダが制止したことに反する。そもそもイスラム教、儒教、道教、ヒンドゥー教、神道ではアラビア語、漢文、サンスクリット、
日本の文語若しくは漢文ではないから言語的にも反する。
世界共通語は大航海時代或いは産業革命とともに現れたもので、これらは最後は原爆水爆による地球滅亡或いは地球温暖化による地球死滅
に至る。つまり世界共通語を叫ぶ輩は悪魔の手先若しくは悪魔そのものと考へたほうがよい。(完)
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